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人生ワッショイ!自問自答ファッション教室行ってきたよレポ

こんにちは❣アヅマです。
あきやあさみさんが提唱する自問自答ファッションに心を撃ち抜かれ、日々ファッションについてチマチマと考えております💪

この度念願の自問自答ファッション教室を受講してきましたので、気持ちが熱いうちにレポを書き記しておきます🔥🔥🔥
…とここまでを2023年12月2日の夜に書き、のんびりレポを書いていたら本日になりました。
いつものことです。

自問自答ファッション教室の詳細に関してはこちらをご参照ください☟


また、自問自答ファッション教室で何をやるのか?どんな流れなのか?等はこちら☟に他の方の詳しいレポがまとまっておりますので、本記事では省略させて頂きます✌(積極的な丸投げスタイル)

今回の記事の中では、私が!何を!感じたか!ONLY…❤の記述となりますので、ご了承ください🙇‍♀️❤



🍒おかわり参加に至った経緯~前日まで

私は2022年10月に1on1の自問自答ファッション講座(現在は募集停止中)を受講し、そこから自問自答ファッションに足を踏み入れました👣
それまでもあきやさんのnoteやTwitter(X)を見て「ほお~なんか楽しそうだな☺」と思ってはいたのですが、講座であきやさんとミッッッ…チリ話して、私のために書いて頂いた最高~❣なレポートを拝見し、その時私の中でスンッ…と覚悟が決まったのです。


ファッションとは

ガチで一生遊べる趣味だと

見つけたり…


受講後、1人で黙々と自問自答を続けていってももちろん良かったのですが、近い将来に〆切が無いと際限なくサボってしまう性質のため、「1年後に自問自答ファッション教室を受講するぞ✊✨」と予め予定を作っておくことで、「受講までに○○はやっておくぞ!」「あきやさんに会うまでにここを掘り下げておくぞ!」と自分のモチベーションを保つ作戦に出ました。

あと、単純にもっかいあきやさんに会ってミッッッ…チリ話がしたかったというのもあります☺🫶

そこからの1年間は、あきやさんや自問自答ガールズの皆さまから刺激を受けに受けまくり、自己紹介バッグ&演歌バッグを購入したり、大好きだったロリータ・ファッションにもう一度向き合ったり、自分の中にドロ~ッと眠っている整形欲ルッキズムと向き合ったり、かなり刺激的な日々となりました🏃🏃🏻🏃🏼


🍒いざ当日

ワクワクしながら会場に到着~!
憧れだったお手元写真も撮影して頂きました📸

ド緊張していて気づかなかったけど、バッチリ手で資料を隠しちゃってるね!!!
あと、資料がとってもナナメだね!!!🫣

「神は細部に宿る」と言いますが、私のズボラもまた細部に宿りまくっていて、何度見返してもこの写真、めっちゃ自分っぽいな~☺と思っております。

他の参加者の方は上記4名でした🙌

🍒少人数教室で良かったこと

参加者の皆さまと一緒にワーク*をする形になるので、「自分」というものの偏りをしみじみ実感できます♨
ここでいう「偏り」に悪い意味は全く含まれておらず、「独自性」とか「個性」と言い換えて読んで頂いてもよいかと思います。
(後述しますが、私は人間のいびつさが好きなのであえてこの表現とします…オホホ)

*あまり詳しく言うとネタバレになるかな~と思うのでボンヤリめに概要だけ説明すると、「かわいい」「かっこいい」「きれい」等の形容詞(形容動詞含む)について自分がどう感じるかを考え、そこからコンセプトを拾っていくような感じです🐿)


教室に参加するまでは、「もし隣の方が私にとっての【違和感ワード】を【なりたい】や【好き】として挙げてたら、気まずくなるかな…」「そういう時、正直に自分の意見が言えるかしら…」と不安に思っていたのですが、結論から言うとザ・心配無用でした✊✨

その日、コンセプト作りのワークを始める前にあきやさんは、各参加者たちの椅子と椅子の間でブンブンと手を振って、見えない「境界」のようなものを作り出しました。急に。

「何を…しているんだ…?」と思いながら見ていると、あきやさんは高らかにこう宣言したのです。

そうだったんだ?
じゃあ、いいやね

要は、「他の人が傷つくかも…」とか気にせず、糖衣を脱ぎ捨てて発言しちゃってOKだよ!という宣言なのでした。
安心だね~~~!!!

他の参加者の方々もよき人達ばかりで、全体を通じて「何を言っても受け入れられる感」がビシビシと張り巡らされた空間だったので、安心して自分自身に集中することができました💪

そして、無人島ではあるのですが、お隣や向かい側の無人島での自問自答のご様子を拝見・拝聴することができる環境なのがとても良きでした🙆‍♀️
同じ「かわいい」「きれい」「かっこいい」という単語でも、人によってこんなに捉え方が違うんだな~とか、私にとっての「当たり前」が他の人には全然「当たり前」に映らないんだな~とか……

他者との"違い"こそが面白い部分だし、ミソだし、自分を形作るものだな!としみじみ実感しました。
(「みんなちがってみんないい」というほのぼのとした感情というよりかは、「人間って…面白!!!」と血が滾っておりました☺🫶)


実は、事前に家で頂いた資料を基にコンセプト決めのワークに取り組んでもみたのですが、その時には出てこなかった言葉やアイデアたちが、当日教室で考えた時にはスルスルスル~~~ッと沢山出てきて、自分でも「あっこんなことを考えてたのか…!」とびっくりしました👀✨

特に、コンセプトの「職業」の部分、私は旧コンセプトに「作家」を入れていたのですが、11月末くらいから「なんか別に作家でもいいんだけど、作家じゃないような気が…?」とモヤモヤしておりました。

あの、なんか……「作家」でもいいんだけども…
もうちょい…

エラい人感を出したいんだよな☺🫶☺🫶☺🫶
(我ながらすごいこと言ってるな)

今は時短勤務中で全然かすりもしないのでこんなこと言うのめちゃくちゃ恥ずかしいんですけども、私どちらかというと「フリーランスで自由に、だが責任も自分1人で背負って生きていく」よりも、「組織の中で出世していきたい」タイプなんですよね…オホホ…

オホホ…(恥ずかしさのあまりフェードアウト)

来月は念願の自問自答ファッション教室なので、そこで他の受講者の方ともお話しながら、職業についても考えていきたいな~と思います✊✨

ファッション月報~2023年11月編~有料部分より

「文章を書くのは好きだけど、毎日家やカフェにこもって一人で文章をずっと書く生活はやりたくないなあ」「もっと皆とワイワイ何かを作り上げていきたいし、その組織の中で一目置かれたいし、かつ私が書いた文章で他人様の人生を狂わせてやりてえなあ(強欲)」と思っていたのですが、教室でぼ~~~っと資料を見ているうちに、「ハッ!私、○○(後述する職業名)だったわ!!!」と、頭蓋骨に雷が落ちたのです⚡️🌩⚡️

これが少人数教室の……「「「力」」」………!!!


また、当日は最後に質疑応答の時間をたっぷりめにとってくださっていたので、あきやさんに聞きたかったことをまとめて聞くことができるのはもちろん、参加者の皆さまにも「こういう時どうする?」「こうだったらどう考える?」と色んなことを聞けて、それも嬉しかったです🥳

偶然にも年代は割と近めの皆さまだった(ように思う)のですが、皆ここに至るまでの経緯は様々だったので、いろんな角度からの回答が集まってホクホク…☺

私は「せっかく対面で集まるのだから、ワールドワイドウェブには出しづらいことを…聞こう…!」と、際どいサーブをバシバシ投げまくったので、皆が悩みに悩んで回答してくれるのが本当に…楽しかった❣️


🍒「かわいい」「きれい」「かっこいい」について

ワークを通じて分かったのですが、私の「かわいい」「きれい」「かっこいい」はかなり明確に分かれているようでした。

・「かわいい」は外見に対して言われた時のみ特大の誉め言葉
・「きれい」は外見が整っていることを指し、外見(主に顔の造形)が整っていない自分には無関係な単語だと感じている(言われてもピンとこない)
・「かっこいい」は内面に対して言われた時のみ特大の誉め言葉

要は、外は「かわいく」、内は「かっこいい」人間になりたいと考えているようでした。

また、外見/内面について考えている中で必然的に「醜さ」の受容という問題にぶち当たるのですが、私にとって醜さは蜘蛛🕷のような存在だなあ…と感じました。

マジで何を言っているのか?という感じですが、私にとっての「醜さ」はこんな感じで受け止められています。

・自分の外見の醜さはどう頑張っても愛せない(変えちゃいたい)
・自分の内面は醜い部分こそが魅力と感じている(直す?変える?とんでもない!!!)

私にとって、外見の醜さは「部屋で見かける蜘蛛🕷」であり、イヤーーーッ!!!ごめんけど出てって!!!共生はできない!!!としか思えないのですが、内面の醜さは急に「琥珀の中に入ってる蜘蛛🕷」のように、愛おしく、グロテスクな部分も含めて愛すべき、というか、グロテスクなものが入っているからこそ愛せるし、価値が高いものなのです。


逆張り人間で恐縮ですが、内面における「一般的な欠点」こそその人の魅力だと思っているし、私自身にもそう思っているし、だからこそ(と言うべきなのか)、あきやさんにこう聞かれた時も、私はコンマ1秒でNOを返したのでした。

あきや神:強くなりたい(ありたい)ですか?
アヅマ:いや、全然なりたくないです。


ここだけ抜き出すと「すごい師範」と「やる気0%の弟子」みたいな感じですし、強く生きていきたい方、強さに光を見出している方を否定する意図は無いのですが、もうね!絶対強くなりたくないと思って生きています!!!


これは確実に「嶽本野ばらちゃんイズム」を継承して、というか「竜ヶ崎桃子イズム」を継承していますが、私には「弱い」まま生きていきたいという「強い」意志があります。

なぜなら、弱いまま生存されることが尊重されるべき、というか、弱いまま生きていけないんだとしたら、それは「弱い私」が矯正されるべきなんじゃなくて、「弱いままだと生存すらままならない社会」がおかしくない…?と思っているからです。

(ここまで書いて、「だからこそ、その不条理な社会を変えるために、腐敗と戦う必要があるんだろうがよ!」とか、「現実的にはある程度強くないと、生きていけないよね~?」という、毎度おなじみ強めの幻想が聞こえてきたのですが、こちらも強い意志でシカトします)


もちろん、「私はこの弱さを絶対曲げないぞ✊」と思って生きていくことが、結果として「強く生きている」と評されることはあると思うのですが、それはあくまでも副産物というか、初めから「強さ」を指向する気は一切ないのです。


話が少し逸れますが、私は高校・大学時代にずっとハイトーンカラーの派手髪にゴリゴリのキャバ嬢メイクの出で立ちをしていました。

その出で立ちと私の内面のギャップのことを先輩から「アヅマちゃんにとってさ、派手髪はこの生きづらい世の中で生きていくための『武装』なんだよね…?」と評されたことがあり、多分好意的な意味で言ってくれてたんだろうな…とは思うのですが、私はその発言に強烈な違和感を覚えたのです。


えっ、それってこの不条理な世界と戦うために、敵と同じ土俵に下りて、私がわざわざ自分の見た目を変えたって思われてる、ってコト……?


私が派手髪にしていたのは、単にそれが「かわいい
」と思ったからで、その純然たる気持ちの中に「不条理」とか「武装」とか、そんな物騒なものを入れてほしくないのです。


そもそも、私が戦いたいのは「自分」とだけ!
「世間(他者)と戦いたい」という気持ちがないか、自分の胸に手を当てて探してみても、向かいのホーム、路地裏の窓、どこを探してもそんなものは無いのです。

私は私の「かわいい」を集めているだけであって、外見も内面も「強さ」は指向していないし、てゆ~か、自分の見た目を外的要因によって変えるなんて絶対ヤダぴ❣という、ゴリゴリの矜持があります。


「(結果的に)強め」な見た目の副産物として「ナメられない」「世の中の魑魅魍魎たちが寄ってこない」という副次的効果はあったのですが、それは主目的にはなり得ないというか……

もちろん、現実問題として、派手髪からおとなしめフェミニンな格好に舵を切った時、また、赤子を連れている時など、「弱そう」な見た目の時は、明らかに世間の魑魅魍魎たちからナメられてるな~~~~~~~とは思います。
※魑魅魍魎:痴漢・ぶつかりおじさん・雑なナンパ・キャッチ・勧誘等


自分(および大事な人)を守るために、見た目を「強め」にする選択肢は有効ですし、そういった選択肢をとる方を否定する意図は本当に全く無いのですが、私自身が

①「弱いまま」生きていけることこそ至高
②外的要因によって見た目を変えることが絶対嫌

と考えているんだな~…と思った象徴的な事件であり、自問自答ファッション教室の中でもこの時のエピソードをそっと思い出していました🍵


何度も言いますが、他の方が「強さ」を指向することを否定する意図はないですし、私の思考もまたこれはこれで矯正したいとかは全くなく、このまま各自突き進むぞ~✊としか思っていないのですが、この偏りがね…いいよね…人生って感じでね(?)


🍒好きなのは「ファッションそのもの」か?

コッテリした話が続くねえ!
ほんとにワッショイだよファッションは!

自問自答ファッションに足を踏み入れてから、というか、ファッションにまつわる仕事に就いた新卒の時から、いや、ファッションの学術研究に関わるようになった大学生の時から…薄々…感じていたことではあるのですが、私自身は、実際のところそこまでファッションに対する熱量が高くないような気がしています。


ンギャー!!!このアイテムが絶対何が何でも欲しい!!!有給とる!!!嵐が来ても店頭に行く!!!!!!!!!という気概は全然ないですし、情報収集にもあまり熱心になれない。
(大体のことはTwitter(X)のTLで流れてきた情報で知る程度)

バッグは好きだと思うけど靴選びは正直気乗りしないし、いや、バッグだったとしてもそこまで執着がないとは思う。

もしカフェで隣に座った人から、お気に入りのバッグにコーヒーぶちまけられてバッグが使えなくなったとしても、「そうか~」としか思わない。
(かっこつけとかではなく…
 物に対する執着が、本当に、ない)


なんというか…

こんな☝風に、私から洋服に対して、ビヨーン!と直線で矢印が向くことがないのです。
このことから、なんとなく自分は「ファッションの当事者」にはなれないな…と思っていました。


しかし!
私は「ファッションそのもの」ではなく、「ファッションと人との間に生まれる文化」「ファッションと向き合う人の葛藤」に関しては、大・大・大好きなのでした🔥🔥🔥

ハイブランドが出したコレクションを見て熱狂している人々を見ること、そのコレクション内のアイテムがブワッと流行し、川下へ広がっていく様子を見ること。
やがてその姿が集団になって「裏腹系」「青文字系」「デコラ」と名前をつけられること。その枠組みからはみ出てまた生まれ出る新しい文化。


「バカで明るい」を押し付けられているギャルたちの、「綺麗で、キラキラで、最高~❣」しか表に出せなかったモデルちゃん達の、それぞれの人生に潜んでいる葛藤。それに「病み語り」という名前を付けて画期的な特集を組んだ「小悪魔ageha」……


初売でダッシュする人々、109前で福袋の中身を物々交換する古のギャルたち。
限定販売商品が買えなくて電話で2時間ブチギレ続けていたお客様。
かわいいフリルのついた手鏡を震える手でお会計に持っていき、店を出た瞬間に泣いちゃった友達。


☝この、この!!!状態を見せてもらったり、そこから分析したり考えたり、そういった営みが本当に私の「栄養」なのです。

「自分はファッションの当事者になれない」、「ファッションよりもファッション周辺に生まれる文化が好き」、このこと自体に特に後ろめたい気持ちは全くないですし、この体中満ちあふれる野性のENERGYを何らかのこう…営みとかにね!繋げていけたらいいよね?!
(オッ!伏線!!!)


あと、今は「自分はファッションの当事者になれない」と思ってるけど、かつてのアヅマはどうだったかい?お?と問い直してみると……

中学2年生(14)のアヅマはさ…

毎日、BABY,THE STARS SHINE BRIGHTの通販ページを見て、3分毎にF5キーを押して、いたよね。
膝丈のJSKを綺麗に着たくて、毎晩脚をすごい力で揉んでいたよね。
新作のJSKやOPの画像を印刷して、部屋に飾っていたよね…。
プリ帳に、トーションレースを、貼りつけて、いたよね……。

最終的に愛が溢れすぎて、全教科のキャンパスノートに、なぜかBABY,のブランドロゴを、模写してたよね~~~!!!

いや、完全にこれ☝じゃんね!!!
BABY,の他にもハマったブランドはいくつもありますが、私をここまで「ファッションの当事者」として爆走させてしまうのは、今も昔も、BABY,だけだな~と思いました❤️‍🔥❤️‍🔥❤️‍🔥

BABY,がピンクの可愛い棺桶を出してくれるまで長生きするぞ❤️‍🔥❤️‍🔥❤️‍🔥


🍒コンセプト、決定

さて、話が色んな所に飛んでいってましたが、「(おおむね)ファッションそのものよりもファッション文化が好きで」、「中條寿子氏(小悪魔ageha初代編集長だよ)の作る雑誌とギャル文化に人生を狂わされ」、「自分が書いている文章で他人の心が動くさまに喜びを感じ」、「組織でワイワイやりたいし、その中でエラくもなりたい」アヅマの、新・コンセプトがこちら🙌

最初「新進気鋭の雑誌」のところに「小悪魔ageha」って入れてたんだけど、「小悪魔ageha」って入ってると自分の服とかコンセプト活動を考えた時にもう…
✨🌺ギャル🌺✨のイメージにグイグイ引っ張られてしまって…😂

私がなりたいのは「小悪魔agehaに出てくるage嬢」じゃなくて「小悪魔agehaみたいな、ファッション文化にサクッとメス入れちゃうような新進気鋭の雑誌を作れる雑誌編集長」なので、その辺が分かりやすくなるようにちょっとだけ変えました✌

いまだかつて、こんなにコンセプトがしっくり来たことない…!👀✨
これから、☝のコンセプトを掲げてファッションも人生も、ぜ~んぶワッショイしてくぞ❣と思っております。

とりあえずZINE(コンセプト活動)、出すぞ~!
お~!✊✨

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