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KELANA HALIM(AZNIGサポートエンジニア)との出会い

えー…お見苦しいサムネイルから失礼致します
(左→KELANA HALIM     右→ゆたチャン)

AZNIGファンならちょくちょく聞く彼の名前
KELANAについてお話ししたいと思います。
名前はクラナ ハリムです

★クラナの簡単な略歴
2024年現在、U2やLUNASEAのサウンドエンジニアとして活躍。
また併せてグラミー賞を複数回受賞したスティーブリリーホワイト(プロデューサー)との共同制作実績を経て
現在は自社スタジオを構え、多くのアーティストを支えながら自身のバンド、METHOSAにて活躍中。

‼️更に忙しい合間を縫ってAZNIGのマスタリングエンジニアとしてサポートしてくれています‼️

※マスタリングとは→レコーディングした音を綺麗にしたり足したりする作業。失敗が許されない作業です。


U2と仕事をしているクラナ


LUNASEAのクレジットにちゃんと名前が乗ってます


EMPTY ROOMってLUNA SEA感あるよね。
と言われるのも、クラナの調味料があるからかも。


概要が長くなりましたが、そんな良い意味で多忙を極めているクラナとの出会いを振り返りたいと思います。

__彼との出会いは2008年、私がちょうどシドニーの音楽フェス、rock the racism(人種差別はロックで無くせ)に出てから、


「何だこのいかれたボーカルは?会いたい。」

とKENを通してクラナから連絡があったのがきっかけです。

当時の私はシドニーのデスコア界隈で闘っていましたが
やはり差別も受けたしペットボトルも投げられたしで苛立ったパフォーマンスをしてたんですよ。
それこそライブ中に自分の顔面を何回も殴ったりとか。

そんな過激なパフォーマンスをしていた私でしたが、クラナが興味を持ってくれて嬉しかったのは覚えてます。
(てか、何より KEN、顔広すぎ。)

ちなみにクラナはかなりの親日家で
バトルロワイヤルの映画を見た影響から、北野武が大好きでしてね

挨拶の一言目が、

ダンカンこの野郎

と綺麗な日本語で来られたのははっきりと覚えてます。
※彼はインドネシア人です

こいつ何なんだ???という変なイメージはありましたが
コミュニケーションを取るうちに、お茶目だけどめちゃくちゃ優しい一面がある人だなと気づけました。

オペラハウスを前に盛大にふざける男、クラナ。


まあそんなこんなで、KENと会うとだいたいクラナがいる生活でした。
ちなみに当時クラナは音楽の専門学校に所属していたので、僕とKENは無料でレコーディングをさせてもらっていました。ありがたすぎ。

__でまあそれから何年か経ちクラナは卒業後はシンガポールへ。私は日本へ帰国。になるのですが別れ際に


「また一緒になんかやろうよ。

再会の時は俺偉くなってゆうたを助けるからさ。

あ、サイン欲しいならするよ?」


と、北野武節よろしく、

ビッグなセリフを残しお互い離れ離れになりました。

離れてからは基本的にはFacebookでやりとりするくらいでそこまで深い関係は無かったなと思います。


__そこから更に時は経ち2022年

我々AZNIGは1st single THEY NEVER LEARNのリリースに大忙しでしたがマスタリング依頼先は難航していました。
…一方でKENは余裕ぶっこいてました。

ここで皆さまお察しかと思います。

当時U2の作業で大忙しの中、クラナがAZNIGのマスタリングをサポートしてくれる事になったのです。


しかも
助けに来たぜゆうた!」と、感動のセリフを添えてね

こうしてTNL(THEY NEVER LEARN)はたくさんの方々のサポートがあり、リリースする事が出来たのでした。
パチパチ👏

うちの1st single, TNL
ジャケ写はプロの女優、しじみさんにお力添え頂きました。


これまでがAZNIGを支えてくれている男、クラナとの繋がりです。ざっくりな説明でしたが…
彼を一言で言うなら大変ユーモアのある性格でまさにクリエイティブな職人だなと感じております。

かつての泥酔クラナ。ヒッピーかて。


(ここから注目‼️)

さて、現在製作中の

AZNIG 1st EP chemistry(ケミストリー)の収録曲のうち

新曲の一部のマスタリングも
クラナが担当してくれています。

撮りはもちろん終わっており今クラナがマスタリングしてくれているので皆様リリースをお楽しみに…


2023.6月初旬には出します!


クラナに、いつもサポートありがとう。とラインしたら
いつでも助けるよ、と言ってくれました。優しいね。


さて明日はEPの収録曲、questionsのMV撮影です!
長丁場になりますが撮影頑張ります!

では。

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