見出し画像

写真の発明よって印象派が生まれた

印象派の絵がお好きな方は多いのではないでしょうか?
ぼくは特にモネの絵が好きです。
モネについても後日noteで投稿したいと思います。

印象派とは、19世紀後半のフランスに発した絵画を中心とした芸術運動です。
日本人にもっとも親しまれる西洋絵画のジャンルです。

主な画家は
エドゥアール・マネ
クロード・モネ
ルノワール
エドガー・ドガ
などです。

印象派が生まれる前は宗教画などの歴史画が高貴なテーマでした。
宗教画といえばダヴィンチが有名です。
ダヴィンチの作品を一度見ていただきたいです。
彼はあくなく探究心と言われています。
どう言うことかというと、人の絵を描いてほしいと言われれば
人体の構造、解剖学や生理学を勉強し空を描くときには天文学から勉強したのです。
それほど彼の作品は忠実に表現されていたし、写真のような作品だったのです。

しかし印象派はそれとは全く反対の絵なのです。
なぜそれがヒットしたかというと写真の発明によってです。
写真が発明されてから写真のような絵は必要なくなってきたのです。
歴史的な出来事も絵で記録しておく必要も無くなりました。
写真ではなく心に印象に残る絵を人々は求めたのです。
なので日常の風景など、どうでもいいことを描いたのです。
これが印象派の由来だと思っています。

そうやってみていくと時代背景を見ながら作品を見ていくと
更に面白さが増えると思います。

歴史を学ぶ楽しさはここにあると思います。
そして歴史を学べば未来予測もしやすくなっていくと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?