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過去と向き合うタイミング

過去に向き合うことには、賛否分かれるところではあります。
わざわざ過去を掘り返し、メンタルの状態を下げる必要が果たしてあるのかどうかと言うことです。

私は、次のようなことがあれば、しっかりと向き合ったほうが良いと思っています。
・現在、世間で言えば成功していると言う状態であるにもかかわらず、心がモヤモヤしたり、ざわついたりしている。
・同じような問題が、手を替え品を替え、繰り返し起こってくる。
・成功しそうになると、自分から壊してしまう。
・行動を起こすときにブレーキをかけてしまう。
・過去のネガティブな記憶を繰り返し思い出す。
・たくさんコーチングを受けたけれど、現実が変わってこない。
・自分と向き合うタイミングが来ていると感じている。

こんなとき、過去の傷に囚われている可能性があり、選択や行動がコントロールされてしまっているのです。この状態で、選択や行動を繰り返していると、本来の自分の選択や行動ではないため、イライラしたり、モヤモヤしてしまいます。また、傷ついた感情が未完了のままになっているので、待機電力を消費し続けているような状態で、自覚なしにエネルギーを余計に消費してしまい、ヘトヘトになってしまいます。

生まれてきたときから持っている心の癖によって、外界を自分が傷つくように捉えてしまうことで、心が傷ついてしまいます。

どのような心の癖を持っているのか、またそのためにどのように外界を捉える癖があるのかを知ることで、自分が傷ついたストーリーの謎が解けていきます。そうして、心の癖、捉え方の癖、ストーリーを受け入れること、許すこと、これしかありません。

初めはとても勇気のいることかも知れません。ですが、本気で自分と向き合ってあげると、本来の自分はとても安心し、のびのびと活動していけるようになります。

自分と向き合うタイミングではない時は、無理に向き合う必要はありません。自分と向き合うタイミングは、自分自身でしっかりとわかります。

今が自分のタイミングだと思う時期がきたときには、少しの勇気を持って向き合ってみてください。本当の自分に出会えるかもしれません。

最後までお読みいただき、ありがとうございます♪

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