自伝:中学校(後編)
勉強に手をつけなくなってしまった私の成績は社会系科目以外は全て最下位。
担任には、
「お前は高校など行けるはずない。」
と言われてしまい
凄く落ち込んでしまいました。
学校の授業は一切でなくなり、
フリースクールと塾の全面協力で
小学校から中3の範囲まで再度学びなおし、
勉強スタイルを見直しました。
起立性低血圧の薬も飲んでいましたが
睡眠薬の影響もありかなり辛い為夜に勉強し、
当時の主治医のお勧めの勉強法を聞き、
ADHDの挙動を活かして時間を気にせずランダムに教科を決めて過集中して勉強法すると言うスタイルに切り替えました。
一通りは出来るようにしたけど…
とりあえず、
誰でも行けそうな高校を片っ端から受験。
分かってはいましたが
朝が動けないのに加えて
38℃越えの熱と腹痛
更に慣れない大人数の部屋で受験、
そして面接時には名前しか言えませんでした。
それでもなんとか高校への切符を受け取る事が出来ました。
中学校の卒業式、
皆んな泣いていましたが
私は笑っていました。
これで最後なのが嬉しくて。
フリースクールの担任も来ていたのですが
「そんなに学校に思入れがある人は泣くけど思入れなんかないから笑うよね笑」
と一緒に笑ってくれました。
次は高校ですね。
3年で終わりませんので分けて書いていきます。