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アーユルヴェーダから見るPMSとPMDD

先日、月経に伴う不調についてのご相談がありました。

アーユルヴェーダでは、月経に伴う不調の多くは
VATA(ヴァータ)ドーシャの乱れと言われております。

私たちは、個々に持っているドーシャ(体質)は違いますが、
環境や年齢の幅によってもそのドーシャは大きく変化するもの。

年々、加齢とともにドーシャバランスはVATAが増えてくると言われており、
増えやすい反面、また、整えやすいドーシャでもあると言われております。

また、近年は情報社会、デジタル社会であるため
脳を酷使しており
益々VATAは増えやすくなってると感じられます。

VATAが増えると
・婦人系のトラブル
・不安
・焦り
・恐怖
・頭がまとまらない
・気が逸れやすい
・不眠
・冷え
・乾燥
・便秘
・めまい
・老化

などの現象が起きやすくなります。

そして、ホルモンバランスは、脳の【視床下部】が司っているため
脳をリラックスさせることは、女性ホルモン分泌にも役立ってくれますね。

普段から瞑想をし、脳を休める。
アーユルヴェーダの薬草オイルトリートメントは
特にVATAの不調に大きく作用してくれると言われているため、
月経に伴う困難もサポートしてくれます。

実際、施術後
・月経がスムーズにきた
・生理痛が緩和された
・少なかった経血量が増えた
・ダラダラ生理が4.5日で終わった

などの報告もいただいております。

トリートメントとしては
アビヤンガやバスティがおすすめ。

個人差があり、1回のトリートメントで変化を感じていただくことも
もちろんありますが、
1~2週間に1回を3回ほど続けていただくことをおすすめしております。
その後は1か月に1回ほど受けていただくと
変化をキープできやすくなります。

また、当店では
黄土漢方よもぎ蒸しAsucaを使用しているため、
黄土の遠赤外線効果と漢方薬草のスチームで
不調に更なるアプローチをしていきます。

本来は、こちらの黄土漢方よもぎ蒸しだけでも
ずいぶんと不調に役立ってくれるもの。

月経への不調
諦めずに出来ることからはじめてみませんか?

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