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「楽しい」けど「過酷」な職場


「仕事は楽しいんだけど残業がね〜…」
仕事はどうか聞かれた時に必ずしている答え方だ。

前職では残業時間が最長でも20時間以上行ったことがなかったが
現職だと余裕で60時間は超えるかつ、勤務時間はMTG時間が多すぎて
休みの日に作業をしないと間に合わないためサビ残を行なっている。
「絶対におかしい」と思いつつも、どこから切り込んでいけばいいのかわからなかったり、
他の人がタスクが空いているようであれば回せるが
みんな手いっぱいなのを見ると回すことも難しいからとりあえず自分でやっていると
パンクしてしまっているようにも感じる。


現職に転職した理由として、
・仕事を通じて知識をアップデートできるようにしたい
・仕事をベースにプライベートでも気になることを勉強する習慣をつけたい
上記理由もあったため、願い自体は叶えられているようにも思う。
だからこそ「仕事を楽しい」と思えている節もあるが
私生活への支障が大きく、このままでいいのかと感じることが多くなった。

きっかけは、先月の残業時間の増加である。
先月、初めて80時間超の残業時間だった。
1日の3分の2が仕事状態だとやっぱり大変で、家事との両立ができず
洗濯物が溜まりまくったり自炊する体力がなくお弁当買ったりご飯を食べる元気もなく
寝てしまったりと最低限の生活もできていなかった。
流石にここまでくるとなんとなく体に異変も感じるし、
いつまでも仕事が頭にこびりついていて休憩したくてもできていない感覚がしんどかった。

転職した目的は達成できているからそれでいいのかと思いつつ、
ほんとにいいのかずっと疑い続けているため納得いってはいないんだと思う。

世の中の人はこの状態になった時、どう折り合いをつけているのだろう。

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