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海でSUP体験 あずきな、海へ!

年齢を言い訳にしない!やりたいことは全部やってく!
「自分年齢で生きる」が信条の、アラフィフ女子 “あずきな” が贈る「やってみた体験記」シリーズ。
今回も前回に引き続き「SUP体験」。

なんと!今度は無謀にも「海へ」

 

こちらの記事でプールでSUP体験をしたことを書きました。

SUP体験 水に落ちてからがスタート!アラフィフ女子がやってみた!SUP体験で気づいた大切なこと|あずききなこ@Kindle3冊目発売中! (note.com)

※SUP(サップ)とは、スタンドアップ・パドル・ボードのこと。
ボードの上に立ってパドルを漕いで、水面を移動するウォーター・アクティビティ。 

その講習会の終わりに、今度は海での体験会をやります!と告知がありました。
正直、申し込むかどうかは、かなり悩みました。
プールと海では、勝手が違う、と思ったからです。

プールは人工的に作られ、管理されている施設。

室温、水温、水質が一定に保たれてるだけでなく、
日差しや風、波もない。

水深もどこも同じに設計され、
急に深いところがあるとか、
底に岩がゴロゴロ転がっているとか、
足場が悪くて滑りそうとかも、ない。

プールである程度できたからといって、
海でも同じようにできるとは限らない。

そう考えると、
簡単に、やってみたいとは思えなかったのです。

※この記事は約8500字、だいたい10分で読めます。

 

 


〇一枚の写真

実は、前回の記事を書いているとき、
わたしは海での講習会に参加するかどうかを、決断できずにいた真っ最中。

決められないまま記事の執筆が完成。

記事をアップするために、写真を選んでいるとき、
一枚の写真に目を奪われた。

 

大自然の中でボードに乗って、ヨガをする人の写真。

 

なんか…これ、気持ちいいだろうな…
わたしも、これと同じこと、やってみたい…

確かに、海はこわい。
プールとは、ちがう。

でも、だけど。
それ以上に、やってみたい!が上回った。

今回もインストラクターさんがつく。
救命胴衣もつける。

最低限の安全は保たれている。

それなら、
わたしにもできるかも!

 

〇いきなり、集合場所を間違える…

その日は、
梅雨が明けてないのにもう夏なんじゃないかというくらい、朝からカンカン照りで、
絶好のマリンアクティビティ日和。

SUP体験の会場は、自宅から車で20分の海。
初めていく場所なので、少し余裕を持って、早めに家を出た。

併設されている施設でトイレを済ませ、
いざ、集合場所の駐車場へ。

(…あれ)

誰もいない。
車が一台も停まっておらず、受付らしいテントもない。

(もしかして、ここじゃないのでは…)

送られてきた地図と場所の案内図を確認する。
集合場所の駐車場は、もっと海の近く、防潮堤のすぐ手前だ。

(うわぁぁぁぁ〜!やっちまったぁぁぁぁ〜!!またしても!!
あんなに何度も確認したのにぃ…)

あわてて車を走らせ、急いで本当の集合場所に向かう。

そこにはたくさんの車と、マリンスポーツを楽しむかっこうをした親子連れがいた。

受付らしき、テントもある。

(うわぁぁぁぁ…、なんとか間に合ったよ…)

「お、おはようございますぅ…」

焦りまくりをさとられないように平静を保ちつつ、
急いで準備をする。

前回と同様、水着以外の、濡れてもいいかっこうでもOKだったけど、
今回は、あらかじめ家から水着で参戦。

半袖半ズボンの水着の上に、
長袖のパーカーを羽織り、靴を履きかえた。

(あれ、なんか、大きいな…)

マリンスポーツ用の靴を持っていなかったわたしは、
とりあえずかかとのある靴ならなんでもいいかと思い、
かかとを踏んでも履けるスリップオンタイプの靴を持ってきた。

その靴を靴下なしの素足で履いてみたら、思った以上にブカブカだった。

(う、う〜ん。これは、海の中で脱げちゃうかも…)

一抹の不安が脳裏をよぎる。

でも、いまさらどうにもできない。

(しゃーない。このまま行くか。)

このときの、「靴が脱げるかもという不安」がこの後につながるのだが、
そんなことは知らないわたしは、
そそくさと荷物を持って受付へ向かった。

 

〇目の前の海に興奮

受付に行くと、スタッフの方が

「あずきさんですか?」

と、聞いてきた。

(え!なんでわたしのこと、知ってるの?
前回も参加したから、顔と名前、覚えられてる?
もしかしてわたし、有名人?)

と、いつもどおりの妙な自意識過剰を発動。

(え〜!やだぁ〜❤️はずかし~。どーゆーこと〜??)

と、ひとりで勝手に盛り上がっていると、

「えー、みなさん全員お集まりということで〜」

なんのことはない。
わたしが一番最後なだけだった。

そりゃそうだ。そんなわけない…。

ホッとしたような、ガッカリしたような…。

気を取り直して、海に向かう。

5メートル近くはあるのだろう。
目の前の防潮堤の階段をのぼる。

 

まだ、梅雨明け前だというのに…。

刺すような日差しが、容赦なく照りつける。

まだ、なにも始まってないのに…。

強烈な直射日光と急な階段。

登り切ったときには、もうぐったりしていた。

 

一番上に辿り着くと、ひざの上に両手をおいて呼吸を整えた。

顔をあげてみた。
目の前に海が開けた。

(うゎぁぁぁぁ…)

肌にまとわりつく潮風と、どこか懐かしい磯の香り。

何年ぶりだろう。水着で海に来るのは。

長男が小さいころに来たことあったかな。
でも、そのときは砂浜でパラソルの下にいたんだったよな。
結婚前に友達と泳ぎに行ったとき以来?
ということは、20代前半?

実に30年ぶりの、海でのアクティビティ。
目の前の海がウエルカム!と言ってくれているようだ。

あまりのロケーションのよさに
荷物の中からスマホを取り出し、カメラでパチリ。
他の人も次々と撮影している。


日差しよけのテントの中に荷物を置いて、開会式が始まった。

前回に引き続き、またしても家族グループばかり。
ボッチ参加はわたしだけだ。

日差しが強すぎて、目を開けるのも一苦労。

眉間にシワを寄せ、眼光鋭い感じになり、
一気に近寄りがたいオーラを醸し出す。

そんな空気を察したのだろう。
主催者さんの短めの挨拶がありがたい。
拍手する手に思わず力が入った。

ひととおりの注意事項が終わった。

さあ、いよいよ海へ。

 

前回のプールでの講習は、一台のボードを順番に使ったが、
今回は人数分あった。念願の1人一台だ。

まずは子どもたちから。
インストラクターさんと一緒に沖まで漕いで行く。
手慣れた様子で、スイスイと進んでいく。

次は、我々、大人の番だ。

階段状ではあるが、斜めになっていて歩きにくいスロープをくだり、

海に浮かぶボードのそばまで行く。

「ここ、ミドリになっているところ。滑りやすいから気をつけて」

たぶん、海藻かなんかだろう。なんか知らんが びっしり生えている。

そうだよね〜、海だもんね〜。

ミドリを踏まないように少しだけ遠回りして、ボードまで行く。

靴が濡れないように、波をよけながらボードに乗り込んだ。
水分補給用のペットボトルを、前にある荷物固定用のゴムバンドに挟み込む。

よし!行こう!!
いざ出陣じゃ!!

みんなが待つ、沖に向かって漕ぎ出した。

 

〇あずきな、海へ!

ボードの上に正座のかっこうで、
パドルで漕いで沖に向かう。

目の前に広がるパノラマに目を奪われた。

すぐそこには波けしブロック。
その向こうには防波堤があり、パラソルを立て、釣りを楽しむ人がいる。
波けしブロックの外側では、モーターボートがエンジン音をうならせている。

船着き場から少し離れた砂浜には、カラフルなパラソルが咲き乱れ、
家族連れの歓声が聞こえる。
別の場所では、磯遊びをしている親子もいる。

海面は日差しを浴びてキラキラとかがやく。

直射日光の強さは相変わらずだが、海風が気持ちいい。
ときおりかかる水しぶきも、一時の清涼感を演出してくれる。

水は透明で、海の底がよく見える。

こんぶだか、わかめだか、
ビッチリ生えた海藻の合間を縫って、
名前の知らない小さな魚が泳いでいる。

南の島の「青い海」とはまた違った美しさを持つ「みどり色の海」。

青い空。白い雲。眩しすぎる日差し。波に揺られて輝く水面。

頭の上にぽっかり浮かぶ入道雲。

もうすっかり夏だな。まだ梅雨明けてないけど…。

プールのときとはぜんぜん違う「大自然」に、ただただ圧倒される。

海の上に座って景色を360度眺めるなんて、
そんな経験、できるなんて思ってもみなかった。

頭上を小型のドローンが追い抜いて行く。
思わず笑顔で手を振った。

 

 

〇なんか、落ちずに終わりそう…

まわりの景色を堪能しているうちに、
なんだか妙に落ち着いてしまった。

もうなんか、このままボードの上でぼーっとしてればいいんじゃね?

水に落ちずに、濡れずに帰るってものありだな…。

日差しに照らされても気持ちいいと感じるくらいの風もあるから
いくら穏やかだといっても、波はある。

プールの時より安定しないという実感はあった。

 

座って漕いでいてもそうなのだから、
立ったら、もっと不安定になるだろう。

なんか、落ちずに終わりそう…。

それは、なにも挑戦しないで帰るってこと。

いやいや、さすがにそれはないでしょ。
何のために来たのかわからないじゃん。

 

 

〇やっぱり落ちた!

プールのときより安定せず、
立ち上がること自体に不安はあった。

でも、立たないとなんのために来たのかわからない。

前回、水に落ちてからがスタートって思ったのに、
このままだと何も始まらないで終わってしまう。

水に落ちることの恥ずかしさは、ほとんどない。
30年ぶりの海水に、びびっていたのだ。

立つときは、ボードにパドルを立てて3点でバランスをとると断ちやすいと教えてもらった。

カメラの三脚の要領ですよ〜と説明してくれたが、
お年寄りが杖を使うイメージの方がわかりやすいと思う。

正座の状態から前に手を置き、片足ずつ前に出す。
パドルを立てて少しずつ手を上にスライドさせていく。

腰が伸びると同時に目の前の視界が開けた。
両足でバランスを取りながら、パドルをボードから離す。

(あっ…)

ド、……ボーン!

バランスを崩して、そのまま海に落ちた。

 

海水が目に染みるのでは…と思い、
しっかりと目をつぶった。

水温は気にならない。

救命胴衣をつけているので
足がつかなくてもすぐに浮かんできた。

かぶっていた帽子が流されそうになったが、
こんなこともあろうかと、
100均で買った帽子クリップが役に立った。

すぐさまスタッフさんが駆けつけてくれた。

水に落ちてからのボードの上がり方は
前回みっちり練習したから大丈夫。

ボードにつかまって、バタ足をすればいい。

(あれ…。なんか、靴が脱げそうだな…。)

そう。
ここで、最初の、なんか靴が大きくて脱げそうだな、が出てくる。

わたしは、靴が脱げるんじゃないかと思って、バタ足をテキトーにやっていた。

当然、ボードに這い上がれるわけない。

 

 

〇「バタ足」はなんのためにするのか

「もっと、バタ足して」

そう言われても、できないものはできない。

「あのね、なんでバタ足が必要かわかる?
バタ足しないと、体がボードの下に行くわけ。

その状態でボードを強く引き付けると、
ボードがひっくりかえちゃうんだよ。

ボードの下に足がいかないように、
体を真っ直ぐにするために、バタ足をするんだよ」

なるほど、そうか。
そういう理由があったのか。

どうやらわたしは、
言われたことを言われたとおりにやる、ということが苦手なタイプらしい。

詳しいやり方をひとつひとつ教えてもらってそのとおりにやるよりも、
なぜそれをするのか、それをしないとどういうことになるのか、

理由を聞いて納得した方が、理解が早い。
自分で考え工夫できる余地がある方がやりやすい。

やり方よりも、やる理由。

こっちの方がピンとくる。

もしかしたら、わたしのようなタイプの人も大勢いるのかもしれない。

 

 

〇海水って、こんなにしょっぱかったっけ?

海に落ちて、気づいたことがある。

海水って、こんなにしょっぱかったか?

ということである。

なにせ、海に浸かるのが30年以上ぶりなので、
記憶も曖昧なのだが、

少なくとも私の感覚では、
こんなにしょっぱくなかったということだ。

そこで、しょーもない仮説を思いついたので、少しだけお付き合いいただきたい。

仮説1 地球温暖化説

この30年で海水の塩分濃度が上がったということだ。原因は地球温暖化。
温暖化で水温も上昇。海に住むプランクトンなどの海洋生物が増え、
各種ミネラルも増えた。

仮説2 場所によって塩分濃度が違う説

わたしが以前行っていた海は、海水浴場。
たいていは砂浜。近くには川の河口があり、川の水(淡水)が流れてくる。
そのため、海水浴場の海水の塩分濃度は、比較的低くなっていたのではないか、ということだ。

今回SUP体験をした海は、近くに河口がなく、海水100%、混じりっけなし!だったから、
しょっぱく感じたのかもしれない。

 

…たぶん、仮説2が正しいのではないかと、個人的には思っている。
(じゃあ、仮説1って…)

 

どっちにしろ、
持って行ったペットボトル飲料は
スポーツドリンクではなく緑茶。

海に落ちて海水に浸かったことで、
ペットボトルを口に運ぶたび、
海水の塩分も一緒に補給できたことは幸いだった。

 

 

〇ヨガにトライ

予定通りに水に落ちたところで、今回、どうしてもやってみたいことがあることを思い出した。

そう、サップボードの上でのヨガである。

わたしはヨガを習い始めて5年半、日常の中にヨガがある。

今回、海でのSUP体験に申し込んだ最大の理由がこのサップヨガだった。

ひととおりの体験講習がおわり、あとは時間まで自由時間となった。

ひとつのボードに親子で二人乗りしたり、自由に活動していいことになった。

よし!これはせっかくのチャンス。

とばかりに、さっそく、ボードの上で四つん這いになる。
座っているときよりも安定するような気がしたのは気のせいか。

背中を丸めたりそらせたりする「猫のポーズ」から。

(お、意外と安定してるし、これならイケそう。)
(せっかくなので「太陽礼拝」をやってみるか。)
(でも、まず最初にボードの上にまっすぐ立たないといけないんだよなあ。)

パドルを使わずに立ち上がらなきゃならない。
できるんだろうか。

でも、やらずに帰るのはイヤだなあ。

少しずつ、立ってみよう。

ヒザを伸ばし、腰を伸ばし、立ってみる。

よし!イケるぞ!
胸の前で合掌。そのまま手を頭の上に。

ヒザを使ってバランスを取りながら、
ひじを伸ばして、肩を上げて、真上に伸ばす。

自然にすうーっと、鼻から息を吸った。
背筋が伸びる。

時間にして、わずか2秒か、そこら。

海と、空と、太陽と。
自然と一体化した感覚があった。

前屈してボードに手をつき
プランクからコブラ、ダウンドック。
再び前屈から手を頭の上に。

充分時間をとって、ゆったりとした太陽礼拝を2回ほど行った。


ふだん、室内でやるヨガとは違う、大自然の中でのヨガ。

自分の足元ががっちりと固められていることが前提の、
床に置いたヨガマットの上でのヨガとは全く違う、海の上でのヨガ。

穏やかとはいえ、波がある海面でのヨガは、
ふだん教室でのヨガでは考えなくていい、足元のバランスをとることから考えなくてはいけない。

そして意外だったのは、
脚の幅でバランスの取りやすさが全然違うということ。

なんとなくのイメージで、脚を開いて立った方が安定するような気がしていた。

しかし実際は、
脚幅は腰幅くらい、握りこぶし1個から2個くらいのほうが安定する。

脚を開いて立つと重心から離れてしまう。
左右交互に重心を移動して安定させようとしているうちに
バランスを崩して落ちてしまうのではないか。

自分のよって立つところが、安定しているという安心感。

その前提が、決してあたりまえではなく、
誰かやなにかによって支えられているということ。

そして、
不安定だからこそ、鍛えられることもあるということ。

開放的な大自然の中で、ひとり、
そんなことも、考えてみた。

 

 

〇やったから、できた

 もっと練習して、上手にバランスがとれるようになったら、

ボードの上で読書、とか、
海の上からのライブ配信、とか、

いろんなことができるなあ…って考えたらワクワクしてきた。

こんな近くに海があるんだから、
地の利を生かさないのは、なんだかもったいないような気がしてきた。

最後にみんなで記念撮影。

ボードをコントロールして横に並んで集合した。

わたしも、そして他の受講生も。
微妙な位置調整までできるようになったことに
インストラクターの先生も感激していた。

うん、やれば、できる。できるんだ。

笑顔でピースサイン。
立ち上がり、パドルを大きく掲げる。

それぞれ、おのおののポーズで記念撮影におさまる。

最後は、立って写真に写ろう!

そう思って、わたしはゆっくり立ち上がった。

脚の幅は、腰幅くらい。

安定しているのを確認してから、
わたしは両手に持ったパドルを頭の上に掲げた。

 

 

〇日焼け対策は「化学的」より「物理的」

 閉会式がおわり、すこし離れたシャワールームへ移動。

他の人は、車で移動していたが、わたしは歩いて向かった。

運転席のシートが濡れるのがイヤだから。

それだけの理由で
焼けるような炎天下、ひとりでトボトボ歩き出した。

突き刺さるような厳しい日差しは相変わらずで、
わたしはすぐに後悔した。

これだけの暑さなら、運転席のシートも、濡れてもすぐに乾くんじゃね?
これ、シャワー浴びた帰りも、同じように炎天下を歩くんだよなぁ…。
せめて、車の中にあった日傘、持ってくればよかった…。

後悔先に立たずとはまさにこのこと。

わずか10分前の自らの決断を悔やみながら歩を進め、
シャワールームに着いた。

このとき、初めて気がついた。

いや、
本当は薄々わかってた。わかっていたはずだった。

半パン水着の太もも部分。

日焼けがエグイことになっている。

わかりやすくたとえると、

太ももが真ん中あたりでツートンカラーになり、
まるで、「ニーハイソックス」を履いているような感じ。

よく、足の先だけ色が違うイヌやネコを、
まるで靴下をはいているみたい!という理由から
「ソックス」と呼ばれるという、名付け「あるある」がある。

だとすれば、
今日からわたしは「ニーハイ」ちゃんだ。

アラフィフなのに、ニーハイ。
まさか、こんなカタチで(笑)

まぁ、そんなことはどーでもいい。

大事なことは、日焼け対策は、

日焼け止めクリームなどの「化学的」な対策よりも
長袖長ズボンを着用するといった、
「物理的」な対策の方が効果的ではないか、ということだ。

水着の部分は焼けておらず、肌が露出していたところだけ日焼けしてるんだから、
当然と言えば当然なのだが。

紫外線カットの服を着て、顔などの肌が露出する部分だけ、日焼け止めを塗るというのが
一番効果的で、実用的な日焼け対策ということだろう。

と、いうことを、身をもって体験した。
いや、させてもらいました(涙)

 

 

〇お尻や背中が痛い人は、上手にできた人

 「これから、筋肉痛になると思うんですけど、
どこか痛いかで、次からどこを気をつけたらいいかが わかるんですよ」

閉会式の時にインストラクターの先生が、
おっしゃっていた言葉。

お尻や背中が痛い人は、上手にできた人。

腕や肩が痛い人は、
パドルを持つ手と手の間隔をもう少し広めにすると、
もっと楽にできるようになる。

ちなみにわたしの場合は、
日焼けした太ももがいちばん痛かった…。
(え!そういうことじゃない!?)

 

※※※※※

 

家に帰ってから、
SUPの道具一式をそろえるといくらになるのか調べてみた。

何でもそうだと思うけど、たぶんピンキリなのだろう。

手軽な初心者セットだと、だいたい3~4万円で揃えられる。

 

 

 

SUPは他のマリンスポーツと比べると、ちょっとだけ地味な感じがする。

海に浮かんで立ち漕ぎするだけでしょ?
どこが楽しいの?

と思われるかもしれない。

 

でも、
派手なアクションがない代わりに、

おだやかに、ゆったりと、
より自然を満喫することができる。

年齢を重ねたからこそ、楽しめる。
良さを味わうことができる、というのもある。

将来的には購入して、「マイSUP」を持つのもいいだろう。

 

でも、
もう少し、しっかりと講習を受けて、安全なところで練習したい。

それが、いまのところの本音だ。

 

 

 

 

 

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