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100均ダイソーの千代紙で作る!まるで着物みたいな箱ラッピング

新年最初の日刊かきあつめテーマは「成人式」

成人式といえば、振袖着物ですね。自分が着るわけではないのに、成人式が近くなると振袖着物のラインナップをチェックしてしまう私です(笑)。

和柄が好きな私ですが、着物を着る機会って滅多にないんですよね~。そんな時でも気軽に楽しめるのが千代紙です!

今回は成人式に着る着物から連想して、千代紙を使って簡単にできるラッピング術を紹介します!

中身がちらっと透けて見える箱ラッピング♡

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古典的な和柄の千代紙や和紙などで、着物のイメージを表現したギフトボックスです。普通サイズの折り紙を使うと、1辺5cmから6cm程度の大きさになります。

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実際のサイズ感はフェレロ・ロシェ1個と、明治のチョコレートスティックが2枚程度入る感じです。キャンディーとかチロルチョコなど、小さなものなら問題なく入ると思います。

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透け感のある和紙を使っているので、中身が透けて見えるのもポイントです!

ではさっそく材料と道具を紹介します。

【材料&道具】
・お好きな和紙や千代紙(3種類ほど)
・ラッピング用のリボンや毛糸
・ハサミorカッター
・両面テープ

すべて100均でも揃えられます!

特にダイソーは千代紙や和紙の種類が豊富なのでおすすめです。今回は以下の3種類で作っていきます。

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作る大まかな手順は以下です。

【作る手順】
1. **千代紙1枚で土台の箱を作る
**2.
透け感のある和紙で土台に被せる箱を作る
3. お好きな千代紙で帯を作る
4. お好みでリボンなどを巻きつけて完成

では、詳しく説明していきましょう!

1. 千代紙1枚で土台の箱を作る

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まずは土台となる箱を作ります。

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千代紙を1枚取り出したら、写真のように折り目をつけましょう。

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対角線にもしっかり折り目をつけたら、星と星を合わせるように折ります。

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写真のようになったら、真四角になるように他の3つの頂点も同様に折っていきます。

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今度は長方形の形になるよう中央の折り目に合わせて谷折りします。逆サイドも同じく同じ要領で折り目をつけましょう。

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今折った部分は写真のように開いておきます。

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90度回転させたら、写真のように中央の折り目に合わせて折ります。逆サイドも同じように折ってください。

次が少し難しいです。ここから立体的になっていきます。

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同じ色の星同士が合わさるよう折り目に沿って引き合わせながら、立ち上げます。

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上のような形になったら成功です! 今度は星と星が合わさるよう巻き込むように折っていきます。

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片方だけですが、箱のような形になりました!反対側も同じ要領で折っていきます。

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立体的になっている側を持って、写真のような角度で合わせると形が作りやすいかもしれません。

余っている部分を同じように中に折りこんだら、土台の箱は完成です。

2. 透け感のある和紙で土台に被せる箱を作る

次に被せる用の箱を作ります。

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今回は透け感のある和紙を使いました。土台の箱の中に入れ込むので、ひとまわり小さい箱を作っていきます。

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対角線に折ったら、写真のように小さくしたい分の折り目を付けます。

だいたい7mmほどの幅で折ると、いい感じに土台の箱に収まりますので参考にしてみてください。

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余分な分はハサミやカッターなどで切ります。あとは1で紹介した工程と同じように折って箱を作ります。

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ここからがポイントですが、できるだけ透けている紙質を活かしたいので、底部分の和紙が一枚になるように調節します。

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星部分を合わせるように、両面テープを使って底の余分な部分を側面に貼り付けていきます。

4辺とも作業したら、今度は箱の強度を上げるべく補強します。

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側面のうち2箇所だけ写真のように浮いてしまうところがあるので、両面テープでしっかりくっつけてしまいます。

以下で、被せ用の箱が完成です!

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実際に被せてみると、このような感じになりました。

3. お好きな千代紙で帯を作る

次に箱に巻きつける帯を作ります。

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折り紙は半分だけ使うのでカットしましょう。

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さらに細長い長方形になるように、真ん中に合わせて両端を谷折りします。こちらは裏になって見えないので、割と雑でも大丈夫です(笑)。

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箱に沿わせて折り目を付けていきます。その際、箱がかなり繊細なので気をつけて作業しましょう。

写真のように谷折りでアタリをつけてから折ると、箱に余分な力がかからなくておすすめです。

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側面も同様におこないます。

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折り紙の長さが足りなくて裏は少し寸足らずですが(笑)、表からは見えない部分なので気にしなくて大丈夫です。

どちらかと言うと、のし紙っぽいですね(笑)。

表から見えないように箱の裏側で、帯を両面テープなどでとめたら完成です。可愛いシールやマスキングテープを貼ってもいいと思います!

4. お好みでリボンなどを巻きつけて完成

最後にアクセントとして、リボンなどを巻きつけます。毛糸なども温かみがあって良さそうでした。

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私はダイソーで購入したレース糸を使ってみました。不器用なのでリボンの形が変ですが(笑)、何回か巻きつけるとそれっぽい形になります。

ほかにもマスキングテープや、和素材のシールで彩ってもいいかもしれません。

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糸にビーズや樹脂パールなどを通してもアクセントになります! どれも100均で買えるので手軽です。

千代紙を使って遊ぼう!

以上、千代紙を使ったラッピングを紹介しました!

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ちょっとしたお菓子を入れるのにぴったりなので、義理チョコのラッピングにも使えるかもしれません(笑)。

手作りのものを入れる場合は、直に入れずに袋やペーパーに包んでから入れてくださいね


今回、千代紙を使ってラッピングしてみて、1枚だけでもサマになるけど、柄物同士を組み合わせるとまた違ったかわいさを表現できることが知れました。

千代紙って他に使い道なさそうで買うのを躊躇してしまいますが、じつはカットすればインテリアなんかにも使えちゃいます!

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上は正月花の下にカットした千代紙を引いてみました。そのほかハンドメイドアクセサリーや雑貨小物にも利用できますよ。私も何か挑戦したら、またレポートしたいと思います!

華やかでかわいい千代紙は意外と使い道がたくさんあるので、ぜひ童心にかえっていろいろ遊んでみてくださいね。

文:otaki

編集:らいむ

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