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随想好日『美術展まとめマガジンから外された日』

随想好日『美術展まとめマガジンから外された日』

昨日だったろうか~わたしの書いた「御舟と三島と"業火と劫火"」がnoteさんのオフィシャルマガジンである、美術展まとめマガジンに登録されました~との連絡を頂戴していたので覗いてみると確かにアップになっていたのだが……
 
別にこの原稿は美術展を紹介したわけでもないからして、こんなこともあるのだなと感じていたところ_________今日になってマガジンから外されたようであり、まとめに確認できなくなっている。
 まぁ、美術展まとめマガジンへの追加ということであれば、これ以前に山種美術館の展示会の話しは数本書いているのでそちらの方が相応しかろうがそちらはまとめにお声は掛からない。不思議である。

まぁ、ご登録いただけることは嬉しいのだが、登録いただくことを目的として書いた原稿ではない。寧ろどうでもよろしい。
 私の持つ"類稀な"感性の一端を如何ざんしょとヒケラカス自己顕示欲の成れの果て程度のことである。
それを「まとめる」と云われても「有難き幸せ~奇特ですなご髄にどうぞ~」となる。ましてやここの原稿の場合、書いたことの責任は常に己に帰属する姿勢を開示堅持している。今のところペンネームも本名に紐づけている。
 言論の自由などと大上段に振りかぶる必要もなく、己の考えを不特定多数のパブリシティーに向け標榜する以上はその言葉に責任が伴うと考えることはなんら疚しいところではないだろう。

寧ろ、勝手にマガジンに追加し、勝手にマガジンから外す行為がまかり通る運営サイドに課題が見られるであろうと考えることを禁じ得ないのである。
追加するときに追加の連絡が頂けるのであれば、外すときも連絡があって然るべきではないのか。
 こういうことが匿名下、バイアスや都合の元行われることに接すると些か今の時代を象徴しているようで具合が悪くなるのである。

 然は然り乍ら、このnote。頗るつきに出来の良い点もある。
例えば、くだんの原稿にしてもそうだが、noteメンバー以外でも「すき」が押せるという点が挙げられる。素晴らしい。何のしがらみもなくスキという意思を表現できる環境づくりは、書き手にとってその喜ばしさは一入である。義理も人情もない。純粋に感動するか同意共感するかの話しである。
「御舟と三島と"業火と劫火"」もそんな外部読者からの「スキ」をいただけている。
 たった一人と言ってはいけない。一人いれば十分なのである。
それだけで生きていけるのである。 

人間の都合と思惑に左右されない所で創作を続けるためには
しがらみのない純粋なスキをひとつから積み重ねることだと感じている。

それもこれも、メール一本で登録して、勝手に外すマガジンの運営さんに教えて頂けたことである。

文責 飛鳥世一

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