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Urgent Careに行った

 2度目。1度目は旦那が事故って骨にヒビが入った時。今回はやはり旦那が夜中に気絶して倒れて、その後倒れた時についたらしき左手が痛いというので行く事にした。
 アメリカは基本的にどこの病院も予約無しではかかれない。主治医システムがあり、健康診断とか持病に関しては予約を取って主治医の所に行き、もうちょい込み入った病気や精密検査になると専門医にやはり予約をしてから行く。私は喘息の持病がありそれについては主治医の所で定期的に健康診断を受けて薬を処方されている。
 対して、全然予約無しで行けるのがurgentcareだ。突発的な怪我や病気で行く。お子さんのいる方は良く利用されるようだ。子供って急に発熱するからなぁ。もっと急に倒れて吐血とか命の危険がある場合は多分911に電話して救急車呼んでERにかかるんだろうけど、救急車は有料で保険のネットワーク外の救急車が来た場合日本円で何十万も払う羽目になるし、保険ネットワーク内の病院に行けてもERに入院したら相当かかると思う。恐怖である。アメリカではこの保険のネットワークのある病院を探すのが何にしても大事である。初めての病院に予約の電話をしたら何はともあれ保険について聞かれるのである。アメリカは無保険者が多いとか良く言われるが一般的な企業に勤めている人は会社の保険に大体入っている。我が家も私の勤めている会社の保険に入っている。保険料はまあまあ高いが会社の補助はある。国民健康保険料や社会保険料よりは安いと思う。多分。
 
 それで保険ネットワーク内にある病院で、しかしurgentcareというのは病院によって非常に差があると聞いてGoogleのレビューがとにかく良い所に行った。以前事故の時は車がレッカーされていて、それを取りに行った(結果廃車になったが)帰りに病院に寄った為とにかく近い所というので選ぶ余地なく適当にナビに出てきた医院に行った。しかし今回はしっかりネットワーク内でかつ評価高い所!
 結論から言うと良かった。場所は割と高級住宅地寄り。金持ちのエリアって露骨に治安良いなぁ。This is the US。
 受付も看護師も全員早口で理解が大変だったが皆親切、ドクターは勤めてゆっくり喋ってくれ、しかもめちゃくちゃ親身になってくれた。旦那はもちろん衰弱してるし私も疲れから体調を崩していたのでとても助かった。
 けど病院内がクソ寒くてそれは辛かった。何故アメリカの公共の施設的なやつは常にエアコン(クーラー)効きすぎなのか。冬だぞ。
 明日もレントゲン撮りに行くんだって。何故同日にしてくれない……しかも当日朝に予約の電話を入れないといけない。今日予約させてくれよ。ザ・面倒。

 皆さんもアメリカ旅行で急病や怪我の場合はurgentcareに行きましょう。旅行者保険は適用されます。救急車にはなるべく乗らない方が良いでしょう。有料です。

 なんか写真撮ろうと思って貰った今見たら処方されてんの単なる痛み止めだな(休日の為薬局が早めに閉まってしまいまだ薬を貰えていない)要らんわ。イブプロフェンどころかロキソニンもいっぱいあるし。まぁ痛いって言ったしなぁ……。

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