おっちゃんの明言
『今日のレッスンは最高?何点?』
いきり満太郎、絶賛発令中のアラサーの時におっちゃんお客様に言われた一言。
イキりたってるアホな私はしょーみの話。
「なんやねん、このおっさん」
と内心はおもてるけど。
「そらっバッチリ満点ですよ」
私はもちろんおっちゃんお客様に話す
「ほんまに?」
とまた更にラリーされる。
軽いパンチで返された私は
イキってるクセに、ほんまは小心者で。
「やっぱ満足さしてへんか。私」
自己肯定ひっくい私登場。
でも、そんな表情は見せない!!
だって(笑)
と思ったと同時に。。。
このおっちゃんお客様は何で私にそんな事を聞いてきたのか疑問に思った。
また数日後に同じ質問をされる。
しかも今度は
「先生さん」と言われる。
先生さん???
この言い回しに私は引っ掛かり
『私の事、小馬鹿にしてませんか?』ときいてみた。
〘先生〙指導者と言う敬う事を言い更に
〘さん〙と丁寧にはなすなんて。。。
わざとだよな。私おちょくられてるよな。。。
おっちゃんお客様は
「そんな事ない。先生さんを小馬鹿にするなんて」
。。。
絶対、されてる
小馬鹿に(笑)
そんな事言いながらもそのお客様は私が二年半担当したレッスンを毎週きてくださった。
ありがたい事実。
私の担当レッスンが終了する頃におっちゃんお客様に言われた一言。
『人って満足したらもうそこから成長はないよ。先生さんはまだまだ若いからね』
また今度はヘビーパンチを喰らわされる。
このおっちゃんお客様には見透かされていたのであろう。
イキって中身がスカスカでまだ味もなく灰汁だけが強かった私を。
指導者にありがちな驕りがおっちゃんお客様には見えてたんです。
きっとすっぽんぽんで、ポンポンは垂れて大の字になって立っている位
恥ずかしい姿に見えたに間違いない(笑)
アラサーなりたての駆け出しインストラクターであった
まだまだおいども青い私に一方通行的な指導者にならないように
おっちゃんお客様はあらゆる方向を見れる指導者になれよと教えてくれたような気がする。
この先に集客で悩む事はまだ想像もしてなかった。
ついでにそんな事も教えてくれたら良かったのに(笑)
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