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自分の悩みを思い出した話
私のnoteは今日昨日のことであれば、ちゃんと100事実に基づいて書いている。
しかし、少し前のことを話すとき正直覚えていない点が多い。その際は明確に、「覚えていないが」と書いていることが多いはずである。
学生最後のこの日、社会人として働き始める前日に、改めて自分の悩みを書き残しておく。
どのような変化がこれから確認されるかを楽しみにしているから。
思い出した悩み
私の悩みは2つある。
1つ目は他の人より「実感」をしないということ。
そして、2つ目は人との距離感がわからず適切な距離の取り方がわからないこと。
1つ目に関してが前から言っていた内容であろう。
2つ目に関しては、明言したのは初めてだと思う。
1つ目の悩み
悩みを忘れていたこととnoteの限界
1つ目に関してだが、これは初めて書いたnoteで言及していた内容であり、このnoteを継続している1番の要因である。が、それを忘れていた。
①初投稿note
②noteを始めたきっかけ
これもある種、実感することと同義であると私は考えている。
自分が何について悩んでいるのか忘れてしまうほどに「実感」していない。そして、何でnoteを始めたのかについても「実感」として残っていない。
といった形だ。
この1年弱、書き留めるということを継続してきたが、それはある程度の良い方向には残っていると感じている。
自分がどのような時にどのような考えをしていたのか記録されているから。
しかし、「このように感じた」ということを文章として残しているが、それは悩みに対する解決法になってはいない。現に先述したように忘れていたから。
視覚情報と聴覚情報を残し始める
そしてその限界を感じて始めたことが、写真を撮ることと動画を撮ることだ。
Instagramに自分がその日印象的だった写真を1枚選んで、自分の感じたことを簡単に書いて一緒に投稿し始めた。
しかし、それでも自分の悩みに大きな変化がなかった。
その後一つの気づきと変化があった。
写真を撮られるということだ。
ある日自分は、友人と出かけた時に写真で撮られたことがとても印象的に残った。
自分がある場所にいるというシンプルな写真。それは、自分の中で思い出として記録として自分の経験と結びついて残った感覚があった。
その後私は、カメラを買い自分を写したり、自分の声を入れた動画を簡単に撮ることを始めた。
③写真を撮られた時のおはなし
④カメラを買ったおはなし
自分が経験した目の前の景色だけではなく、自分が写っていることによって感じられる「自分がそこにいた」という事実が、自分をある種安堵の気持ちで包んでくれたのではないだろうか。
このように1つ目の悩みに関してはこの1年間を振り返るといい変化があったといえる。
2つ目の悩み
課題はわかっているんだけど
しかし、2つ目の悩みに関してはこの1年で変化・進捗が見られていない。
そしてこの悩みが社会人として就職してからも自分を大きく悩ませ続けるだろうと思っている。
しかし、私はこの悩みを解決するために必要な条件はずっと頭の中にある。
その条件を満たす条件、あるいは成果がずっと得られていない。
その1つは自分がどのような人として他者から映っているかを把握すること。
自分がどのように映っているか理解することによって、例えば、距離が近く感じると答える人が多いのであれば、距離を近くするための工夫をしたい。逆も然り。
人柄や性格にも言及されたいと思っている。気になる点や悪いと思う点があるのであればそれを集めたい。
このように知りたいと思う気持ちは強いが、実際に修正するかどうかなどは、自分の軸や価値観に合わせて決めたいと考えている。
つまり、私は他者の意見を踏まえて、同質化したい訳ではなく、自分に関する情報を集め、自分に合った形でそれを生かしたいと思っているということだろう。
そしてもう1つは他人の解答を知ることであると考えている。
具体的に、私は人との適切な距離感を取ることに長けている人の話を聞いてみたい。
どのようなことに気をつけていて、その根拠は何でその結果どのような印象を他の人から抱かれているのか。
そのような話を10人くらいから聞いてみたい。
その上で大事なのは、私がその点で秀でていると評価する人ではなく、多くの人がその点で秀でていると評価する人の話を聞きたいという点である。
私はそれらの話を聞くことで自分の悩みに対する答えを出すことができると考えている。
このことでも同様に私は他者との同質化を目指している訳ではない。
うまく考え、過ごしている人たちから普段の思考や姿勢を聞くことによって得られたものから、「自分ならどうするか」ということを考えたい。
それは私は0から何かを生み出すことが苦手であると自負している。それは創造的な分野に限らず、こうした価値観や姿勢もと考える。
1から自分に何ができるかを考えることで、自分の悩みは大きく軽減されると思っている。
解決が期待できない悩み
上記で述べたような悩みの解決・軽減のためのロードマップは頭の中にある。
そしてこの思考は、時間を経ることでより具体化されたと感じている。
しかし、大枠はあまり変わっていないと感じる。
その結果として、マッチングアプリでの会話をはじめとするものに取り組んだ。
自分のことを元から知っている人より、初対面というゼロベースに近い方が私という人に対する偏見が入らないと考えたからだ。
しかし、この取り組みは現状うまくいっていない。
その原因はおそらく、私が聞き出そうとしている相手との距離感が掴めていないことに加えて、私が思っている以上に他者に対して心を閉ざしており、人から何かを引き出すに至らないことがあげられる。
人との距離感を知るために、人と接触するがその距離感が掴めないという有様というわけだ。負の循環である。
⑤様々な人と関わりたいおはなし
⑥マッチングアプリで様々な人との関わりを持とうとしたおはなし
⑦閉ざされている心に関するおはなし
悩みと現在地
悩みの1つは好転の兆しがある。
しかし、もう1つの悩みは負の循環の前にお手上げの状態だ。
そして、もっとより大きな負の循環に囚われているのではないかと感じている。
このような悩みは親しい友人にするものではないか。と。
つまり、小さい頃の友好関係がほとんど断ち切られた自分にとって、そして心が閉ざされている自分にとっては好転の兆しがないのでないかと疑っている。
それは捉え方を変えると今ある人間関係を深め、生かすことが自分の悩みを解決するための手段ではないかということだ。
そのために自分が変わることは要求されるだろう。
自分を変えずに、都合の良い結果は得られないはずだ。
「強い意思と主体性を持つ」
これは私の社会人としての一つの目標、そして姿勢である。
これはきっと今の私の悩みでも使える姿勢ではないだろうか。
自分がどのようになりたいのか、ありたいのか。
あと数時間学生である私は、自分の悩みに対する解答を見つけることも、新社会人として門出を迎える私に対して期待している。
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