大卒以外の人と話したくてTinderを始めた大学院生の話
前回こんなことを言っていました。
読まなくても今回の内容の理解には困りませんよ。
簡単に振り返ると…
大卒の人は、大学を卒業することで仕事とかお金とかでいい思いをすることができると、聞いた情報やこれまでの恵まれた環境から盲信している実は頭の悪い連中じゃないのか。つまらん幸せに対する固定観念を捨てればいいのにという話でした。(誇張のしすぎ)(むしろ嘘)
※一応書いておきますが、今回も前回も学歴マウントとかは意識的にも文章面でも全くありません。むしろ自分とは違う経歴・経験を持つ人に敬意と羨望の眼差しを向けていたのが前回の内容です。
書き終わった後に自分の文章を振り返ると、
「大卒とそれ以外で仕事が違う社会構造がー」とか
「大卒以外の友人をそもそも疎遠にしたのは自分で答えが出ている」とか
他に書くべきことはあったでしょと思います。
今回はそんな私が大卒以外の人と関わるべく
Tinderをしていた数ヶ月前の話を思い出していきます。
「他に方法はあっただろ」というクレームは受け付けません。
これでもちゃんと考えたので。
どんな時に友達チャンスがあったっけ
これまで自分に友人ができたときを思い出してみてください。
私が思い付いたのは以下のような場面でした。
①共同体として共同生活を強いられた時
(学校における学級、大学でのグループワーク、職場の同期など)
②興味があることに挑戦した時
(習い事、部活動、大学のサークル活動など)
③友人の紹介
これらを思い付いた時に思ったこととして、
「1番目も2番目も自分の所属する共同体に依存するじゃん」ってことです。
学級もグループワークもその学校にいるから起こりうる出会いです。
そして、部活やサークルも学校次第です。
なんなら興味の趣向が似ているせいか、共通点が多い人が集まる印象です。
では、友人の紹介しかないのでは?となるのですが、
友人が共同体でできるものならば(①と②を通してできた仮定)
友人から紹介される人は、
自分に近い共同体の人が多いのは必然的ではないでしょうか。
例えば、2つ例をあげます。
・野球部に所属していたら他校の野球部員と仲良くなる。
・高校が進学校だった大学生の友人に紹介してもらう人の多くは大卒の人(大学の友人や高校の友人)。
といったものです。
つまり、今ある交友関係じゃ大卒以外の人と交友を持つことは限りなく難しい。
今ある交友関係では解決できないと思い、次の方法を思いつきます。
目的に合わせたマッチングアプリ選び
大学院生の私は大卒以外の人に会うために
出会い系アプリと呼ばれるものが最適かなと思いました。
・現在の環境や交友関係に依存せずに知り合うことができるから
・統計上大学進学者は5割弱 利用者の2人に1人は大卒ではないはず
少し気になる点としては基本的に異性としか話せない
同性と話せるマッチングアプリってないんですかね
しかし、出会い系アプリは世の中にたくさんあります。
それまで出会い系アプリを使ったことがなかった私は、
ちゃんと目的を考えて、どのアプリを利用するべきかという点を熟考しました
【目的・用途】
・中卒・高卒・専門学校卒または在学中の人と話してみること
・真剣な恋人としてのお付き合いを目的としていないもの(=会わなくていい)
※調査方法
・アプリの概要
・ネットの記事
・noteやブログなどの使用レポ
1つ目はあまり関係ないですね。2つ目で一気に数が限られました。
今時のマッチングアプリは恋活や婚活を目的としているものが多いです。
(あのアプリ、実態は違うぞなど専門家のご意見もお待ちしています)
この時点で自分の中ではハッピーメールかTinderの二択に絞られました。
その上で、調査を進める中でTinderを利用することにしました。
理由として、
・サクラや業者が相対的に少ないと感じた(時間が無駄になりにくい)
・本人確認を要するなど相対的にちゃんとしていた(運営会社が信用できる)
この2点があげられました。相対的にってところ大事ですよ。
私としても真剣なので、時間をドブに捨てずに少ない労力を望みました。
結果どうだったの?
その話はまた改めてします。
そこが肝心なところだろと思われた方は申し訳ありません。
その話をすると今回の題とは大きく逸れる内容になるからです。
・自分がTinderやその利用者に期待しすぎていた
・Tinderとは言えど自分の考えが異質すぎた
この2点が先出しの簡単な結論でしょうか。
今回は人との出会いに関する社会構造とか機会に対する不満と
それに対する解決策を提示させて頂きました。
意気揚々と大卒以外の人と話す機会を求めて
なぜかマッチングアプリに挑戦した人の話でした
【追記】
12月初旬表記的に間違っていた点を2点修正しました
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