親という存在の重要性

毒親関連について情報発信をしていますが
そこには理由があります。

私自身
自分の人生を理想的な人生に変える中で、

最初から毒親と向き合ったわけでは
ありませんでした。

自分の人生を変えたいのであれば
自分と向き合うことが
自然と必須になってきます。

向き合っていくとき、
身近なことから向き合っていくと思います。

例えば、

「あの人が目障り。うざい」
「好きな人と上手くいかない」
「転職ばっかり。社会に馴染めない」
「自分に自信が無い。」

などなど、、
日々の不満やネガティブなことを元に

「どうしたら生きやすくなるだろう？」
「どうしたら理想通りに生きられるだろ？」

と、考えるものです。

そう考えた時、

例えば、、
「ウザい人がいる」という内容で
お話しをすると…

ウザいと思って
ものすごく憎い存在のはずなのに、

心の片隅では、

「あの人がウザイのは
ウザいと思ってしまう自分がいるから。」

「自分が勝手にあの人のことを
ウザいと仕立てあげているだけ。」

「冷静に考えたらあの人
そこまで悪い人じゃないんだけどね。」

「だけど、殺意が湧くほど
激しい感情が自然と湧いてきて
ウザいと思っちゃう。」

「そんなイタイ自分が情けなくも
思えてしまう瞬間もある。」

という言葉もありました。

これは、世間一般では多く言われている
「無視すればいい」「逃げてもいい」と
思われてしまうような

「自責」だと思います。

でも「自責をしている自分」というのが
自分の中では、しっかりと存在していて

自責する部分も自分の大切な一部分でした。

そんな自分の大切な一部をスルーして、
「本当の幸せを手に入れられる」なんて
都合が良すぎると思っていました。

(今もそう思って生きています)

そうして、
自責をしている自分に対して
過去の私は向き合うことになるんですが、

「どうして、ウザいと思ってしまうの？」
「いつからウザいという気持ちを知ったの？」

そう自分に問いかけると

いつも自分の中の
根本な部分には必ず"親の姿"が
浮かび上がっていたんです。

自分の人生を変えるのなら

「浅い部分を変えるのではなく
深い部分から変えたい。

一度きりの人生、自分が納得いくまで
根本的に向き合いたい。」とも

私は思っていたので、

そこから自分自身と向き合う一環として

親についても向き合うように
なっていきました。

そして、
親について向き合えば向き合うほど、

「過去に親からされた
理不尽な納得いかないことを

今現在、あの人が
似ていることをやっていたから
無意識に反応していた。

だから子供みたいに突っかかってしまって、
ウザいという気持ちになってしまった。」

「本当は親に対する不満なのに

当の親本人に
不満を言うのはめんどくさいから
親には普通に振舞っているけど、

親と似ているあの人を
親代わりにウザい人だと
仕立て上げることで

自分は間違ってないんだ！！！と
自分のことを肯定していたかったんだ。」

など、
自分を根本な部分から変えるための
気づきをたくさん得たのです。

根本的な悩みは、
人生の基盤となる時期に関わった
親との作り上げた価値観だったんです。

本当の悩みというものは、

自分の外側ではなく内側にありました。

過去っていうと
乳児期、幼児期、小児期、、、という
かなーーーーーーーり昔のことだから

頭では忘れてはいるんですが、

心では、
自分の経験した悩みを
しっかり覚えているものです。

心って感情っていう
意味でもあるんですけど、

そもそも、自分の感情を掴むこと自体
大人になればなるほど難しいですもんね。

昔の私は
親とのことに向き合うとき、

「親って自分の人生に関係あるの？」

「親とのことを向き合うってなに？」

「そんな時間あるなら
これからの未来に役に立つと
世間で言われている◯◯(流行り)を
した方が絶対にいいでしょ。」

「自分と親は別。
親とかどうでもいいし。
私の人生に何の関係もない。」

と、考えていました。

けど、結局は
親のことと向き合うことで、

反社会的な風俗業界にいて

上っ面だけはよくて、
心の底では人を否定して疑っていたし

いつも特定の人に依存ばかりして
ネチネチした性格でネガティブだった私が

今は普通に社会に馴染めて
週5、8時間勤務ができていて。

いつも素でいることができて、

自分に自信がついて、
人のことを否定したり
疑ったりする必要がなくなりました。

依存する癖もなくなり
自立して自由に自分の人生を
生きられるようになって

活き活きとポジティブに
生きられるようになりました。

こんなに人生が変わるのか思うくらい
私自身の根本的な部分が変わりました。

反社会的に生きて
ネガティブな時期があったのも
当時の親へ恨みや否定があったから。

自分を更生して
ポジティブな状態になれたのも
今は、親への感謝や尊敬があるから。

生まれる前も生まれた後も
自分の人生の地盤を作ってくれるのは
紛れもなく両親です。

親への見方が変わると
人生の地盤が絶対に変わります。

「自分の悩みの根本的な原因は
親かもしれない(親だと思う)」

ということを
なんとなくでも感じている方は、

自分らしい人生の本質に
気づけている方です。

だから
毒親に育てられて生きづらさを感じている人

または
毒親まではいかないけど
親の影響で生きづらさを感じている人へ

根っこの部分から

自分のことも好きになれて
自分らしい生き方ができる方が

増えてほしい。

絶対に根本の部分から幸せになれるから。

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この記事が誰かのお役に立てれば幸いです。

´ω`)ﾉ