外泊

この土日は外泊許可をもらって夫が帰ってきた。
別居期間があったから約2ヶ月ぶりに自分の家に帰ってきたわけだが、違和感はない。素面のお父さんがいることでやっぱり子供たちも嬉しそう。
少し早めにクリスマスらしいことをして、たくさん食べてワイワイしゃべって数ヶ月ぶりに穏やかに過ごせた。

帰りには村上春樹の本を読みたいと言い、数冊ブックオフで購入した。1冊はノルウェイの森で、もう半分読んだと連絡があった。読みやすくて子供たちの年代にあったものだからおすすめしたいとのことだった。
漫画に少し飽きたから本ばかり読んでいるようで、「お前が言うように情景が想像できて、その世界に入り込めるのがおもしろい。」と言っていた。本当にいい時間を過ごしているようだ。

ただ気になったのは動悸。
不定期にくる動悸が少し辛そうで、何がきっかけで動悸がするのかわからないから、これがなくならない以上は復職しても同じかもなぁと。
そしてふとした時に楽になったりするらしい。
入院前に比べるとだいぶマシだが、それは休職中だからかもしれないと。
家に帰ってきたから現実に戻って動悸がするわけでもないと言う。入院中もときどきあるようで、なんとかそこが治ればいいのにと思う。
炭酸リチウムにかえてからは、頭の中がグルグルまわって…というのはなくなったらしい。あとやっぱり自分を客観的に見れるようになったのはすごい進歩。

次は大晦日と長男の成人式に帰ってくる。
動悸が少しでも治ってますように。