見出し画像

皮膚の免疫力、社会の免疫力。鍵は水である!

こんにちは!アーユルヴェーダMDのおさないです。

本日も短い間ですが、よろしくお願いします🥺

先日、「体の傷が治りにくい現象は、アーユルヴェーダ的にはどうなのでしょうか?」という質問をいただきました。

傷が治りにくいのは、皮膚やダートゥの免疫低下で回復力が低くなっているためです。
では、なぜ免疫低下が起きるのか?

皮膚が老化すると、傷が治りにくくなりますよね。子供の傷はきれいにすぐ治るのに比べて、老人の傷はなかなか治らなかったり、治ってもきれいに治らなかったりします。

老化で何が起きるのでしょうか?

老化により水の元素(ジャラ)が不足します。細胞組織(ダートゥ)の乾燥(ルークシャ)が起きます。
水の元素が主要な構成成分であるラサ(血漿)やラクタ(血液)のジャラ(水分)も足りなくなります。

皮膚の状態が良いことは、良質なラサとラクタに起因しますので、ラサとラクタの水分が足りなくなると皮膚の健康状態も悪くなります。

ジャラ(水)は繋ぐ結束力ですから、傷が修復されないのは、ジャラの結束力が欠如しているということになります。
また、皮膚は筋肉(マーンサ)から派生している細胞組織(ウパダートゥ)なので、筋肉の状態も皮膚に関係あります。


【水の元素=繋ぐ結束力】


最近、上の写真のような看板をよく目にするようになりましたが、この看板を見る度に、私が懸念するのは、人と人とを繋ぐ結束力が低下し、コミュニティ力や社会構造の免疫力低下が起き、どこかで崩壊が起きるのではないかということです。

ソーシャルディスタンスという名の下に、強制的に人と人との水(結束力)が奪われ、社会が弱くなってしまうのではと思ってます。


回復のために、なるべく人と繋がって社会のジャラ(水の元素)を失わないようにしたいものですね。

人間は、「人と人との間」と書きますよね。だから、繋がっていないと弱くなります。

社会に取り残される人が出ないように、愛と言う名のジャラ(水の元素)で人と人との間を繋いで、より強い社会を築く必要がありますね💖

✨ ✨ ✨ ✨ 


【本格的アーユルヴェーダオンライン講座】第6期グループ受講生募集中。
募集期間:2023年1月1日ー2023年2月15日
開講予定日:2023年2月19日
受講期間: 18ヶ月

気になる方は、無料説明会を随時行っておりますのでお気軽にご連絡ください。

無料説明会へのお申し込み
https://pro.form-mailer.jp/lp/caff02ed206137

ホームページ
https://www.dr-caoru-osanai-md-ayurveda.com/



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?