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女の人生の午後

とつぜん不眠症になった。心も体もグタグタだったけどやっと復活。どうやら、うわさの女の人生の午後「更年期」みたい。

眠れるヨガをして眠れる音楽を聞き、松の葉入りの自家製眠れるウォッカを煽るもまったく眠れない。アロマキャンドルを灯して本を読むのがいいよと聞いてやってみたらとんでもなく目も頭も冴える冴える。

謎のホルモンが分泌されてるみたいに覚醒した頭は私史上最高にシャキッとしておかげで積読を完読。達成感につつまれて朝日を迎えるのも悪くないわとひらきなおってたらいつの間にか不眠は治ってました。

とにかく元気なパートナーが、昼夜問わずクロスカントリー修行に連れ出してくれたのがよかったのか、

とにかく明るい大阪の母に相談したら爆笑させられただけの時間が効いたのかはわからないけど、ひらきなおって笑って生きることが自律神経を整える土台であることは間違いなさそう。

「更年期は女のアップデート」「寝れなくて死んだ人はいない」という中医の友人の言葉にもたいへん助けられ、人とのつながりのありがたさを骨身に沁みて感じます。

ちなみに、読んでた本は「マグダラのマリアの福音書」と「縄文と月の文化」もうちょっとライトでポップな本を読んでたらもっと早く治ってたかも。。。

あれから謎のホルモンが出ることもなくボケっとした日々に戻りました。あの夜みたいにシャキっと覚醒した頭でいられたら、私も何かしらを達成できるんじゃないか?と偉そうなことを思うようになったのが何より快復の印です。

フランスでは更年期のことを「女の人生の午後」というそうです。私の人生の午後はこれからが本番なんだろうけど、また、ひらきなおって笑って生きてたらパラダイスな午後になってそうな気がします。

ホルモンのアップダウンを恐れずに流されていこう。

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