ハンドドリップでコーヒーを淹れるように、手打ちで文章を書く。風情があっていいじゃないか。
ここ数日、話題のAI「ChatGPT」の最新バージョンGPT4を使っていて、本当に自分の仕事に根管を揺るがす体験をしています。
執筆、編集、プログラミング。自分の関わる領域の仕事に大半に、このChatGPT入り込んでくれて、自分の仕事をめちゃくちゃ手助けしてくれる。
自分はようわかってないGoogleのプログラミングサービス的なGASも、GPT先生に聞いたら、一瞬でコード出てきて、一発で実装できちゃいました。
意識の高いFacebook投稿も、要素だけ伝えて、AIとじゃれあいながら作ったりしてます。
もう、なんか意味のあること、広く伝えることに、時間をかける必要はないんだなって、ほんと思います。
多分、僕ら人間は、もうすぐ意味のあることをやる必要がなくなる(というか、意味のないことに魅力を感じるようになる)と思います。
めちゃくちゃ便利な調理機械「ヘルシオ」があって、これはお肉も野菜も、凍ってようが溶けていようが、全部ぶっ込んでボタン押すと、なんかいい感じに料理ができちゃう、みたいなもので。
でも、それがあっても、ゆっくり一つずつ手作業で作る料理に楽しみがあるよね、みたいな。
そういう時間の使い方になるんだろうなと。
この間、この電子ケトルを買いまして、久しぶりにハンドドリップでコーヒーを淹れるようになったのですが、めちゃくちゃ楽しいんです。
多分、ハンドドリップより美味しくコーヒーを淹れる機械はいくらでもあるんでしょうが、淹れる時間を楽しめる。
無駄とか意味のないこと、それが楽しめるようになりそうな人生です。これからは。
だから、文章も意味のあることはAIに書いてもらって、意味のないことをつらつらやっていきたいなと思って、このマガジン作りました。
不思議と、今までは多くの人に見てもらえるような書き方しないとな、って思って文字を書くのがとても億劫だったのですが、それから解放されていると不思議と文章書くのも楽しいものです。
ハンドドリップでコーヒーを淹れるように、手打ちで文章を書く。風情があっていいじゃないか。
そう思い始めている自分がいます。