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皐月賞 迷った時の血統傾向

まず、藤岡康太騎手。ご冥福をお祈りいたします。

色々な思い、感情がありますが全て書き切るのは難しいので簡単に。


どう考えても早すぎんだろ。人生これからって時に。


一生彼の事を忘れずに、競馬と向き合っていきたいと思います。
ありがとう藤岡康太騎手。ゆっくりと休んで下さい。


この流れから記事を書くのは辛いですが、今週も競馬はやってくるので皆さんの参考になれる記事を書かせていただきます。
昨年も大混戦でしたが、今年の牡馬クラシック路線はより大混戦。どの馬にも好材料、不安材料がありどの馬にもチャンスがありそうで、本命、軸を決めかねていると言う人も多いはずで、そのひとりでもある私が今回予想の核となるモノを見つけようと試行錯誤した結果たどり着いたのが血統傾向。

中でも"サンデーサイレンス系"をもつ持たないで今回の皐月賞ある程度軸にできそうなところが浮かび上がって来ると思います。

ではまず、過去10年父系統または、母父系統が非サンデーサイレンス系の馬の成績が、

【1-1-2-30/34】3.3% 6.7% 13.3% 26.8% 41.8%

23年❸ファントムシーフ
22年❶ジオグリフ
21年❷タイトルホルダー
18年❸ジェネラーレウーノ

好走馬は上記の4頭。ポジティブに捉えるなら21年から3年連続で好走馬が出ているという事。ただ好走期待値、回収期待値はお世辞にもいいとは言えない。

今年コレに該当するのが、

シンエンペラー、ジャンタルマンタル、ビザンチンドリーム、ミスタージーティー、ダノンデサイル

想定1番人気、2番人気にきさらぎ賞、京成杯、若葉S勝ち馬が該当。
特にシンエンペラーは外国産馬という事で、過去外国産馬の最高着順は20年ダーリントンホール、14年アジアエクスプレスの6着が最高着順。ここでシンエンペラーが勝利すると皐月賞史上初の外国産馬の勝利となるがこれまでの血統傾向から上記の5頭は買いづらい。
さらにシンエンペラー、ジャンタルマンタルの上位人気確実の2頭にとって不安材料がある。

サンデーサイレンス非内包馬。過去10年これに該当する馬の成績が、

【0-0-1-15/16】 0.0% 0.0% 6.3% 0.0% 10.0%

とても買えたもんじゃない。ただ今のご時世はディープインパクト、ハーツクライ、ステイゴールド等サンデーサイレンスから枝分かれしてサンデーサイレンス系種牡馬が増えまくっているのでこのような成績がになっていると言っても過言ではないものの、サトノクラウン、レイデオロ、ジャンダルムと言ったのちにG1馬になる超素質馬でも好走できなかったというのは忘れてはいけない。

こんな低調な好走期待値のシンエンペラー、ジャンタルマンタルが1番人気、2番人気想定なら父または母父サンデーサイレンス系かサンデーサイレンス内包馬を狙う方が期待度は確実にあがる。

そしてもう一つの血統傾向がある。コレは完全に"流れ"だが、先週桜花賞でステレンボッシュが勝利。この母系を辿ると3代母がディープインパクト、キタサンブラックの父ブラックタイドの母ウインドインハーヘア。このウインドインハーヘアを母系に持つ馬が今週はアーバンシックレガレイラがエントリー。
しかもどちらも父が同じで、母が全姉妹で4/4同血統。偉大な母ウインドインハーヘアを持つG1馬が誕生するか否か注目。

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