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竜星のPAO町田店 こえださん【AZism人 アルバイト編 #1】

AZismで働く人を紹介するAZism人(じん)。

これまで、社員にスポットを当てて紹介してきました。


ただ、アンケートで『アルバイトさんの記事も見たい!』という声が多くあったため、今回、AZismの各店で頑張っているアルバイトさんに注目して紹介する『AZism人 アルバイト編』を始める事になりました。


記念すべき第一回は、竜星のPAO町田店のこの方!



――今日はありがとうございます。さっそくですがニックネームを教えてください

『こえだ』です。よろしくお願いします。



――PAOでのアルバイト歴はどのぐらいですか?

今、1年半くらいです。

――お店ではもうベテラン枠?

そうですね、シフト表でいうと真ん中より上くらいにいます。


【体調関連で大変だった中学生時代を経て、デザイン系の高専に進学】

――さっそくですが、子供時代のお話を聞かせてください

真面目な話をすると、私は中学校半分くらい行ってなくて。体調崩しちゃったんですよ。入院するとかではなかったんですけど、ずっと朝起きられなかったりとか、血圧の問題で起き上がれないとかで中学校2年生の後半から全部行けなくって。

――それは大変でしたね…

そうですね。ただ朝からは難しかったですけど行ける日とか行ける時間、昼から行くとかで週4ぐらいでは通学していました。本当にできる範囲で頑張ってっていう感じの中学時代です。

――今はもう体調は大丈夫なんですか?

今はもう働く分には問題ない感じになりました。

――現在は学生さんを?

はい。デザイン系の高専に通っていて、今4年生をやってます。

――将来の夢はデザイン関連の仕事?

そうですね。元々は写真とか映像だけがやりたかったんですよ。

でも、その体調があまり良くなくて家も裕福ではなかったので、高校に普通に通いながら受験をして高校に入って、画塾に通っていうのは体力もお金もないなって。じゃあ一旦高専に入って大学受験とかは考えずに美術だけやってみようって思ったんです。

5年制の高専でいったん、ゆっくりしながら将来をちょっと考えてみようかなっていう時期にしようと思って。

――4年生ということは、そろそろ就活も?

はい。インターンとかちょっと考えたりしてます。まだどこに行くとか具体的に決まっていないんですけど、夏休みに行ってみようかなと。

――写真や映像制作はこえださんの元々の趣味だったんでしょうか?

写真を撮り始めたのは中学生になってからです。元々絵を描くのとかは好きだったんですけども、めちゃくちゃ描いてたかと言われたらそうでもなく。漠然と美術を好きみたいな感じでしたね。

映像制作は音楽コンサートホールのお手伝いでYoutubeに上げる動画の編集をさせていただいたりしてました。

――今はYoutubeなど動画全盛時代ですが、こえださんを含め映像制作や編集ができる人は多いですか?

そうですね。できる人は増えてると思います。周りの友達も普通に動画作っていたりとかしますし。いかに良いものというか、私がこれだ!というものを作れるかっていう感じがしますね。

――学校の授業はどのような内容なんでしょうか?

学校ではCGの授業とかあったりします。3Dプリンタに出力するようにデータをパソコンで作ったり。

――3DCADのような?

CADもできます。授業でそういうのをやってるうちに映像だけじゃなくて、デザインも楽しいなみたいな。

――写真や絵を描くこと含め、何か表現をするのが好きなんですね

そうですね。大好きです。

【竜星のPAO町田店との出会い】

――PAOでアルバイトしようと思った理由が『元々ポケモンが好きで、コレクションとしてカードを集めていた』からということですが、詳しく教えてください

そのころはカードの強い弱いはぜんぜんわからなくて好きな絵のカードを集めてたんですよね。だから家の近くから都心のほうまでいろいろなお店に行ってました。

――竜星のPAO町田店を知ったきっかけは?

町田って私の通学圏内で一番大きい町なんですよ。だからよく遊びには来てたんですけどクラスメイトに『町田にもカードショップあるよ』っていう話を聞いて。それで行ってみたのが出会いでした。

――実際お店に行ってみた印象はどうでしたか?

ショーケースを見てたりとかした時に感じたんですけど、他店舗に比べて圧倒的に明るいんですよね。だからお店に入りやすいし、くら寿司さんも隣だし(笑)

スタッフさんたちもすごく話してくれるんですよ。女性のスタッフさんとか私が本当に知識がない中、本当にすごい優しくしてくださったし、教えてくれたりしました。知識がないのに全然優しく受け入れてくれた感じがして、すごいいいお店だなって思ったんですよ。すごくキラキラして見えました。

何か私けっこう憧れと同時に、そういう風になりたいって思っちゃうタイプなんです。

これがいい、これになりたい! みたいなタイプなんですけど、それがその時本当に起こっちゃって私。このお店もいいお店だ。私はここが好きだ。そこのスタッフになりたい!みたいな、本当にひとめぼれしちゃって。

出てきてるのにちょっと他も普通にアルバイトとした時も。

当時タウンワークとか全く載ってなくて、お店の求人ポスターだけだったんですよ。ポスターを見て電話番号を控えて帰って来て3日後くらいに電話をしたんですよ。本当にそしたら今日面接来れる?言ってもらえて。

――早いですね(笑)

じゃあ行きます!って言ってからすぐにお店で履歴書を買って返って、横のくら寿司さんで履歴書を書いていきました(笑)。それで行って、その場で採用をいただきました。

――面接は店長の壇さんですね。面接時の印象的なエピソードはありますか?

そうです。いろんなお話をしたあとに後日連絡します、じゃなくてその場で「じゃあよろしくお願いします」って言われて、いいんですか?みたいな(笑)

――即日採用だったんですね

そうですね。実は私、PAOで面接する前、アルバイト9個くらい落ちてて。勤務時間の条件が合わなかったりとか、ちょうどフリーターの方とか多くいた入っちゃった時期だったので、どこ行っても落とされちゃって結構…。まだ高校生だし、週2とかしか入れないし、みたいな感じで。

だからちょっとアルバイト受かるの厳しいなってなっちゃってて。だから次ダメだったらアルバイトをいったん諦めようと思ったんですよ。最後の望みで行ったのがPAOだったんです。

――PAOを友達に教えてもらったのも、お店に貼ってあった求人ポスター見てすぐ連絡したのも、即日採用されたのも、何か縁を感じます

そうなんですよ。お母さんにもアルバイトが決まらないことを相談したとき、「決まるときは決まるから、すんなり本当に決まるから大丈夫だよ」って言われてて。それで本当にその通りになって、縁があったんだと思ってびっくりしました。



【目の前のお客様を笑顔にしたい】

――アルバイトはPAOが始めてなんですよね?

はい。PAOが初めてです。

――初めてのアルバイトが接客、小売業ということで、入った当初はどうでしたか?

その当時は新人が私だけだったので、しんどいときもありましたが徐々に他の新人が入ってきたりとか、先輩スタッフが優しかったのでいっぱい話しかけてくれてなじめるようになりました。

――こえださんは個人的に頑張っていることが『接客と店員さんの教育』ということですが、具体的に自分の経験とかやっぱり生かして新人サービス教育したりしてる感じでしょうか?

そうですね。そのやっぱ自分が最初何もできないっていうのがしんどくて。仕方ないって分かってても、ちょっと自分が店舗の力に慣れてないな、みたいに感じたりとかして。

でもそういう時に「いつでも聞いて」って困ってる時に助けてくれる先輩とかがいると気持ちが違うじゃないですか。だからそういう部分は意識してます。


――忙しいときに気軽に聞ける先輩がいると、新人としては心強いですよね

何すればいいか分かんなくて戸惑ってるときに、声かけてくれる先輩がいると嬉しいじゃないですか。だから「何か困ってる?」とか「じゃあこれやってもらってもいい?」っていう声がけはすごい嬉しいと私は思ったので、自分も意識して声をかけてます。

――事前の質問アンケートで、業務のやりがい、楽しいところは『自分の力でお客さまを笑顔にできるところ』と書いていましたね

はい。負けず嫌いなんです。だからお客様が携帯をずっと見ていることが悔しくて(笑)。一人一人に対して全力で接客している中、こっちを見てくれないことがちょっと悔しいなって。

だからちょっとこっち向いてほしいなと思って、たとえば買ってたカードの話をしてみたりとか、このカードとこのカードは何とかデッキですか、とか今度大会近いですねとか話しかけてたら、こっち向いてありがとうございます、って言ってくれたことがとてもめちゃくちゃ嬉しくって。

――印象的なエピソードですね

そうですね。これがもう一番やっぱりすぐ出てきましたね。

私はメイドカフェとかアイドルとかがすごく好きで。この2つの共通点って、笑顔をくれることなんですよね。それを見て育ったのでやっぱり目の前にいる人は笑顔にしなきゃっていうか、そういうマインドがあります。

――PAOは初めてのアルバイトということでしたが、接客の楽しさも体感した?

本当にここで良かったなと思ってます。採用してくれた壇店長にも感謝です。

――ちなみに壇店長はどんな店長ですか?

仕事っぽくないって言うんですかね。面接のときに夢の話を聞いてくれたりとか、仕事だけに目を向けてるんじゃないんだな~みたいな。

いい意味でちゃんとしてるんですけど、プライベートとの境目を感じさせないくらい、本当に見てくれてるんだなって感じがしますね。

【こえださんについて壇店長に聞いてみました】

出会いは約2年前。

バイト募集してない時に「バイトしたいです!」って突撃してくる度胸と想いの強さに度肝を抜かれました(笑)

採用してから今に至るまで、どんな時でもいつも楽しそうに働いていてます!(ブレてない!)

多摩境オープンの話が出て学校が近かったのもありますが「もし壇さんがよければ多摩境で働きたいです!私に出来ること沢山あるので頑張りたいです!」と

こえだちゃん史上、熱い提案をしてくれたのは初めてだったのでモチのロンで快諾しました!

発言や行動も凄く前向きなこえだちゃんのこれからの活躍期待してます!!
(竜星のPAO町田店 店長 壇(だん))

――話を聞いているとこえださんは考えていることの言語化が上手だなと感じるんですがどうでしょう?

頑張ってます。教育っていうか教えることとか、元々すごい好き…言葉にするのは好きです。

新人さんとコミュニケーションを取ったりとか教えるのも楽しくて。今は後輩とかにこえだ師匠って呼んでもらえてて。恐縮です…!みたいな(笑)

――こえださんの長所を教えてください

何事にもというかこれだって決めたらけっこう全力で取り組むタイプではあります。一点突破というか。アルバイトの面接もそうだったんですけど、行くって決めたらすぐ行ったり、行動が早いことだと思います。

――迷ったりくよくよすることはあまり無い?

あんまりないかもしれないです。

――昔からそういう風に迷わないタイプだったんでしょうか?

悩んでも仕方ないなっていうこともあるんだって気づいちゃって。病気とかもどうしようもないじゃないですか。治す方法はあるかもしれないけど。だから前向きに行くしかないな、みたいな(笑)

体調悪くて学校行けなかったときって本当にもうめちゃくちゃへこんでたんですよ。そういう時期ってやっぱり全然笑わなかったし。でもそれすごいもったいなかったな~って、いつ頃からかはわかんないですけど、今も少なくともそう思えてます。悪い経験じゃなかったなって。

学校行けなかった時間に文字書いたりとか絵を描いたりしてた経験が今の自分に活きてるなと思います。


――来年卒業ということですが、やはり映像制作系とかデザイン系の職業を目指す形でしょうか

そうですね。やっぱり学校でデッサンやCADとか映像を学んでいて、課題が多かったりとかヒイヒイしながらやってるんですけど、やっぱ身にはなっているなと思うので。


――最後に、PAOに興味があったり、働きたいな~と思っている人へメッセージをお願いします!

PAOのお仕事内容はたくさんあるので、自分の得意なこと、好きなことが絶対活かせる場所だと私は思ってます。小売業サービス業ではあるんですけど、私は人を笑顔にする仕事だと本当に思っています。一緒にお客さんの笑顔を作っちゃいましょう。PAOでお待ちしてます!



インタビュー中、終始はきはきと明るく話してくれたこえださん。

中学生時代は体調が大変だったみたいですが、その経験も活かして今は活発に自分の夢に向かってまっすぐに進んでいる姿がまぶしかったです。

今回はありがとうございました!
(インタビュアー 企画戦略室 イタガキ)




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