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慕われる上司は失敗談を話す。

こんにちは。

本日は、慕われる上司は失敗談を話す。をテーマにお話しします。

世の中には色々な上司が居て、
たいてい部下へいろんな話をします。

まずここで部下の心の声が2つに分かれていて、
「ああ、またか。」or「OO部長が声をかけてくれた!」みたいにネガティブorポジティブで、
前者の場合はすでに話を聞いていません。
逆に後者の場合しか部下は成長しないんです。
否定的になっちゃうと、インプットされないので。
なぜ否定的になるのか?
上司が、上司のための話ばかりすると否定的になりやすいようです。
自慢話や過去の栄光みたいな話ばかりする上司の話なんて、ちっとも面白くないんですね。
俺たちの時代は、休みなく働いてたとか、今と違ってサービス残業って言葉すら無かった。
とか、マジでどーでもいいんです。
僕らが生きてるのは、現代です。
サービス残業って言葉もあるし、休みも取れるんす。
これって完全に上司が自分自身のために話してるんで、だーれも興味ありません。

逆に、同じ過去の話でも、「新人の頃、先方と話してる時に寝てしまって、こっぴどく叱られた事があったんだよ。笑笑」みたいな方が、
この人も失敗したんだ。って親近感がわきますよね。
この時点で、もう次話すときも肯定的に聞けるんです。

これは成功談では絶対ダメで、上司が昔に成功したことなんて今は同じ事やっても成功しません。
ですが、今でも先方の前で寝たら、それは失敗なんです。
要は、失敗談からは学びがあるが、
成功談からは、学びが少ないって事です。
もちろん、上司の成功談は恐らく真実で、話してるその内容で本当に成功してるので、全く学びがないんじゃありません。

となると、失敗談を話す上司の方が育成が上手い事がマジで多いです。
数年前、私の会社の研修会で社内の2ランク上の上司が社員を集めて、自慢話を1時間した事がありました。
これでもかってくらい、堂々と話されてましたが、いまだに理解できません。
むしろその人の直の部下が数年前から昇格してないんですね。
逆に、勤続20年の上司が居て、その人はとにかく失敗談をたくさん持っていて、その人の部下はマジで昇格してるんです。

・自慢話はやめよう。
・失敗は進歩だから、共有がてらみんなに話そう!
・成功は人それぞれ、失敗はみんな同じ道を通ってる。

失敗すればするほど、成功の可能性は上がる!

このnoteは完全不定期更新です。
スキマ時間にたまに書くので、
スキマ時間にたまに読んでくれれば幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

Kちゃんでした。

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