【演歌バッグ購入譚①】小市民だってハイブランドのバッグを持っていいんだ編
こんにちは、アヅマです。
あきやあさみさんが提唱する自問自答ファッションに心を撃ち抜かれ、今日も元気に自問自答の日々を送っています💪
自分に沿ったファッションを組み立てる上で、バッグは自己紹介!ブランドバックは演歌である…ということで、アヅマも昨年の自問自答ファッション講座受講以降、「This is me!」と言えるようなバッグ探しをしていました👜
しかしこのバッグ探しがもう…長くて……ほんとに一筋縄ではいかなくて…現在進行形でジワ…と心に血の滲む思いをしておりますので、まだ買えてないのですが、現段階での進捗を全力で書き散らしております✍
演歌って何ぞや?という件についてはこちら☝を大いにご参照頂くこととして、私も「演歌」を歌いたいな~と思い、自問自答ファッション講座受講以後、暇を見つけてはせっせと試着の旅に行っていました。
そもそも私は2015年からずっと年始にその年の「やりたいことリスト100」を作成し、年末にどれが達成できたのか記録していたのですが、2015年の開始当初からそのリストの中には「一生モノの素敵なバッグが欲しい」という項目が入っていて、毎年毎年(8年間も!)ず~~~っと未達の状態でした。
バッグは自己紹介!(2回目)
ということは私は、7年間も自信のない状態で適当に自己紹介してたのか?という絶望はさておき、どうせ素敵なバッグを買うのであれば、月一のとっておき!とかじゃなく、毎日持てるものがいいな……てことは、現実的に使いやすいバッグが良いですよね。大体こんな感じ☟で、ある程度の条件を絞って探していました。
そして来る日も来る日もネットサーフィン…スクショ……試着…(こんにちは!)
ネットサーフィン…スクショ…試着……((このバッグ手に持ってみてもいいですか!!))
スクショ…試着……(((大きい鏡で見てみてもいいですか!!!)))
約5か月で、相当な数のバッグを試着してきました。
条件にピッタリなバッグは確かにある、試着してもしっくりは来る、でもピン!とかビビビ!は来ない……
もちろん「可愛いナ💛」くらいは感じるのですが、胸が高鳴ってしょうがない、このバッグ以外ありえないんです!🫶という感情は全然出てこない…
バッグが悪いのか?自分が悪いのか?
ここで改めて、自分がどのようなバッグが欲しいのか、「条件」ではなく「気持ち」の面で考え直してみました。
ん?何やら後半の雲行きが怪しいです。「どうせ」って2回言っています。「どうせ」に至る原因を考えてみたところ、私の中にしつこく住み憑いているイマジナリー世間体が元気に大声で話しかけてきたのでした……
A:30歳過ぎたら、バッグは「本物」を持つのが大人のたしなみじゃない?シンプルでずっと使える定番デザインで、自分の子どもにも引き継げるようなアイテムを持つのが賢い買い物だよね♡
B:いやいや、服はベーシックで、バッグやアクセサリー等の小物であえて「遊び」や「トレンド」を取り入れるのがオシャレ賢者の買い物術でしょ?
ああ……
なんてうるさいんだ、イマジナリー世間体ってやつは……
しかも前者と後者で言ってること超矛盾・ダブルバインド大発生中です。
「ちょっと静かにしててもらっていいですか?!」って感じです。
そもそも、「一生モノの素敵なバッグが欲しい」という願いですが、これは何なんでしょうか?
ただの「素敵なバッグ」じゃなくて、なんで「一生モノ」が欲しいんでしょうか?2位じゃダメなんでしょうか?
もちろん「一生モノ」を希求する理由は人の数だけあると思いますが、じゃあ「私」はなんで?と考えました。考えて考えて考えまくった結果、まず出てきたのはこの気持ちでした。
投げやりすぎる…!イマジナリー世間体(a.k.a.女性誌の煽りコピー)に色々言われすぎて、疲れてしまっていたんです。
バッグを持つことにもう怯えるのはうんざりだ、安心と自信が欲しいんだ!誰も文句言うなよ!という気持ち。
でも、誰かに文句言われるのが怖くてハイブランドの定番買う、って控えめに言ってダサすぎる……
あと、もう1個発掘された気持ちがこちら。
ここで唐突な自分語りですが、私は一時期ハイブランドのお洋服を取り巻く仕事に従事しておりました。扱っている商品は大好きで大好きで自分でも端から端まで買い占めたい気持ちでいっぱいでしたが、当時のお給料はマジのマジで雀の涙レベル。
私が数か月歯を食いしばって切り詰めまくっても1個買えるか買えないか…という商品が、毎日ポンポンと売れていきます。ありがたいことです。素敵なことです。そのために私は毎日働いていました。でも、それを「素の自分」として見ていることはあまりにも辛すぎました。ので、「私とお客様はステージが違うからな、私は“普通の会社員”だからな。」と思うことで何とか日々をやり過ごしていました(お客様のことは大好きでしたが、だからこそです!!!)。
今は転職しましたが変わらず“普通の会社員”です。そう何個も何個もハイブランドのバッグなんて買えないんだから、どうせなら沢山使えて合わせやすそうな定番色・定番デザインがいいよね。うん、そうだよね……
は?何すかそれは…?自分に愕然としました。
私勝手に自分の人生のこと「こんなもんでしょ」って低めに見積もって、30代にして人生の風呂敷たたもうとしてないか?
欲しいのなら、愛せるのであれば何回でもハイブランドでバッグを買えばいいじゃん?あの時のお客様と同じステージに立ってみたいんでしょ?
そういう人生に、自分ですればいいじゃん!
ムンプラさんだってインスタライブでそう言ってたよ?!?!(これはなんというか…超意訳です)
「一生モノの素敵なバッグが欲しい」という願いが、7年間も未達だった理由がやっとわかりました。
「一生モノの素敵なバッグが欲しい」は、「無難で小さくまとまろうとする自分のまま、他人に文句を言われないように武装したい」の言い換えだったからです。そりゃメンタルブレーキもかかるし、永遠に未達のはずです。
自分の本当の気持ちに気づくまでにかかったのは約半年。長い!
そして、ここから「無難で小さくまとまろうとする小市民の自分」を打ち破るためのバッグ探しが始まったのです…!
(2023.04時点でまだ見つかっておりません!まだなのにこんなに長々と書いてしまった…!アヅマの次回報告にご期待ください😜❤)
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