車に追加メーターを設置する
ニッチな話題ですが、タブレットを車載した目的はこれです。この車、メーターは速度計しかありません。どんな回転数か、冷却水温度はどれくらいか、分からないので勘で判断してました。この辺が分かるとエコランや、水温低い状態でアクセル入れるとエンジンに悪いので、それを防止できます。
追加メーターは今時(と言っても10年前位から)の車には付いている「OBD」と言うコネクタを利用します。ざっくり説明すると、
OBDコネクタに診断機を挿す→タブレットとOBD診断機をwifiまたはBluetoothで繋ぐ→タブレットにOBDアプリを入れる→OBDアプリで自分の車の車種を設定する→完成。追加メーターが見れます。
こんな感じです。必要な物は
1.スマホorタブレット
2.OBD故障診断機
です。
1.は皆さん、持ってると思います。「ガラケーが正義!」と言う方は用意をお願いします。
2.は買うしかないんですが、
↑この位の金額です。これは私が買った物ですが、問題なく動いています。これでなければダメ、と言う訳ではなく、色々あります。車種によって動いたり、動かなかったりするそうです。
この金額なので「動かなかった時はそん時!」位の勢いでやってもらえればと思います。買ってみて、付けてみないと分からない博打なので、ご了承下さい。
注意点はもう一つ、刺すと常時通電状態になます。バッテリが若干心配になりますので、不安に思う方は使わない時、外しておくと良いかも知れません。
↑こう言うので延長して、抜き差ししやすいようにするのもアリかも。
私は大抵の場所でバッテリが上がっても何とかなる装備を車載しているので、刺しっぱなしにしてます。毎日、車を1時間も使ってない使用状況ですが、今の所、バッテリは上がってません。
OBD診断機の指す場所ですが、
です。車によって場所が違うのですが、大抵はこの位置らしいです。
次にスマホ(orタブレット)の準備です。GooglePlayやAppStoreで「OBD」と検索してみて下さい。ソフトがたくさん出てきます。どれが使えるかは使ってみて、使えるものが使える、そんな勢いでやって下さい。私も4つ試して、今のソフトに行き着いています。
行き着いたソフトは↑です。他に有料・無料のソフトがありますが、回転数と冷却水温度が見れれば私はOKなので、無料のものを使ってます。
実際の画面は、
こんな感じです。
最後に私の車体情報を記載します。
初度H21年 L235S ダイハツ エッセ
です。この車にはこの記事記載の物品・アプリで動いております。
どうでもいい話ですが、MR2(SW20)のNA車でサーキットを走っていた事がありまして。その頃にこれがあったら、何と便利だった事でしょう。当時、追加メーターと言ったら万単位の出費でしたが、今はOBD診断機代、1500円くらいあれば出来ます。
大きな出費でもないので、気になる方は挑戦してみて下さい!
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