普段着の自分を撮影してもらってやっと"認められた”話
こんにちは、アヅマです。
あきやあさみさんが提唱する自問自答ファッションに心を撃ち抜かれ、今日も元気に自問自答の日々を送っています💪
先日、自問自答ガールズのさくさんに国立新美術館でもち子さんとペア撮影をしてもらいまして…すっごく良かったよ~!という話をしたく今回筆を執っております。
さくさん視点での東京旅レポはこちら👀✨
要チェックや!
※ここからの記事はルッキズムのドロド~ロ呪縛話(コッテリ)です。
苦手な方、なんか嫌なこと思い出しそうだな!という方はそっ閉じでお願いします…!
🍒撮影に至った経緯
元々、Twitter(X)でもち子さんとさくさんが撮影のお約束をされていたのは拝見していました。
その時は「良いですなあ~☺️楽しみですなあ~☺️」と思いながらお二方のやり取りを見ているだけだったのですが、後程もち子さんから「アヅマさんも一緒にどうか?」とお声がけ頂きまして…(心からありがとう!!!)
撮影?!楽しそ~❣ご一緒したい❣と思う一方、「さ、撮影………」という気持ちもムクムクと膨れ上がってきました。
だってさ…
自分の顔や体型(高画質)を直視するなんて
絶対、100000%落ち込むから…!!!
"自分の顔を見たくない気持ち”と"さくさんにお会いしてみたい、もち子さんとの思い出になる写真を残したい”気持ちが戦った結果、「私のピンショは要らないから、最後の最後に2~3枚ツーショットを撮ってもらえたら幸甚」といったようなことをモソ…モソ……と返信したような気がします。
🍒自分の顔が嫌いだ
自問自答ガールズとして毎日穴掘りをしていてもう明確に、嫌になるほどクッキリと気づいたことがあるのですが、私のドロド~ロ呪縛ポイントは「ファッションそのもの」ではありません。
ファッションに嫌でも付随してくる、「顔」です。「体型」です。「容姿の美醜」です。「自分の中で内面化された強固なルッキズム」です。
ああ……自分で言ってて嫌になっちゃう…!!!
こうなったきっかけとして、別に何かドデカい事件があったりした訳ではありません。
今でこそ「ルッキズムってさあ…今まで見過ごしてたけど正直どうなん?」という議論がなされていますが、ちょっと前までは外見至上主義が当たり前。
私も御多分に漏れず、女は若くて美人じゃなきゃ価値がないよね!という世論の中で多感な思春期を過ごしました。
他人から向けられる視線、言葉の端々に感じる意図、目につく雑誌のキャッチコピー……
ミルフィーユ生地を1枚1枚載せていくかのごとく、順調~~~にその呪いを内面化していっていました。
(これにより私の中にドデカいイマジナリー世間体が爆誕することとなる)
女性誌の中でキラキラ輝いているモデルさんと、鏡に映るボンヤリした自分を見比べると、どう考えても自分のことを「価値のある女」だとは思えませんでした。
そう、自分で自分を評価するとき、「絶対評価」ではなく「相対評価」かつ「減点方式」での評価をしまくっていたのです。
これにより私の自己肯定感はドエラいことに。
私のnoteの"過去の自分の声”を拾っていくと、悲痛な叫びで溢れていました。
~以下大量の引用~
~真面目に読まなくて大丈夫です~
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急にドロドロ部分(の濃縮)をお見せしてすみません。
「自分の容姿に自信を持てない」が、「こんな見た目で"かわいいものが大好き🥺❣️”なんておこがましくて言えない(着られない)」に変質してしまったのです。
私はずっとずっと「かわいい」ものが大好き。でも自分のことは全然「かわいい」と思えない。こんな自分が「かわいい」ものを好きだなんて、とてもじゃないけど自信をもって言えない……
「かわいい」を愛するのに資格なんていらないのにね!頭じゃ分かっているんですが、心がついていかない。怖い。
じゃあ努力して「かわいい」に近づけばいいのでは?という反論もあるかと思います。
してるよ。努力。
けど、自分が設定した「かわいい」のハードルが高くなりすぎて、どんなに努力を重ねても結局、疲労・困憊・絶望・諦念……って感じなんです。
自分で自分のことを「かわいい」と認められるようになりたい。
けど、具体的にどうやったら認められるのかはちっとも分からない。
そんなわけで、「現実の自分」を直視することが怖くて怖くてたまらなかったので、私は写真を撮る時は常にカメラアプリで鬼加工の民でした。
「ちょっと美肌にする」とか「ちょっと顔小さくする」とかじゃなくて、本当に「……誰?」ってなるくらいまで加工していました。
しかし、第三者に撮影頂くとなるとそういう訳にもいきません。
撮影はしてもらいたいし、でも、急に3日で深キョンにはなれないし……
う~ん、どうすっかな~~~~………
自問自答ガールズの端くれとして、とにかく「ファッションの力を借りて、付け焼刃だとしても自信をつけるぞ」作戦でいくことにしました。
\ 出でよ! /
「好き」なシルエット、モチーフのカットソーと靴!「似合う」形のスカート!
周りの友達や家族との「エモーショナル」な思い出が詰まったバッグ!
「なりたい」がチラつくアクセサリー!
…あとすみません、ビビって美容医療の力も借りました☺️❤
そんなこんなで、撮影当日を迎えたのです。長い!全然話が撮影にたどり着かなかった!!!
🍒撮影当日
当日はピカピカの良いお天気でした☀
その日さくさんとは初めてお会いしましたが、Twitter(X)やnoteを拝見していて勝手にバリバリボーイッシュな方かと思っていたので、実像の「可愛さ」に驚きました…☺️❣
そして、普通におしゃべりしているとめちゃくちゃ「可愛い」のですが、カメラを構えるとグッと「カッコイイ」…!!!
もち子さんと2人で、「我々に技術があれば、撮影中のさくさんを撮影したいよね~📸」と思わず盛り上がってしまいました。かっこよかったです!
もち子さんのソロ撮影時にはカメラを構えるさくさんの後ろでそっと見学をさせてもらいました👀✨
見ているだけで、たのし~❣かわえ~❣こっち向いて~~~❣って感じで、自然とボディビル選手権ばりの声援が出てきます。
私が普段もち子さんに対して「可愛いぞ」「こういうとこ、いいよね」と思っている部分が、写真の1枚1枚にギュッ…と詰め込まれている感じ。不思議……!
この驚きを表す語彙を脳内で必死に探しましたが、今のところ、無い。
そしてなんと流れで私もソロ撮影(!)をしていただくことに。
さくさんが遠くでビシッとカメラを構え、もち子さんが横から「いいよいいよ~❣」「カワイイぞ~❣」と声援を送ってくれます。
アワワ…
私は基本的に「他人からの誉め言葉を素直に受け取れない」タイプです。
自分の見た目については特にそう。
これまで成人式や結婚式など節目節目でカメラマンさんに撮影頂く機会はありましたが、その時に「カワイイですよ~」「素敵ですよ~」といくら言われても、「まあ仕事ですもんね」「そう言えばムードが良くなると思ってるんでしょ」としか思っていませんでした(すみません…)。
だからごめん、褒められても…
アッ………
エッ………なんか…!!!
"""沁み”””ました……!!!
2人が太陽みたいにピカ~ッと笑っていて、心から楽しそうで…なるほど…
そんな2人を見て笑っている私は多分あれだ、
今、たぶん、その~…
2人がそう言ってくれるなら……
あの~……
「かわいい」んだろうなあ!!!
(言えた~ッ🎉🎉🎉)
①自分が「(美容も服も)やるこたやったぞ❣」と思える状態で
②信頼している人たちから
③嘘のない様子で
言われたことで、やっと、やっと「かわいい」を受け取ることができました……!あああ~~~~!!!長かったね~~~!!!!!!
その日の夜に受け取った写真のデータも最高 of 最高でした💌
楽しそうな空気感が伝わるし、もち子さんの良さが溢れ出てるし、私の良さは全然まだ客観視とかできないけど、でも「良い顔」だ!
早速夫に写真を見せたところ、「安心して笑ってるのが分かる」「自問自答ファッションって聞いて、最初は怪しいサークル(?)かと思って警戒してたけど、良い人たちに巡り合えたんだね」と呟いていました。
そうよ!そうなの!!!
もちろん「この日から急にすべてが変わりました!顔面コンプレックスさよなら!バラ色の人生!!!👋🌹👋」という訳ではなく、今も鏡を見れば「ワァ……」と思うことが多いですし、自分を100%受け入れられたとは口が裂けても言えません。
けど、あの時だけでも、自分が自分のことを「かわいい」って認められたのは、大きな進歩だと思っていいのでは?と思います。
たぶん、私の人生を小説にしたらここで「第一章 ~完~」と出ていることでしょう。第二章、カワイイ街道爆走編に続きたいものです…🌹❤
🍒補足
■さくさんのnoteの中でアヅマが一番すきな話
■もち子ちゃんのnoteの中で一番グッときた話
■タイムリーに似たような話があったあきやさんインタビュー&note
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