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友人や同僚に使える!劣等感への向き合い方を見抜く観察ポイント

どうも。人間観察が好きな てぃーです。

ふら〜と歩いている人がいたら、いつも服装の乱れやアクセサリー、靴を見てしまう。

服のシワや汚れは、その人の"生活習慣""先程までの予定"を見せてくれる。アクセサリーの形やサイズは"劣等感""防衛心"を示してくれる。

そして靴には"本日の予定"が反映される。

職業病だな。すんごく面白い。

■劣等感への向き合い方を見抜く観察ポイント

私は初対面の方や友人と会う際に、はじめの2,3分で相手の服装持ち物を細かく観察するようにしています。

なぜなら、人が身に着けているモノや使用しているモノには、必ず「それを選択した人の心理」が色濃く反映されているからです。

何色の服を選んだのか、いくらの財布を使っているのか、どのサイズのアクセサリーをどのような目的で購入したのか。

その選択の1つ1つには、相手の価値観や好み、理想像から劣等感まで様々なものが反映されています。

その為、初対面であれば相手の身に着けているモノや使用しているモノを注意深く観察することで、相手の価値観劣等感を読み取ることができるのです。

今回は相手の劣等感に対する向き合い方を知る為の手がかりとなる観察ポイントを紹介したいと思います。
これは友人や仕事仲間、恋人などにも幅広く使える知識なので、ぜひ頭に入れておいてください。

結論から言うと、相手が読んでいる本のブックカバーを観察することで、相手の劣等感に対する向き合い方を知ることができます。

先ほど、「選択したモノにはその人の心理が色濃く反映される」というお話をしたと思うのですが、ブックカバーは”劣等感に対する向き合い方”を強く反映したアイテムなのです。

まずブックカバーが持つ心理的な役割について見ていきます。
そもそも本には「現在の悩みを解決する」「自分が目指すべき理想を示す」「自分が強く惹かれている」といった、”自己の内面を表す”性質があります。

そんな「自己のプライベートや内面の弱さ(=劣等感)」が反映された本を、他人から見られないように隠す為のアイテムがブックカバーなのです。

その為、ブックカバーの有無やブックカバーの種類を知ることで、相手の劣等感に対する向き合い方を知ることができます。

それではどのようなタイプがあるのか、1つ1つ見ていきましょう。

まず1つ目はブックカバーをしておらず、本のタイトルを人に見られても気にしないタイプです。
これは、そもそも自分の欠点に対して劣等感を感じていない人に多く見られます。自分が悩んでいる・理想とする姿に対してもオープンで、劣等感に悩まされることなく人と関わることができるタイプです。

また、ブックカバーだけでなく本の帯まで付いた状態で持ち歩いている人は、よりオープンな性格だと言えます。このような人は、自分を隠す気がなく、どのような人とも上手く人間関係を築くことができるでしょう。

次に、書店提供のカバーを付けている人です。このような人は秘密主義だと言えますが、一般的な範囲です。これが基準だと言えるでしょう。

では、反対に本の表紙を外している人はどのような心理があるのでしょうか。
このような方は実用性や結果を重視する合理主義だと言えます。本の表紙がめくれたり、落ちたりといった集中力を欠く無駄な行動を嫌い、面倒ごとなども嫌うようなルーズさがあります。(私はこれです。本を持ち歩く際には必ず表紙や帯を外します)

他には、本にマイカバーを付けている人もいます。
このような方は慎重派で警戒心が強いタイプです。また、体験よりもデータや活字から知識を得ようとする論理的思考性が強い傾向にあります。

このようにブックカバーを見るだけで相手の劣等感に対する向き合い方や、性格までも読み取ることができます。
相手が身に着けているモノには、相手を知る上で良い情報がたくさん詰まっています。今度、本を持っている友人や同僚がいれば、しっかり観察してみてください。

下記に本日の知識をまとめておきます。

ブックカバーからわかる心理
●ブックカバーとは?・・・自分のプライベートや内面を隠すアイテム
●ブックカバー無し・・・自分の欠点に劣等感を感じない
●帯まで付いている・・・非常にオープン
●書店提供のカバー・・・秘密主義だが、一般的な範囲
●本の表紙をとる・・・実用性や結果を重視する合理主義。集中力を欠く無駄な行動を嫌う
●マイカバー・・・慎重派で警戒心が強い。論理的思考性が強い


下記に、本日の観察内容を載せておきます。
私のようなサイコパスが人を観察する際に何をどう見ているのか、参考にしてみてください。

また、noteの一番下に人間観察知識をまとめているので、そちらも覚えておくと相手の心理状況を理解するのに役に立つのでおすすめです。

■70代くらいの男性と60代くらいの女性:
シーン:ソファ席での会話

▼観察結果(どんな人?)
・昔は仕事に誠実な人間であった。今も尚、その習慣が忘れられずにいる
・仕事時代の栄光を忘れられずにいる
・元より小難しい性格をしており、仕事がなくなったことで、より不満が溜まっている

▼観察内容
・手に銀の時計を付けており、仕事用のシューズを履いている。= 外見からして定年を迎えている。しかし、時計と靴を観るに仕事の習慣が忘れられていない

・下記仕草より、ストレスを感じていることがわかる。(仕事がなくなったさびしさから来ている?
 ー脚を開き貧乏ゆすりが多く見られる。= 自分の権力を示している。「仕事をしていた頃のおれは偉かった」といったメッセージだろう
 ー指でソファ席をトントンしている。=ストレスを感じている
 ー指を丸めてはじく仕草が観られる。= ストレスを感じている。

・横にいる女性(娘?奥さん?)に不満そうに話しかけているが、常に身体を女性と反対の方向に向けている。= 身体の向きから反発心が観られる。元より頑固なところがあるのだろう。

▼知識まとめ
●脚を開く=自信がある
●貧乏ゆすり=苛立ちや緊張を感じている
●机やソファをトントンする=ストレスや退屈を感じている
●指を丸め、爪をはじく=神経質になっている。もしくは動揺やストレス
●身体の向き=行きたい方向を示す

大切なのは”見る”のではなく、”観察する”ことです。

あなたの貴重な時間をくださり、ありがとうございました。
次回もぜひ見ていただけると嬉しいです。ではでは

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