マイノリティリポート
私は現実世界が嫌いではないけど、色々感じすぎるから疲れてしまって、架空の物語を求めるようだ
見たままに描けない
演じるほうが楽
嫌いではないけれど、楽じゃない
私自身を肯定されることが殆どなかったからだろう。
例えば晴れ着を着たらお嬢様になり、短パンを履けば野生児になって駆け回り、長いものを持てば殺陣をして、学校に行けば学生らしく振る舞う
この世界で社会で生きていく為に我を隠す方が楽なのは、『皆』と言われるマジョリティを頭では理解できても、心から共感することが難しいからだっ