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行動した先にあるものは失敗?

今日は77年前に
原爆が広島県に落とされた日ですね。


私の中では
毎年「今日は原爆の日だな」と思い、
平和を考え、平和を祈る日です。



原爆の存在を知ったのは、
4年生のころでした。



小学校時の私というのは、

学校の勉強ってやる意味あるのかな?
こんなことよりももっと他に
大切なことを学ばないと
いけないことたくさんあるのに…と

日々思いながら授業を受けていました。



※"他に大切なこと"というのは
当時は全くわからなかったのですが、

親から愛情や人間関係
お金の生み出し方や使い方や
自分らしい生き方など

今情報発信しているようなこと
だったんだろうなぁ…と今なら思っています。



そんななか、道徳の授業を受けた時、

戦争経験をした方の
お話を聞ける時間がありました。

それがきっかけで私は道徳の授業が
とても好きな授業になりました。



その人の思いや
生きてきた上で築き上げた知恵や
今まで生きてきた軌跡を
話してもらえることに

その人らさしさというものを感じられて、
ものすごく喜びを感じていました。


その時
「戦争は怖いものだ」と認識はしたのですが、
自分のことを話してくれる、その人の姿勢に
ただただ感動をしていました。




道徳の時間だけは
生きていく上ですごく素敵なことを
教えてくれる授業だと当時は思っていました。

小学生の時の一番好きな授業でした。





そして、
小学校6年生の修学旅行は
原爆ドームでした。


修学旅行を
すごく楽しみにして
行ったのですが、

原爆ドームに行ったあとの私は
ご飯も食べられなくて、眠れないほど
ショックを受けました。

夜は、しくしく先生の前で泣いていました。



戦争経験の方の話を聞くよりも

その場所、遺品、再現された模型、
被爆者の声が書かれている文章

自分の想像を絶するものだったからです。

道徳の授業でも思ったことがないくらい
ショックを受けていました。



リアルタイムで
原爆が落ちた状態じゃないのに
怖くて仕方がなくて、

ものすごく苦しい気持ちになって
悲しい気持ちになって
泣いても仕方がないってわかっているのに
自分じゃなにも出来ないのが悔しくて、
涙が止まらなくて。

修学旅行楽しみたいって思うのに
頭はずっと原爆ドームで見たものばかり
思い出していて…、


という過去が私の人生の中にはあります。









少し話しが変わりますが、

私は、
両親との関係性の悪さが根本的な原因で

一時期、
どうしても生きづらさを感じてしまって
精神がおかしくなった時期がありました。



大人になっていくにつれて
絶望的な捉え方で
世の中を見る癖がついていました。



世の中の平和なんてどうでもよくて、
反社会的な方向を向いて
生きていた時期がありました。



ですが今の私は、
自分自身と向き合うことで、

親との間にあった悩みも
克服することができたんですね。




親との問題が解決したら、

自然と、前向きに世の中を見ていて
世の中の平和についても
かなり興味も持つ様になりました。


「私になにかできることないかな。」
と思って日々行動しています。



そうやって
今平和について真剣に思えるのは、
とことん自分と向き合ったからでも
あるかもしれませんが、




大前提として

私の人生の過去に
しっかりと戦争の恐怖や悲しみや悔しさを
感じられた過去があったのが、

ものすごく大きな影響だったなぁと
感じています。



こんなふうに

今までの自分が
今の自分をつくっています。






だから、なんでも行動をして
自分の気持ちを確かめてみてほしいのです。





戦争体験を聞いた時
その戦争の記念館に行った時のように、


同じような内容のことでも
感動の内容は全く違うということは
たくさんあります。


ちょっと気になるものがあれば

行ったり、
聞いたり、
見たりして、

ほしいのです。

そしたら、
今後の自分の人生にとって影響してくる
大切な感動がたくさんあるから。


その時の年齢、
その時の立場、
その時の環境…
その時にしか感じられない感動があります。

それが、今後の人生を作っていくのです。



行動した先は失敗ではなく感動だから。





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´ω`)ノ

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