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「山登りの楽しみは、頂上に登りつめるだけじゃないですよ」

今日は最高の朝活「山登り」をしてきた。
写真を多めに振り返っていく日記としよう。

朝6時に起床し、入念にストレッチをして体をほぐす。
梅干しを詰めたおにぎりと、鯖の塩焼き一切れをサランラップに包み、リュックに入れ、トレッキングウェアに着替え出発。

山に到着したのは7時。
あたりは薄暗く、曇りのため、山の中腹あたりは霜がかかっていた。
久しぶりの山登りとどんよりとした天気、
少し冷えた気温に一抹の不安もありつつ、いざ出発。

4月から山の補修工事に入り、約3年登れなくなるため、それまでには登りたかったんだ。

最初の1〜2合目あたりでもう息切れが始まる。
それでも一歩ずつ歩みを進める。

水が滴る葉っぱも美しい

川のせせらぎ、木々の揺れ動き、葉っぱが擦れる音、鳥の声、自然がそのままにあるこの環境がとっても心地よかった。
地面を見ると、収縮した松ぼっくりが落ちていて、秋冬の終わりを告げているように感じた。

5合目に休憩できる小屋があるよ(トイレはない)

ゆっくりゆっくり、ついに5合目の山小屋に到着。
小屋に入り、座って休憩。
体が冷えないように、上着や手袋で調節し、水分補給も欠かさない。
よし出発だ。

7合目を超えたあたりから、通常の登山ルートは危険につき封鎖され、冬季限定ルートのみの開放となっていた。少し不安に思いつつ、少しだけ進んだ。
途中、雪があることによる寒さや先の道の険しさを感じた。
ここは冷静に、「引き返そう」と判断した。

それで良かった。体は正直冷え切っていたし、今の自分の体力を過信しすぎてはいけない。下山するまでが山登りなのだから。

風呂敷に包むスタイル

途中の5合目の小屋で、持ってきたおにぎりと鯖を食べた。
体を動かした後のごはんはとてつもなく美味しかった。

愛用しているノートとペンを持参

そして、ちょっと自分の贅沢時間として、「モーニングページ」(ジャーナリングともいわれる)を書いた。
自分を向き合う「内省時間」を外の空間でやってみるのも、とても良い時間だった。

しっかりと体力を回復したおかげで、下りは好調だった。
太陽が昇り、光がさしてきた。
光が木々の間からもれる、まさに「木漏れ日」が本当に美しかった。
そして暖かかった。

「木漏れ日」言葉にならない美しさ。両手を広げて浴びたよ(誰もいないから恥ずかしくない)

今日も無事に下山できて良かった。

山登りの楽しみは、頂上に登りつめるだけじゃないですよ。季節の移り変わり、自然そのままの姿を見て感じることもいいですよ
mont-bellの店員さんが教えてくれた言葉を身に沁みて感じた、
素敵な1日になった。

これもお気に入りの写真:木漏れ日

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