見出し画像

夫婦で読書:「デュアルキャリア・カップル」を読んで(妻視点)

こんばんは。きなこ(妻)です。

ちょっと時間が経ってしまいましたが、
数ヶ月前に書籍デュアルキャリア・カップル――仕事と人生の3つの転換期を対話で乗り越えるをあずき(夫)から一緒に読むと良さそう!とおすすめされ、読んでみました。

さらっと読んで感じたことや振り返ったことなどをメモしておこうと思います。

本題の前:きなこの状況


そもそも、今年は、私(きなこ)にとって、仕事面においては大きな葛藤があった半年間を過ごしていました。
無我夢中で働いていた会社で、育児復帰して3年半。がむしゃらに働いてようやく一定のポジションや役割と責任を2年間担わせてもらっている中で、昨年度末辺りから人間関係のしがらみ、部下の退職、外部からの色々なプレッシャー、育児での体力消耗など、色々なことが重なり、「あ、もう休まないといけない」と自分の中でスイッチが切れてしまったのです。
(実はこのタイミングと同時期に2人目の妊娠も発覚し、なおさら身体を守らなければという防衛反応もあったかと思います)

急遽、悪阻が酷かったというのももちろんありますが、一旦自分の心身の健康を取り戻すため、数ヶ月ほど休職をいただくことにしました、

休職してはじめの頃は、会社の話が出ると仕事のことを思い出してしまうため、一旦は会社の情報を遮断し、完全に仕事から切り離された生活を送りました。それでも、もう会社に戻りたくない、産後は働きたくない!と頑なになっていたくらい当時は仕事が嫌になっていました。

そんな時、一定時間が経ち、私も落ち着いてきたタイミングであずき(夫)が薦めてくれたのがデュアルキャリア・カップル――仕事と人生の3つの転換期を対話で乗り越えるです。

読んでみて:夫婦で話したこと

あずき(夫)が読んだあと、夫婦で話したことをまとめてくれているのでぜひこちらも興味ある方はご覧ください。


読んでみて:私個人の感想

今、私自身が妊娠後期に入っており、この半年間すごく自分に向き合う時間が取れました。
その中で、とにかく思ったことはこうでした。
「自分らしくアグレッシブに生きたい」「人に役立つことがしたい」
「キラキラしている自分でいたい」「大好きな仲間と働きたい」
ということでした。
それは、もしかしたら、専業主婦でもパートでも、フルタイムワーママでも、方法としてはなんでも叶えられそうなものです。
でも、今回の妊娠期間中で特にこの4つの願望を思い出すことができたのは大きな価値だなと思ったし、やはり自分は一定仕事をアイデンティティとしているんだなと痛感できた時間でした。

また、それをあずき(夫)にも共有できたこと自体も嬉しかったし、葛藤したことや悩んでいること、自信がないことも全てこの本を読んだからこそ話し合えたというのも嬉しかったことです。

今後の展望と夫婦の在り方

正直、まだ出産もしていないので、すぐすぐどういうスタイルで何を目標に働くか、などは曖昧なところが多いものの、次の春から仕事復帰しようという気持ちまで戻ることができました。
元々好きな会社で好きな仲間もいる環境なので、リハビリがてらゆっくり戻っていくつもりです。
その中で、今回のデュアルカップルが訪れる3つの転換期に入った時も、夫婦でコミュニケーションをとりながら乗り越えていきたいなと思います。

また、夫婦の在り方として、やっぱり何か気になることがあったらまずは共有とコミュニケーションをとること、そしてそれをパートナーとして一緒に乗り越えようとするスタンスは、我が夫婦にとって一番大事にしたいポリシーというかスタンスだなと思ったのでした。

とは言いつつ、結婚して丸8年が経ちますが、一緒にたくさんのことを乗り越えてここまで来たな〜という実感があるので、これからもそうした思い出を共有できることが楽しみです。
来年はどんな事件が待っているのか、楽しいことが待っているのか、、不安もありますがそんなことを楽しみにして過ごしたいと思います。






この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?