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親の背中part2(好き嫌いなくなれ作戦)

こんにちは。あざらしです。

珍しく続きものです。
続きものというか、単なる思い出したことの追加です。笑。


もっと子どもたちが小さいころは
モデリングが私の目からも分かりやすく行われていました。

例えば、キッチンに立つ私のまねごと。
子どもの言ったひとことが、自分の口癖だったなんてこともあるし。
夫がお酒を飲んでたら、子どもが自分でコップを持ってきて乾杯しだすとか。
(わが家は、何かにつけてすぐ乾杯します。お酒を飲みたいだけ。笑)

うちの子たちは、私と夫が楽しそうにしていることは
自分もすぐ仲間入りしたがりました。


そこを利用しようと目論んだのがこの私めでございます・・・。


好き嫌いが少なくなるといいなと思い、私はなんでもおいしそうに
食べることにしました。
ここに関しては、もともと食い意地がはっている私なので、
特に何の努力もいりませんでした。

そして、それなに?と子どもが寄って来た時がチャンス。

おいしいよ!食べてみて!と押すのではなく、
これ、お母さん好きなんだー♪とそれだけ。
そして幸せそうに食べる。(これも努力いりませんでした。)

子どもがそわそわし出したら、「ひとくち食べてみる?」と
じらした挙句にひとくちしかあげないという、母親らしからぬ行動。

「いいの?」とキラキラした目で口を開けるわが子。
しめしめ・・・。おっと、顔に出してはいけないわ。

ここで大事なのは、別に「おいしくない」と言われてもいいやと
いう気持ちです。
だって、私の取り分減らないし。それはそれでいいのです。
(だから太る)

これで「おいしい!」となれば成功です。
「もうひとくち!」とかなればもう小さくガッツポーズしてます。

ちなみに親自身が嫌いなものはたぶん伝わってバレてしまうので
あまりおすすめしません。
そこは栄養素が取れてればいいくらいに思って、違う食材に置きかえれば
十分だと思います。
大きくなってから食べられるものが増えることも良くありますしね。


小学生になった今は食べ物ではなく、勉強とか、スポーツとか。
そういうところでも同じような作戦を取ってます。
「懐かしいなー。私も苦手だったんだよ。」と
面白おかしく思い出を話したりして、おそろいアピール。笑

子どもたちは、ちゃんとできなきゃいけないと
プレッシャーを感じていたようで、
うまくいかないのは自分だけじゃないんだと安心したようです。


私がもともと本好きで(難しい本は読みません)それを見ているせいか、
子どもたちもよく本を借りてきてもくもくと読んでる。
なんてこともあります。

内容はマンガだって絵だけだって全然オッケー。
勉強するためでなく、いろんな世界を知ってくれたらなー
くらいな気持ちなので・・・。


こう考えていると、面と向かって説明したりさとしたりするよりも、
親がただただ楽しんでるすがたを見せるって
案外だいじな気がしています。

まあ、大人は色々守るものや責任をかかえていて、
なかなか笑えない日が続くことも多いけど・・・。

私は、自分のためにも子どもたちのためにも
まずは自分が楽しんでいきたいなと思っています。

(あれ?結局「親の背中を見せたい」みたいなこと言ってる気もする。笑)



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