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あゆさんの雑記帳

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重賞以外の競馬の話や競馬以外の話などの記事。
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記事一覧

函館1200m戦の攻略法

今週のローカル重賞函館スプリントステークスのデータ注目馬の替わりに今夏使える函館1200m戦の攻略法を記事にしたいと思います。 個人的に短距離は大好物で、1分弱でレースが終わる。気が短く、セッカチな方にはたまらない条件。 この函館のせっかちレースを攻略する為にまず重要な点が、国内産か海外産かの産地別成績。 上の画像2014年〜2023年までに行われた、函館1200m戦の産地別成績。 母数の圧倒的差はあるものの、好走率全てで海外産が上で単勝回収率は119%は優秀で競馬新聞の馬

安田記念 2024 人気上位馬達の不安点

毎週恒例G1データ考察記事。今週は安田記念。 今週は上位人気馬達の不安点を海外馬、牝馬、リピーターの3つのテーマでお送りしていきたいと思います。 この記事が参考になったら、スキ、サポートそしてフォローよろしくお願いします。 では早速いきましょう。 1.海外馬の甲乙 まず一つ目は、"海外馬の甲乙"について。 週も半ば、皆さんも独自に海外馬についてたくさん調べて取捨選択に悩んでいると思うので、戦績やら血統面やらは置いておく。 ここではあまり語られていない視点から甲乙を付けてい

東京優駿 2024 無敗の二冠に黄色信号と新時代到来の分岐点になるかも?

今年の東京優駿、日本ダービーは"史上8頭目の無敗の二冠馬"、"史上4頭の牝馬のダービー馬"、"史上初外国産馬のダービー馬"、"史上初親子3代ダービー制覇"と歴史的快挙が達成される可能性の高い年になっている。 中でも最も注目なのが、史上8頭目の無敗の二冠馬と史上初親子3代ダービー制覇。このダブル快挙に挑むのが"皐月賞馬・ジャスティンミラノ" 皐月賞は友道厩舎所属馬の調教を付けていた藤岡康太騎手が落馬事故により亡くなり、彼の後押しもあったであろう中、弔い合戦をレースレコードで勝

オークス 仁川のマイル戦上がり最速馬は軸信頼!と穴馬を少々

オークスの好走の鍵は、"上がり3Fをいかに速く走れるか" 2007年から2023年の17年間の上がり順位別成績が、 ・1位【11-3-4-3/21】52.4% 66.7% 85.7% 293% 192% ・2位【2-2-4-12/20】10.0% 20.0% 40.0% 77% 264% ・3位【3-3-2-7/15】20.0% 40.0% 53.3% 146% 118% ・4位〜5位【2-6-2-23/33】6.1% 24.2% 30.3% 139% 158% 6位以

ヴィクトリアM 逆リピーター説と爆穴の夢を語る

1.逆リピーター説 ヴィクトリアマイルと言えば、"リピーターレース" 2006年に第1回ヴィクトリアマイルが行われて以降18年間で複数回好走したのは、述べ8頭。 前年から人気を落として好走した馬も多く、リピーターを狙う、抑えるのは必須。 ただ今年はソングライン、ソダシが引退。スターズオンアースはドバイ遠征後次走未定で前年好走馬が不在でリピーター狙いができない。 なので、逆の発想で前年凡走馬は狙えるのか?を調べてみた。 過去18年間で"ヴィクトリアマイルを複数回出走した馬

天皇賞春 天皇盾は"格"と"血"がモノを言う

天皇賞春。このレースは"天皇"とワードが付くくらいなので最も重要なのは『格』 一言に『格』と言っても様々あるがこのレースはG1勝ち啓、G1好走経験、そして重賞勝ち経験がモノを言うレース。 まず過去10年天皇賞春が初G1制覇だった馬は、 23年 ジャスティンパレス 18年 レインボーライン の2頭しかおらず、過去10年の1着シェア率は20%。 今年はドゥレッツァ、タスティエーラの2頭が該当する。 では次は逆に過去10年重賞未勝利馬はと言うと、 画像の通り、21年カレン

皐月賞 迷った時の血統傾向

まず、藤岡康太騎手。ご冥福をお祈りいたします。 色々な思い、感情がありますが全て書き切るのは難しいので簡単に。 どう考えても早すぎんだろ。人生これからって時に。 一生彼の事を忘れずに、競馬と向き合っていきたいと思います。 ありがとう藤岡康太騎手。ゆっくりと休んで下さい。 この流れから記事を書くのは辛いですが、今週も競馬はやってくるので皆さんの参考になれる記事を書かせていただきます。 昨年も大混戦でしたが、今年の牡馬クラシック路線はより大混戦。どの馬にも好材料、不安材料

桜花賞 イクイノックス超えなるか?

イクイノックス。 誰もが知っているであろう、名実共に世界一を獲った近代日本競馬の象徴とも言える超ド級の名馬。 この馬でさえ、春のクラシック初戦の皐月賞を勝てなかった。理由は色々とあるが大体はコレ。 『中21週』と『大外枠』 過去20週以上の間隔が開いた、3歳馬のG1での成績が、 【10-4-5-99/118】8.5% 11.9% 16.1% 56% 40% 一見、『10勝してるから、ワンチャンスありそう』と思う人もいるかもしれないが、これを期間で分けるとこうなる。

3/30、31日 注目馬結果と3月成績

怒涛の5週間が終わりました。今月は色々と噛み合わない月でした。注目馬は頑張ってくれていましたが、中々馬券に活かせないレースが多かったです。4月はガチっと噛み合う事を祈って。 データ注目馬 結果ダービー卿CT 注目馬 アスクコンナモンダ ⑤人気❸着 セッション     ④人気⑦着 レイべリング    ⑩人気⑧着 大阪杯 注目馬 キラーアビリティ  ⑭人気⑮着 ベラジオオペラ   ②人気❶着 ミッキーゴージャス ⑩人気⑭着 通算成績 【17-12-12-70/111】

大阪杯 数字で見る、、現4歳世代は買いま...

今年の大阪杯を悩ませる一番の原因はおそらく『明け4歳世代のレベルが低い』から。 今年出走する明け4歳馬は、皐月賞馬ソールオリエンス、ダービー馬タスティエーラ、ダービー4着ベラジオオペラ。牝馬はオークス2着ハーパー、前走愛知杯勝ちのミッキーゴージャス。この5頭の大将格であるソールオリエンス、タスティエーラが有馬記念で斤量の恩恵もありながらも古馬相手に⑧⑥という結果。さらに明けて2024年中距離重賞でもことごとく勝てず。という点から『明け4歳世代はレベルが低い』と言われている。

フェブラリーSについて

今年のフェブラリーSは過去イチの大混戦ムード。 前年フェブラリーS勝ち馬、チャンピオンズカップ勝ち馬レモンポップが不在。前哨戦も東の根岸Sエンペラーワケア、西の東海Sの勝ち馬ウィリアムバローズも不在。さらに前年東京大賞典勝ち馬ウシュバテソーロも前年武蔵野Sドライスタウトも不在。 そもそも今年出走馬で昨年の中央ダート重賞勝利経験のある馬は、プロキオンS勝ちのドンフランキーとエルムS勝ちのセキフウのみ。 地方交流G1勝ち馬は、JBCクラシック勝ちキングズソード、JBCスプリント

データ注目馬と土曜日注目馬の結果と1月の予想成績まとめ

日曜日 データ注目馬 結果シルクロードS ②番人気❶着 ルガル ⑩番人気⑭着 テイエムスパーダ 根岸S ①番人気❶着 エンペラーワケア ②番人気❸着 サンライズフレイム 通算成績 【2-3-4-16/25】8.0% 20.0% 36.0% 23.2% 66.0% ようやくデータ注目馬から勝ち馬を出すことができました。長かった... 今週好走したルガル、エンペラーワケア、サンライズフレイムは鉄板データに該当していた馬という事で、この鉄板データ該当馬は今後とも要注目! た

1/27 注目馬

東京10R クロッカスS⑦スピリットガイド 過去中山1200m、走破時計1:07秒台、上り最速で勝利した3歳馬は歴代で7頭。 サウザンサニー サトノレーヴ  マリアズハート ブレイズエターナル フレンドリーぺスカ デュランダル ニシノフラワー 上記の7頭中5頭がオープンクラス、2頭がG1馬。前々走黒松賞はレベルもなかなかで勝ち馬は次走重賞2着好走。未勝利勝ちした東京1400m、スローもハイペース経験済み。騎手も来日以来絶好調のキング騎手。現在7番人気で配当妙味も見込める

振り返れば1月はロベルト天国

早いもので2024年も20日が経ち、競馬も3週が経過。内重賞は7つ開催されました。 その7つ全てのレースで連対、好走しているのが、 ロベルト系内包馬。以下が各重賞好走馬のロベルト系内包馬。 ☆中山金杯 ❶リカンカブール 父シルバーステート 父母父ロベルト系 ❸マイネルクリソーラ 父スクリーンヒーロー 父ロベルト系(ロベルト4×4) ☆京都金杯 ❷セッション 父シルバーステート 父母父ロベルト系 ☆フェアリーS ❶イフェイオン 父エピファネイア 父ロベルト系 ☆シンザ