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感性的読書会②~flierbookcamp Day2振り返り~

昨日は、flierbookcamp 2回目の講座の日でした。
今回の講座では、感性を出して自分の「ことば」をつくるために、
各自、課題図書を読んで感じたことについて対話を行いました。

書籍は、『自分の〈ことば〉をつくる あなたにしか語れないことを表現する技術』(著者・細川 英雄)です。

感性について、本を通して学ぶ

グループでの対話の前に、はるさんからこの課題図書を選んだ意図や、この本についての説明がありました。ざっくりまとめるとこんな感じです(私の解釈であって、間違っているかもしれません)。

✔この世にはあなたはあなたしかいない(本より)
⇒自分のテーマを見つけなければいけない

✔自分の興味関心について考えることは自分のテーマにつながる

✔自分のテーマを見つけるには、問題意識⇒問題関心⇒興味関心⇒オリジナリティが必要

✔ある対象や物事に対して、思考し表現する⇒他者へ表現することで自分の感性に気づくことができる

感じたことをメンバーに共有する&対話する&そして深める

事前課題シートの内容としては、
・気に入った点
・十分でなかった点
・周囲に勧めたいか
・感性との接点
・5点満点で点をつける をそれぞれ140字以内でまとめる

私が書いた内容をざっくりまとめると、
✔気に入った点・・・他者と対話をすることで、自分について知ることができる

✔十分でなかった点・・・でもその他者って、その相手によって思考の深まり度合が違うのでは?

✔周囲に勧めたいか・・・文章を書こうとしている人には勧めたいが、わかりにくい表現の箇所もあるのでそのような人にはもっと容易な本がいいのでは?

✔感性との接点・・・読めば読むほど理解できて、納得する点が多い。私にとってスルメみたいな本。

✔5点満点で点をつける・・・3点(この本は人によっては響くが、とっかかりが難しいと思ったので万人受けではない、うーん。中の上!笑)

グループになって共有タイム。
同じ本でも、人によって刺さる部分が違っていて、本当におもしろいです。
なぜその部分で心に響いたのか?他者を通じて、自分に気づくことがたくさんありました。

グループの中で、私の十分ではなかった点について話し合うことに。
対話が重要というけれど、他者によって思考の深まり度合が違うのでは…?人を選ぶ?
あるメンバーから納得な答えをいただきました。

「確かに、学びが多い場所にいると、自分のテーマが見つかるかもしれない。
でも、自分はお気に入りのレストランのシェフからも気づきがあったりするよー。
だから自分の「好き」があるところだと、どこでも(誰でも)いいんじゃない?」

グループメンバーの言葉より

なるほどー!となった瞬間でした。
自分の「好き」や「居心地がいい場所」は、あらゆるところに散りばめられていて
それを自分で気づき、紡ぎあげていくことが、自分のテーマを作るうえで重要なのかもしれない…と思いました。

はるさん(+30人超えの受講生)の前で発表+対話した

グループワークが終了。
はるさんから、興味深いと思った内容として、私の内容を取り上げていただきました。
そして、その流れでみんなの前で課題資料を発表することになったのです。

いきなりのことにびっくりし、心臓バクバクしましたが、
えいや!の気持ちで発表させていただきました。(ひぃー!)

発表後、はるさんから感性的な質問や、感想を言っていただきました。

その中で印象に残ったことばは、

ayumiさんの発言の中には、すべて「他人」がいる

はるさんの言葉より

確かに…そうなんです。
私の事前課題ワークを見返してみると、
「気に入った点」についても対話と書いていたり、
「周囲に勧めたいか」や「本の点数」なども、他者視点で書いているんです。
私の中には「他人」がいる、、、。

でも、これ、メンバーによっては、主観で点数をつけている方もいたりするんです。
面白くないですか?(笑)

発表後は、緊張が解けたのか10分ほど足が震えていました。(笑)
でも発表して本当に良かった。良い経験が出来ました。

というわけで

今回の講座も、学びが多かったことはもちろんですが、
みんなの前で発表し(しかも憧れのはるさんが聞いている)、はるさんから感性的質問を受け、自分について少しばかり理解できたことが1番の収穫でした。
まさに、私にとってストレッチゾーンに足を踏み入れた瞬間。(笑)

とっても緊張したけど、達成感や満足感がすごいです(語彙力w)。
もう、ある程度の人前での発表なら緊張しないかもしれない…と思えた出来事でした。

今回の講座で感じた「対話」の重要性。
自分を知るためにも、誰かと対話したい欲がもくもくと湧いています…!

次回の講座もとっても楽しみ!

ではまた!


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