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名和大和家 かりんさん【AZism人 アルバイト編 #6】

もう6回目となりました、AZism人アルバイト編。
今回は第1事業部の名和大和家に所属するこの方!

――自己紹介をお願いします

かりんです。よろしくお願いします。


――大和家でアルバイトを始めて何年くらいになるでしょう?

3年ぐらいたちます。


――事前アンケートで回答頂いた内容についてお伺いします。大和家でアルバイトをしようと思った理由が『ラーメンが好きだから』と書いてあったんですけども、実際ラーメンはお好きですか?

大好きです。

――大和家のラーメンはアルバイトする前に食べていた?

あ、実はそうでもなくて(笑)。大和家に面接に行った理由が、本当にラーメンが好きだからってのもあるんですけど急ぎでバイトを探してて。

あと絶対に飲食店のバイトが良かったんで探した時に大和家の募集がたまたまあって。『家から近いしラーメン好きやし』って思って受けたのがきっかけです。

――プライベートでよくラーメンとかで食べたりするんでしょうか?

けっこう行きますね。

――どんなラーメンを食べに行きます?

元々はほとんど細麺しか食べたことがなくて、細めのとんこつと博多ラーメンっぽい感じが好きやったんですけど大和家で働き始めてから中太麺めっちゃおいしいなって。

――関西でラーメンの主流は細麺なんですね

けっこう細麺やと思います。もう大和家で働き始めてから一切行かなくなりました(笑)

――それぐらい中太麺にハマったと(笑)

ハマりましたね。大和家食べれるのに、他のところ行かなくていいよなっちゃいました(笑)

――アンケートで『まかないが最高においしい』って書いてありました。大和家のまかないは色んなラーメンが食べられたりするんでしょうか

自分の好きなアレンジとかで食べれたりするんで、すごい飽きないです。もうめちゃくちゃ食べてますね。

 

――ちょっと体重の話で恐縮なんですけど、アンケートに体重が3kg増えたと書いてありました

もう3キロどころじゃないです。5キロぐらい太りました(笑)。でも美味しいからつい食べちゃいますね(笑)



【お客さんと直接顔をあわせての接客が好き】

――店舗の雰囲気を『明るくて団結性がある』と答えていただきました。店長の三宅さんを中心にその雰囲気が形作られている感じでしょうか

そうですね。私が入った時には違う店長だったんですけど、私が働いて1、2年目ぐらいの時に三宅さんが店長になられて。最初は知らない方なので警戒心あったんですけど(笑)。三宅さんが入られてからお店の雰囲気もガラッと変わって。

なんて言うんだろう…業務っていうよりも人間性がすごい尊敬しますね。

洗い場が早いとかラーメン作るのがすごいとかもちろんそうなんですけど、それ以前にやっぱり人として尊敬できる部分があるので。だんだん心を許せるようになって。

今すごい明るい雰囲気にまとめてくださってるので、自分がこのアルバイト続いてるのも雰囲気が1つの理由かなといいなと思ってます。あと接客も明るくてすごくて、あ、自分もこういう風にしなきゃなとか思いますね。



――かりんさんはその他の飲食店とか接客業とかアルバイトはされていましたか?

ずっとしてましたね。パスタ屋さんと焼き肉屋さんとコールセンター、居酒屋もやったことあってなんか色々なバイトしてました。いちばん大和家が長いです。

――いわゆる接客、お客さんと関わることが好き?

人と直接関わることが好きですね。コールセンターはお客さんと電話越しでしか話せなくて自分の中でやりがいが薄れちゃって。私はちゃんとお客さんの顔を見て接客したかったんです。

なので大和家はお客さんとも距離が近くて楽しんでやらせてやってます。

――事前アンケートで『仕事のやりがいだったり、楽しいところ』を『みんなで協力しながら業務をこなして、その結果、たくさんのお客様に食べてきていただくこと』と答えていただきました

そうですね。やっぱりそれが一番私の中であ、これ私なんか頑張って良かったなって思える瞬間です。

――名和大和家の客層はどんな感じなんでしょう?

お年寄りの方もいらっしゃれば若い子もいるし、私より年下の子とかもいっぱい来てくれるんでけっこうバラバラですね。

お年寄りの人にはこういう接客がいいなとか、若い子にはちょっとアットホームな感じで、しゃべりかけたら印象がいいんじゃないかとか、そういうのを考えて接客したりしてます。

【忙しい時こそ接客を意識】


――かりんさんがお店で頑張っていることは『お客様がどうしたら喜んでくださるかを考えながら、接客をして自分が提供したサービスに満足していただくこと』という回答をしていただいてますね

たとえば土日は本当に忙しいんですけど、忙しい時だからこそちゃんと接客をすることを自分の中で意識してて。

忙しい時ってやっぱりラーメンの待ち時間ができてしまうんですよ。そういう待つ時間ってやっぱり店員さんのこと見るじゃないですか。

ラーメン来ないかな、って見ていると思うんですけどそういう見られてる時こそ、やっぱり意識して一生懸命頑張ってる姿をお客さんに見せたりとか、なにか少しの声掛け?

たとえばラーメン先に出たら『すみません、ギョウザあと何分ぐらい出るんでちょっと待ってくださいね』っていう風な少しの気遣いをやっぱり忙しい時やからこそ大切にしてますね。


――待ってる途中に一言あるかないかでけっこうお客さんの印象って変わりますよね

そうですね、やっと待ってきたラーメンに自分がセットで頼んだ唐揚げが来やんかったらちゃんとオーダー入ってるのかな?って私だったら思うから、『今、唐揚げ揚げてるんで』っていうその一言があったら、お客さんも『あ、分かったよ~』って言って安心してラーメンが食べられるし。

本当にちょっとのことなんですけど、自分の中で一番そういうちょっとなことは意識してますね。

――確かに提供する側はわかっててもお客さんに伝わらなければ不安になっちゃいますよね

なんかやっぱり頼んだものは絶対にお金いただいてるんで出さなきゃいけないし、お金を払っていただいてるのにそこの不安は持ってほしくないんで、そういうのはちゃんと心掛けるようにもしてますね。

――かりんさんはご自分の長所を『ただ明るい』と回答されていました。

明るいことでしかないですね。それしかないからそれを生かすしかないです。なんかお母さんには何かキャバクラ向いてるんじゃ?って言われます(笑)


【実習に行ってやりたいことが見つかった】

――将来、やりたい仕事が『障害者施設職員』ということですね

今、短大で幼稚園と保育園の資格が取れるんで保育士か幼稚園の先生を目指すところではあるんですけども、実習に行く中で障害者施設にすごい興味持ってそこで働きたいなって今思ってます。保育士の資格を持ってたら、施設でも働けるんですよ。

学校の実習で行ったのが幼稚園、保育園と障害者施設の3つだったんです。保育の資格なんで保育園と幼稚園は2回ずつ実習に行くんですけど、たまたま障害者施設の実習に行かせていただいて。

そこでもう何て言うんだろう、すごい心打たれれちゃって。

当たり前のことをするのが難しかったり普通に生活していく中に不自由が生じてしまう方でも、生きやすく快適に過ごしていけるように手助けしたい、って思ったのが理由です。


――障害者施設に実習に行くまでは普通に保育園か幼稚園を目指していたと

将来、何になろうって途方に暮れてた時に施設実習があって、そこでああ、自分ができるとしたらこれかなって思いました。

大学費用を頑張って貯めてせっかく取れた資格なんで、一回は資格を活かせる仕事をやってみたほうがいいかなって。

――大和家への就職も考えていたそうですね

元々就職も飲食店にしようと思ってたんですよ。ただコロナがあったりして、ひとまず資格とっとこうかな、じゃせっかくだしそっちで行くかみたいな。

――短大での実習を経てやりたいことが見つかった感じ?

はい。ただ実習に行って保育士もいいなとも思ってます。子供達が可愛くて…悪くないかなって(笑)

――最後に、大和家で働いてみようかなと思ってる人にメッセージをお願いします

そうですね、やっぱり大和家で働いて本当に学びが多くて。

飲食店なのでクレームとかもあるんですけどそれ一つが学びというか。自分がこれからいろんな社会に出ていく中で、やっぱりいろんな人がいるんだって知識を持っておくと、やっぱり生きてくると思うし。

あとは給料をいただくうえでちゃんと自分がその時給に見合った仕事をすることって当たり前だとは思うんですけど、なかなか簡単じゃないというか。

シフト入れてもらえることとかも私は当たり前じゃないって思ってて。ここまで働かせていただいてるのも自分の今までの頑張りももちろんなんですけど、その頑張りを認めてもらったことだと思うし。

やっぱりシフトに入った分は休まずに働きたいし、社員の人がちゃんと休みを取れるように自分も協力していきたいって。そういうアルバイトでしかできない経験でのたくさん大和家でさせていただいたので。スタッフの人間性とかにも恵まれてるんで、ぜひ働いてみてほしいと思います!


――ありがとうございました!


取材中、常ににこやかに対応していただいたかりんさん。とても接客が好きというのが伝わってきました。将来やりたいことに向けてのビジョンもあり若いのにしっかりしているなと感心しきりでした。大和家で学んだことを活かして社会人になっても頑張ってください!
(インタビュアー 企画戦略室 イタガキ)