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異性への感謝の気持ちと下心

「異性間の初対面で大事なのは下心が見えないこと」
そう言っている人がいた。

そこで私は、人に対して何か気遣いをした時あるいは感謝の気持ちを伝えた時、それをされた側は下心を感じ取ることってあるのではないか。

そういう疑問・感覚を思い出した。

下心を感じたら少し距離を置くという人も聞く。

当の本人がそのような気持ちや思いを持っていないのに、気遣いや感謝を伝えたが故に相手に不快感を与えたら支離滅裂だよな。と思った。


気づきのきっかけは自分の文章

上のような疑問・感覚を抱いた契機は自分の文章であった。

3月は別れの季節であった私にとって、特定の誰かと話したり手紙やメールを書いたりすることがあった。

特に手紙やメールは、ニュアンスの違いとか修正できないためとても丁寧に書いたことを覚えている。

このnote自体も最近当たり前のように、1noteあたり2000字を超えるからその辺を普段から気をつけているんだなと思っていただけると思う。(読みにくかったらごめんなさい)


特に異性宛に文章を書いたときに、「これってもしかして下心入ってる?」と自問自答することがあった。

自惚れているという捉え方もあるかもだが、あまりにも丁寧に書いているから、「これって気があるの?」と読み手に思われているのではないかと思った。

ここで書いていて思ったけど、私が思う「下心がある」=「気があると感じ取られる」ことなんだろう。


違いは笑える下心と笑えない下心?

受け取り手から見て「下心と気遣いや感謝などの気持ちは切り離せるのかな」と思った際に、自分の今の結論としては、切り離せないと考えている。

理由としては、例えば複数人でいる時、第三者が「え、○○に気があるの?」といった感じで冗談っぽく言われる気遣いや感謝も一つの下心だと思っているから。

違いとしては笑える下心かどうか。

そして自分がいう「笑える下心」は、人によっては「下心に感じられない」と言うものと同じとする。


こうなるとやっぱり難しいなあと思うのが、真剣に感謝の気持ちを伝えたり、相手に対して気遣った行動をすると、第三者的には「笑えない下心(=真剣なやつ)」として捉えられるのではないかという点。

適当に、なんとなく流すように相手に対して、気遣いや感謝をすることの方が得なのではないかという点だ。

真剣に感謝の気持ちを伝えたとして、それが相手にとっては不快な下心に感じられた場合もう損でしかない。

仮に適当な感謝でいいのであれば、自分だったら感謝の気持ちは胸に秘めておこうと思うだろう。


結局私は人との距離感を取るのが下手なのでは

上のように私は、異性に対しては特にだが、感謝の気持ちを伝えるとか「気遣いできる」と言われるような行動をすることがとても苦手である。

いろいろ理由らしきことを細々と言ったが、一言で言うと、

「相手のことを自分なりに考えてとった行動なのに、傷つけたり不快な思いをされたら意味がない」

一言って言えるのかはともかく、これが理由。


相手の様子を伺いながら気遣うなどの行動を重ねれば重ねるほど、「え、ガチな感じ?」みたいになるのを感じる。

この行動は自分の行動の中でも、特に自分で嫌悪感を感じるものだ。

最初から距離感が掴めているのであれば、相手が不快にならない気遣いなどの行動が取れるはずと思う。

そう考えるとやっぱり人との距離感を取るのが下手なのかなって思う。


↓距離感が掴めないとかの悩み書いたやつ↓


4月は新しい出会いの季節

最終的には、私は感謝を伝える時は適当書くのではなく自分の中できちんとした文章を送っている。

理由は受け手が私の言葉のニュアンスを間違うことなく、受け取ってほしいと思うから。


そして4月に入って、同じように「これって下心!?」って頭を抱えるようなことを経験している。

入社して新しい出会いが増えたからだ。

人から得るものが多いと考える私は、多くの友達か知り合いを作りたいと思い行動している。


↓人との会話を大切にしているはなし↓


その結果、まだ知り合って間もない人が多く増え、気を使う場面が増えた。

相手からしたら私がどんな人かなんて知らないだろうから仕方ないとも言えるが、私も知り合ったからには相手に不快な思いはしてほしくない。


だが、その考えはなかなか相手に伝わりにくいのではないか。

これまで述べてきた自分の考えが、考えすぎと評価され笑ってくれるものならそれでいい。

この問題は
・自分が人との距離感を掴めるようになること
・自身の気持ちを適当さを交えながら伝えてもいいと思えるようになること
・自分のスタンスが通じない相手はいろいろ諦めること
などなど

いろんな対処や対応が考えられるだろう。

何をどうするのが正解なのか。社会人9日目の私にはまだわかっていない。


そのほか関連note



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