履修登録は楽しい
あえて今まで言ってこなかったですが、あざえは大学で哲学などを学んでいます。
大学なので学費は当然高く(他の私立大に比べればそんなにですが)、夏休みにフルタイムで働いても年間の学費の4/1にも満たないです。
うちは裕福でないのでこの歳でまだ働いていないことが申し訳なくなりますが、大学での学びは本当に楽しいのでなんとか卒業までおりたいと思っています。
学費が高いと言いましたが、価値に対して高すぎると言っているのではありません。むしろこんなに充実しているならこれくらいかかって当然と思います。
特にその価値を感じられるのは履修登録の時です。
シラバスには魅力的な言葉がたくさん並んでいてワクワクします。
自分の前に知の扉がずらっと並んでいる感じがして、さあどれにしますか?と。
大きくて長めの本を選んでいるような感覚ですかね。
これから4ヶ月弱かけて大きな本を14、5冊読めるけど、どれにする?という感じ。
それは根気強く読めるものでないといけないけれど、自力では読みきれないものを助けを借りて読んでいける機会でもあります。
読んでもらうというより、読めるようになるよう指導してもらうという感じですね。
これが大学教育なんだと入ってから初めて知りました。
あいにく他の学部のことは知らないですが。
そして学問分野がこんな感じなので、4年間の学び全体としても、「本を読めるような人間になる」のがひとつのゴールであると思います。
本に書いてある知識がある人間、ではなく、知識を得る手段として本を読むという武器を使える人間になること。
それが今の自分が目指すべきところであると思っています。
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