妊娠中から産後の体に合わせたアーユルヴェーダ
こんばんは。
アーユルヴェーダを学び、実践しているMamiです。
なんだか久しぶりになってしまいました。
自分にできることとやりたいこと、インプットからのインスピレーション、日常の中でのアーユルヴェーダなどを考えていて、頭の中だけは忙しい日々を過ごしています。
今日は
妊娠中〜産後のアーユルヴェーダ
について書きたいと思います。
妊娠→出産→育児を通して、様々な体の変化、心の変化があると思います。
嬉しい気持ち、幸福感がありつつも、思うように体も心もコントロールできないフラストレーションや、不調・苦痛なども感じることも少なくないと思います。
そんな時、アーユルヴェーダの知恵を少しでも知っていたら、自分の不調とうまく付き合っていくヒントを得られ、マイナートラブルも苦に感じず、Happyな期間を過ごせるのではないかと思います。
妊娠、出産を通して、体はものすごい変化を遂げます。体の中で、嵐が巻き起こっているような感じと思っても言い過ぎではないと思います。
今まで居なかった新たな命が体内に存在し、その命がどんどんと大きく変化していく。お腹の大きさだけでなく、血液の流れも気の巡りも、神経の流れも、様々なことがそれまでとは変わるのです。
体が前代未聞の変化を遂げているのですから、心だって上がったり下がったり、大波の状態になります。
そう思うと、まずは波を穏やかに。そして嵐を少しでも鎮めるようなことができるといいですね。
✔深い深呼吸をしてみる。
鼻からゆっくり吸って、限界まで吸いきったら、鼻から細く長く吐き出す。吸った時よりも長くなるように意識をして。
朝起きてすぐ。食事の前。寝る前。ふとした時。
1日の中で、気づいた時には深呼吸してみましょう。時間もお金もかからずすぐにできます。たかが深呼吸。されど深呼吸です。
心の大波を穏やかにしてくれたり、睡眠の質が落ちがちのこの時期に心地よく眠れるようになるかもしれません。
妊娠中であれば、スムーズなお産を導く呼吸の練習にもなります。
✔オイルケアをしてみる。
手のひらで温めたセサミオイルで、優しく体をマッサージ。
頭皮や足の裏のオイルケアは睡眠の質を高めますし、老廃物の排泄も助けてくれます。
耳の穴や鼻の穴にオイルを垂らすのも、睡眠の質を上げたり、免疫力を高めてくれたりします。
お腹に塗って、優しくなでてあげるだけでも、心地よく妊娠線予防にもなります。
✔お食事は温かくて水分と良質な油分を含んだ食事を。
さつまいもや人参など、滋養となる根菜類を多めにとると、心も体も落ち着いてきます。
寒くなってきたこの時期は、根菜のスープやお味噌汁に良質なオイルを入れて、ぜひ取り入れてみてください。ほっこり穏やかな気持ちになれます。
他にもいろんな知恵がアーユルヴェーダにはあるのですが、少しでも興味があったり、取り入れてみようと思えるものを見つけて、実践してみてもらえたらうれしいです。
小さなことでもやってみる。すると、少し体や心が穏やかになる。心地よくなる。そんな小さな変化を感じられたらうれしいですね。
生命の誕生って、神秘的で感動的で、本来であればすばらしい期間であるのに、様々なマイナートラブルを感じるがために、この幸せな時を味わえない方も多いと思います。
小さなことでも不調を取り除いていくことで、今この時の幸せを感じることができるように、アーユルヴェーダの知恵をお伝えしていきたいと思います。
何か感じたこと、知りたいこと、気になることなどあれば、お気軽にご連絡ください。
3度の妊娠・出産経験と、育児経験から、またアーユルヴェーダの学びと実践から、私の知るすべての情報をお伝えしますので、少しでもお役に立てたらとっても嬉しいです。
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