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アーユルヴェーダと五月病



寒暖差激しい毎日、皆様いかがお過ごしでしょうか。

最近の気候は、振り幅が大きく
急に暖かくなったかと思えば、急激に寒くなったりと、その寒暖差は10℃を超える日も。
ドーシャ(気)も乱れやすくなってきます。

また、アーユルヴェーダでは、5月中旬ごろまではまだ春の季節と捉えられ、
乱れやすいドーシャは
【KAPHA カファ】といわれております。

KAPHAが増えると、何となく・・・
重い
眠い
やる気が出ない
怠惰
胃腸の働きが鈍い
花粉症や蓄膿症
などなど

いわゆる5月病の症状が当てはまるかと思います。
そんな時は、少しウォーキングを取り入れてみたり
ヨガをしたり
【動き】を取り入れてみることがおすすめ。

どうしても動きたくないときは
可能な限り、とことん休んでください😊

自然と動けるようになる時が来ます。

動けないときは
極力、KAPHAを上げすぎない食事を意識したり
消化されていないのに、次の食事を採ることを避けるよう意識します。

胃腸に空間をつくる
胃を空っぽにする。

脂っこいものや
冷たいものを控えて
消化力【アグニ】を上げる。

消化力を上げるには、
空腹時に、ゆっくりとお白湯を飲んだり、生姜(生では無く加熱して取る)がおすすめ。

生姜はサットヴァ性が高い食物と言われており
どのドーシャをお持ちの方にも適量摂取していただくことが推奨されております。

※サットヴァとは、純粋性、平和で澄み切った性質のこと※


【ドーシャを抑える味】は、辛味・苦味・渋味であり

シナモン・黒コショウ・カルダモン・クミン・クローブ・ターメリック・ ジンジャー・フェンネル
などを取り入れることも効果的です。

カラダに優しいスパイス料理やベジタブルカレー、少しスパイスを入れた野菜スープも良いですね。

アーユルヴェーダ施術の【アビヤンガ】も、
消化力が一気に上がり大変おすすめです。

内側からのアグニを上げて

五月病のこの季節も心地よく過ごしていきたいですね。

今日も良い一日となりますように😊✨

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