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十和田市現代美術館

十和田市現代美術館


さて、INOMATAさんの個展が開催されている十和田市現代美術館ですが、常設展の素晴らしさもご紹介♡


七戸十和田駅からタクシーで15分くらい走ってると突然見えてきたのは洗練されたおしゃれな道、官庁街道り。

美術館だけでなく、その周りにもアート作品が生活に寄り添うような形で溶け込んでいます。地域全体がアートによって活性化し、未来に向けた新しいまちづくりの一環として新たな価値を産み出しているような、まさに「アートには世界を変えられる力がある」を体感できる町でした。


草間彌生さんの「愛はとこしえ十和田でうたう」から、アートの定義や常識についてでぶの家がずっとしゃべり続けてるエルヴィン・ヴルムの「ファット・ハウス/ファット・カー」など、意味はきちんとあるものの、単純に目で見て楽しい!作品が多く、

また『ストリートファニチャー』という企画で6つのアート作品としてのベンチが町に点々と置かれていて、実際にそれに座って町のひとたちは休憩しているし、「アートって難しくないよ、生活と共にあるよ」というメッセージを感じることができて、(わぁ、とてもいい…!涙)ってなりました。


そして肝心の十和田市現代美術館、ほんとうに素晴らしい美術館でした。

部屋1つに対して展示されている作品は1つで、それらを廊下が繋いでるつくりなのですが、部屋の大きさ・天井の高さ・明るさ・窓の位置などが全て異なっていて、それぞれの作品が力を発揮するいちばんいい形で部屋がつくられていて、改めて空間の大切さに感激したし、作品の理解をより深めることができて、憧れの理想の美術館だなぁ…!!とドキドキしながら見てまわりました。


展示作品もどれもめちゃくちゃおもしろくて、ワークショップ中のこどもたちもめちゃくちゃ楽しそうに館内をまわってのびのびとアートにふれてて、遠藤の心はもくもくちゃんの描かれるイラストさながら日だまりのような温かさにつつまれて眠たくなったのでカフェで寝ました(え)


たのしかった~♡(突然感想が雑)




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