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一緒にお好み焼きを焼いて食べたはなし

大好きな人との夜ごはん。
予定なんて何にも決めず、とにかく時間だけここらへん空いてるよ
の連絡だけで集合。

その場でごはんはお好み焼きに決定し、出発。
助手席で私が道案内をしつつ、「ここ前の職場の通勤ルートやってん」とか「この間行ったお店今日もお客さんいっぱいやで」とか、そんな会話をしつつ到着。

お好み焼きはきちんと時間を測って焼く派の私。
それに合わせて、一緒に待ってくれる。
熱々の鉄板の上に具材をふんわりと置いて、6分待って、裏返して、綺麗にできて拍手をする。そして5分待って、また裏返して2分待つ。この最後の2分がカリッとおいしい秘訣なのだ。
焼き上がりを待つ間はトークタイムになった。
いつも話す内容に戸惑ってソワソワしがちなのだけど、
会えなかった期間にあった出来事やこれからあることなど、少しずつ話すことができた。

焼き上がったお好み焼きに甘口のタレをつけて、マヨネーズをかけ、
青のりと鰹節をふりかけて、いただいた。
ふっくらもっちりとしたベースの生地(山芋が入っている気がする)に
豚のジューシーな旨みと野菜の甘み、そしてタレの味付けが最高に合う。

熱さに悶えている様子が面白くて、お互い笑って「うん美味しい」ていう
ただそれだけの会話が本当に心地よかった。
食べているときのお互いの口数は少ないけれど、ちょっとずつ素直になれた今は、それが心地良くなってきた。

今日はそんなほっこりとした夜ごはんだった。

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