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わたしと苫米地式コーチング

はじめまして。
宮城あゆみと申します。

2023年9月現在、苫米地式コーチング準認定コーチ補として沖縄県内で活動しています。

コーチ補の期間が終了次第、認定コーチになる予定です。

わたしは現役の医師です。

沖縄県内で10年以上、内科医として働いてきました。

医者の仕事を続けながら、2023年沖縄を拠点に苫米地式コーチングを始めました。

わたしのコーチングを受けたい、もしくは内容について詳しく知りたいという方は、こちらからご連絡ください。

お問い合わせのさいは、本名を記入するようよろしくお願いします。

なお、病気に関する相談などは、ここでは受けておりませんのでご了承ください。

苫米地式コーチングについて詳しく知りたい方は、こちらのサイトをご参照ください。

ずっと医者として働いていたわたしが、なぜ苫米地式コーチングを始めたのでしょうか?

関心を持ってくれた方、ありがとうございます。

コーチングとの出会いは、苫米地英人博士の本でした。

200冊を超える苫米地博士の著書を読むうちに、わたしはコーチングの奥深さを知りました。

「コーチングは世界をより良くすることができる」

そう確信したわたしは、気がつくと苫米地式コーチング認定コーチ養成講座への門を叩いていました。


ところでコーチングとは何でしょうか?

みなさんは「コーチ」と聞くと何を思い浮かべますか?

わたしはスポーツの指導者と思っていました。

でもコーチはスポーツだけのものではありません。

わたしのコーチングでは、人生全般を対象としています。

コーチとは、もともとヨーロッパにある町の名前が由来です。

この町では馬車の技術が発展しました。

そのためコーチは「人を目的地に運ぶもの」という意味で使われるようになりました。

ブランドのCOACHのロゴマークにも、馬車が描かれていますよね。

現在のコーチングは、米国のルー・タイス(Lou Tice)というフットボールコーチが体系化したものが原点です。

ルー・タイス氏は1971年にTPI (The Pacific Institute)を設立し、人材育成プログラムを提供しました。

ルー氏によるコーチングは、またたく間に評価され、アメリカ国内に広まりました。

苫米地英人博士はルー氏に依頼され、認知科学の知見を取り入れプログラムを再構築しました。

ルー・タイス氏の意志を引き継いで、苫米地式コーチングは次世代向けに開発されました。

「コーチング」とは、簡単に言えば、人生を豊かにするものです。

苫米地英人「隠れた能力をどこまでも引き出す苫米地式コーチング」
インデックス・コミュニケーションズ, 2009,  P14

わたしがコーチングを始めたのは、ほかにも理由があります。

医者として働いてきて、わたしには前からずっと疑問に思っていることがありました。

それは、病気をあえて治そうとしない患者さんがいることです。

病気になる原因は人によってさまざまです。

なかには遺伝や生まれつきなどの不治の病もあります。

ところが不思議なことに、良くなるはずの病気を治す気がない方もいるのです。

肝臓の状態が悪いのにお酒を飲み続ける方。
長年の糖尿病なのに甘いものを食べ続ける方。
不整脈が出るのに激しい運動を続ける方。

いったいなぜでしょうか?

自己責任として選択する方もいますが、口では良くなりたいといいながら行動が伴わない方もいます。

意志が弱いからでしょうか?

コーチングを学ぶなか、わたしは気付いたことがありました。

それは病気を治そうとしない方は、病気の状態がコンフォートゾーンになっているということでした。

コンフォートゾーンとはなんでしょうか?

はじめて聞いた方もいらっしゃるでしょう。

コンフォートゾーン (Comfort Zone)
人が緊張せずにいられる物理的または精神的に限定された範囲。慣れ親しんだ物理的・情報的な範囲。

田島大輔「マインドの教科書」 開拓社, 2021,  P289

コンフォートゾーンとは、慣れ親しんだ居心地の良い領域のことです。

コンフォートゾーンの外に出てしまうと不快です。緊張してパフォーマンスも下がってしまいます。

例えばスポーツの試合ではホームよりアウェイのほうがやりにくいですよね。

そのため人は無意識にコンフォートゾーンに居続けようとします。

コンフォートゾーンにいて病気を治す気がない方を前にしたとき、わたしは医者としての限界を感じました。

そして苫米地式コーチングを習得することに決めました。


「コンフォートゾーンから抜け出したい」すなわち「現状を変えたい」と思ったらどうすればいいのでしょうか?

病気を治したい。
体重を減らしたい。
楽しく暮らしたい。
など……

ここからはコーチにコーチングを依頼した方のことを、クライアントと呼ばせていただきます。

苫米地式コーチングでは、クライアントへ現状の外にゴールを設定していただきます。

ゴールを目指して新しいコンフォートゾーンを作ることで、現状から抜け出すことができるのです。

コンフォートゾーンは変えることができます。

でも現状の外とは、どういうことでしょうか?

これが苫米地式コーチングのポイントです。
他の流派のコーチングと異なるところかもしれません。

現状の外にゴールを設定するということは、思いきり現状を変えることになります。
まさに人生を丸ごと変えるのです。

ですからコーチは責任を持って、クライアントに向き合わなければなりません。

やりかたを間違えると、かえって良くない結果になる恐れがあるからです。

コーチングを受けたいと思って、コーチを選ぶときは注意しましょう。

コーチとクライアントの相性もあるので、わたしはクライアントと面談してから、依頼を引き受けることにしています。


現状の外にゴールを設定するのは簡単だと思っていませんか?

じつは自分だけで現状の外にゴールを設定するのは難しいことです。

わたしも苫米地博士の本を読んで、自分で試してみたことがありました。

でもどうも上手くいきませんでした(笑)。

なぜなら自分だけだと、どんなに頑張ってみても自分という現状の延長になってしまうからです。

だからコーチが必要となります。

でもゴールを設定したときには、コーチ以外に夢を語るのはくれぐれも注意してください。

なぜならドリームキラーがたくさんいるからです。

ドリームキラーは、あなたが現状の外へ出ていくのを嫌います。コンフォートゾーンが乱されてしまうからです。

ドリームキラーは家族、友人、職場など様々なところにいます。

決して悪い人たちではありませんが、彼らは良かれと思ってあなたの夢を壊してしまうかもしれません。

だから夢を語るときは慎重になりましょう。

まずは現状の外にゴールを設定すること。

ここから始まります。

実際にゴールを設定してみたくなった方は、こちらの記事をご参照ください。

わたしのコーチングを受けたい、もしくは内容を詳しく知りたいという方は、こちらからご連絡ください。

問い合わせる際には、本名を記載してご連絡ください。

病気に関する相談などは、ここでは受けておりませんのでご了承ください。

※コーチング理論に関する議論や質問などは、わたしからはお答えできませんのでご了承ください。

※コメントは内容によっては、お答えできないこともあります。

#私の仕事

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