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お母さんってすごい

こんにちは。あざらしです。精神心理系のお仕事をしています。自分のことや心理系の話題などつらつらと書いています。

※今日は私の個人的な話になるので、内容を見ていてモヤモヤする場合は『こんな人もいるんだ。私は違うけどね』と、スルーしてくださいね。

私には小学生の子どもが二人います。一人ずつでも、いつも元気で(うるさくて)たくさん話もしてくれます(しつこい上にずっと私がわからないゲームの話)。

これが二人ともなると毎日大騒動です。

仕事では『お子さんも伝えたいことがあるのかもしれないですね。』とか『お母さんのこと大好きなんでしょうね。』とか、お母さん達にお話したりもしますが、

我が子に対しては正直、『そうだとしても、ちょっとほっといてくれんかな!』とよく思ったりしています(言うこともある(笑))


お母さんって子どもが産まれたら。いや。産まれると決まった瞬間から否応なしに『お母さん』にならなきゃいけなくなる現実がありますよね。

だって、気を張ってないとすぐ死んでしまうような生き物を抱えていくんです。
義務とか、仕事じゃなくて、もっと本能的な責任感というか…
それはやっぱり、経験した人じゃないと、本当の意味ではわからないことかもしれません。

私も、子どもを育てるまではわかりませんでした。

私の母は、過保護でかなりの心配性でした。私がやってみたいことや職業など、心配だからと選ばせてもらえませんでした。
(職業に関しては、何年後かに『自分で選んだんでしょ』と言われて、目がテンになりました。)

成人しても周りに比べて圧倒的に経験値が少なくて、打たれ弱くて…全て母のせいだと思いました。

しばらくそんな思いを抱えていましたが、いざ自分がお母さんになったら。

あれ?めっちゃ心配しちゃう…。

それは危ないよ。これはよくないよ。
子どもの先回りをしてる自分に気づきました。
まあ、小さな時は本当に、命の危険もあるのでそれも大切なことですが、小学校上がってからも心配で心配で…。


ああ…お母さんは私を失いたくなかったんだなと思いました。
傷ついてほしくないし、幸せになってほしい。

方法はちょっと間違ってたかもしれないけど、私のこと大好きだったんだなって気づきました。

気分屋さんなところも結構ありましたが、いやいや。
子育てって綺麗事じゃない。
冒頭でも書きましたが、私も全然ダメダメです。



世の中のお母さんは、みんなすごい。

自分のこともあるのに、命がけで子どもを守ってる。
親もロボットじゃないですからね。体調だって心の中だって波があります。


どんな形であっても今も変わらず愛をくれる母に、心の底から感謝できるようになった自分を少し誇らしく感じました。

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