”脱・モヤモヤ”して進む「ネーミング戦法」
今日は前に進みたい時、新しいことをするときに現れるモヤモヤの取り扱い方をご紹介していきたいと思います。題して「ネーミング戦法」。
<期待される効果>
・モヤモヤした気持ちと自分を切り離す
・モヤモヤを客観的に取り扱えるようになる
・モヤモヤに翻弄されず行動を選べる
<やり方>
①モヤモヤに気付く(モヤモヤは自分と一体化しすぎてて、案外ここが難しかったりする。)
②名前をつける
<名前のつけ方1:個別につける>
自由に、自分にしっくり来るものを。
具体例:
・ずーっと考えてしまう→うじ子ちゃん(愛を込めて)
・人目を気にして動けない→よく思われタカ子さん
・悪口を言われるのが怖い→人目問題さん
・たいぎくなる→たいぎぃ姫
<名前のつけ方2:一括してつける>
コーチング(CTIジャパン)では、前へ進もうとするのを制限しようとする考えや内側の声のことを「サボタージュ」と呼んでいます。
サボタージュの例:
・普通ならこうするよ
・〜するべき
・みんなはこう言ってるよ
他にも私がよく見舞われるサボ→
・取り越し苦労サボ…こうなったらどうしよう
・ちゃんとしなきゃサボ
などなど。自分の中で登場しやすいサボを把握しておくのも、振り回され防止によいですよ。
私はそういう声に気づいた時は「サボちゃんやーん!( ´ ▽ ` )ノ」と言ってサボタージュを取り扱っています。
※サボタージュの役割・・・危険なことや傷付くことから自分を守るために出現します。安全に生活できるよう、変化を避け現状維持をしようとする役割。悪者ではないよ〜。
<取り扱い方の流れ4ステップ>
①モヤモヤしているのに気付く
②名前をつける(通称「サボ」でも可)
③言い分を聞く
対話例)新しいことをする時
サボ:「やっぱりやめといた方がいいんじゃないか」
自分:「何なに〜?言い分を聞かせて^^」
サボ:「そんなことしてみんなにどう思われるか:(;゙゚'ω゚'):」
自分:「そうかぁ。。怖いよね。」
サボ:「うん!何て言われるかわからんよ!また傷ついちゃうよ!」
自分:「そっか。傷つくことから守ろうとしてくれてたんだね。サボちゃんありがとう。(お礼を伝える)」
④自分がどうしたいのか選び取る
サボタージュの言い分を聞いた上で、もう1度自分にこう問いかけます。
「私は本当はどうしたい?」
そして、自分でどうするのか選び取ります。
→やる
→一旦保留
→やめる
→新しい案を出す
などなど。どれを選んでも、自分で選び取ったなら納得して過ごせるかなと思います。
これを読んだあなたが、サボちゃんとうまく手を取り合って、望む方へ進んでいけますように。何か参考になればうれしいです^^
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