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【日本酒に最近ハマった】今年やりたい10のこと【日本酒のプロが提案】

●こんな人におすすめのnoteです●

最近日本酒にハマった!

お正月に日本酒を飲んでみたらおいしかった!

もっと日本酒のことを知りたい!

日本酒のおいしさに舌が触れてしまったあなた……ようこそ!日本酒沼へ!

「あれっ!?日本酒ってこんなおいしいの!?」

と気づくと、日本酒をもっと飲みたくなるし、日本酒のことを知りたくなるし……でも、なんだかむずかしそうで、どうすればいいのかわからない。。。なんてことありませんか?

「日本酒オタクのあゆみせんせい」こと、国際唎酒師こくさいききさけし日本酒学講師にほんしゅがくこうし酒匠さかしょう焼酎唎酒師しょうちゅうききさけしの私、藤代ふじしろあゆみが、日本酒に最近ハマった人向けに、【今年やりたい10の日本酒のこと】をご提案します!

日本酒の豆知識も交えて書いているので、読むだけでも物知りになった気分になれますよ♩

目次を見て、気になるところだけを読むのも良いですし、しっかり全部読んで日本酒通になるのもおすすめです。また、国際唎酒師として活躍したい人向けの【今年やりたい10のこと】もありますので、ぜひ読んでみてください〜!



01|スーパーの日本酒売り場をじっくり見てみる

ハマってから見てみると意外な発見があるかも!

最近、日本酒にハマったあなた。まずは、気軽なものからやってみましょう♩

近所にある、よく行くスーパーで大丈夫!改めて日本酒売り場に行くと、「あれっ、日本酒ってこんなに種類あったんだ!」という発見があると思います。

じっくり見てみると、賞を受賞しているものがあったり、季節限定だったり、それから地元のお酒がたくさん並んでいることもあるかもしれませんね。

特に、日本酒は季節感があるというめずらしいお酒です。

一度だけでなく、スーパーに行く度に、日本酒売り場を覗くようにすると、少しずつ変化にも気付けるようになって、一年経つ頃には日本酒の季節感に詳しくなっていることでしょう!

お金もかからず、気軽にできるので、ぜひやってみてください!(一応、お店のご迷惑にならぬようお気をつけください!)


02|日本酒を飲むときの温度を変えてみる

冬は熱燗がおいしいですね

「なにこの日本酒、おいしい!」と思ったとき、それって冷えてましたか?常温ですか?それとも、温かかったですか?

日本酒の二つ目の特徴は、そのまんまの状態で、温度を変えて飲むのを楽しめることです。(ホットワインはスパイスを入れたりしますし、お湯割りはお湯で割ってますよね!)

もし、特定の銘柄にハマっていたら、これまで飲んだことのない温度で、飲んでみるのがおすすめです。または、お店ではいつも冷えてる日本酒を頼んでいるなら、熱燗にしてもらうというのもいいですね。

同じ日本酒のはずなのに、温度によって香りや味わいが変わるので、きっとびっくりすると思います。

このときに「●●℃で〜」とか「電子レンジは使わない」みたいにすごくこだわる人もいますが、最近ハマったばかりのあなたは、そんなに気にしなくていいですよ〜!

・冷蔵庫で冷やした「冷たい」日本酒
・お部屋に置いておいた「常温」の日本酒
・電子レンジで30秒くらいチンした「熱い」日本酒

そのくらいの気軽な感覚でも、違いを楽しめます!違いを楽しみつつ、自分が好きな温度帯を見つけてみてください。


03|日本酒にこだわる居酒屋へ行ってみる

お酒とおつまみ、最高ですね!

日本酒の季節感や、温度の違いなど、一気に知りたければ、日本酒にこだわる居酒屋さんに行くのが手っ取り早くていいですね!

日本酒専門店だと、最近ハマった人にはちょっとハードルが高いのではないかな……と勝手に想像しているので、「日本酒にこだわっている」居酒屋さんがおすすめです!(ハードルなんて高くないぜ〜と思うならば、ぜひ専門店へ!)

居酒屋さんなら値段も気軽だし、会話に専門用語が入り混じることもないし、楽しい時間を過ごせます♩「久々に外食したいけど、どうしようかな〜」なんてときには、【日本酒 居酒屋】で検索してお店を見つけてみてください!

ちなみに、日本酒をうまく飲ませる店というリストもありますので、お店選びに迷ったら、参考にしてみてくださいね〜!


03|和食以外のご飯と日本酒を合わせてみる

お肉もお魚も、それ以外でもなんでもOKです!

先ほどは外食でしたが、今度はおうちでもできることです。

日本酒だから、和食を……となりがちですが、日本酒は、なんと、何にでも合います!!!

なぜなら、原材料がお米だからです。お米ってしょっぱいものはもちろん、辛かったり甘いものにだって合いますよね♩

唎酒師は、どんな食事にどのお酒が合うかを提案するのが仕事の一つですので、細かくいろいろあるんですが、一番簡単な方法は「この料理はワインに合いそうだな〜!」と思ったら日本酒にしてみてください。

100%保証はできないものの、たいていの場合、日本酒でもおいしく楽しめるはずです!

「え!日本酒って洋食もいけるんだ!」

という驚きを、ぜひぜひハマりたての皆様にも感じてもらいたいです〜!

フレンチレストランでも日本酒がメニューに載っている時代です。とはいえ、まだまだお店の数は少ないので、自宅で挑戦してみてくださいね!


04|飲んだ記録をつけてみる

アナログでも、デジタルでも、自分の好きなやり方で♩

せっかく日本酒にハマったなら、どんなお酒を飲んだのか、記録をつけてみましょう!記録だなんて聞くと、めんどくさそうに思うかもしれませんが、スマホで写真を撮るだけでもOKです!

そのとき、一つだけコツをお伝えすると、裏ラベルの写真を撮ることです。

なんで記録をとるかというと、やっぱり、また飲みたいな〜と思ったときのため。そして、裏ラベルの方が情報が多いんです。

・自分のカメラロールやアルバムだけに保存する
・InstagramやX(旧Twitter)に投稿する

それだけでも十分な記録になりますよ!

でも、せっかく記録をとるならば、味のことや、自分が好きかどうかもメモできるといいですよね。ここで、私がブランドアンバサダーを務めている飲みログappも宣伝します!

飲みログappは無料で使えて、自分なりにズボラに記録をできる便利なアプリです♩飲みログを使ってラベルを撮ると、AIがラベルを自動で切り取ってくれたり、マイベストランキングを作ってくれたり、お酒の記録に特化したアプリなので日本酒ハマりたての人にも超おすすめです〜!日本酒以外のお酒の記録もできるので、ぜひダウンロードしてみてください。


05|酒屋さんに行ってみる

リカーショップや酒販店なんて言い方もします

「もっといろんな日本酒を飲んでみたい!」と思っても、酒屋さんに行くのってちょっとだけ勇気がいりませんか……?(昔の私はそうでした)

何も考えず、とにかく「おすすめの日本酒は?」と気軽に聞ける雰囲気ならばいいのですが、酒屋さんにズラリと並んだお酒を見るのは圧巻でもあり、自分にも知識がないと嫌がられるんじゃないかと不安になったり。。。

でも大丈夫!ここまでのことをやっていれば、スーパーでもじっくり見てきたし、どんな温度の飲み方が好きかもわかってるし、記録してきたからどんな日本酒が好きかもなんとなくわかってきてるはずです。

日本酒に特化した酒屋さんもあれば、なんでもある酒屋さんもありますよね。行きやすいお店でいいので、トライしてみましょう!

酒屋さんでの日本酒との一期一会を楽しむのもヨシ、「今日は●●を食べるからそれに合うのをおすすめして欲しい」と頼むのもヨシ。行く先々で、いろんな酒屋さんを訪れてみてください♩

さらに、酒屋さんには角打かくうが併設されていることもあります。これは、お酒も売ってるし、その場でも飲めるし、という日本酒好きにはたまらないものです!ちょっとしたおつまみがあるところも多いので、買って帰るだけでなく、くいっとお酒を飲んで楽しんでみてくださいね。


06|MYお猪口を買ってみる

私は普段、本利き猪口という180mlも入るドデカお猪口を使っています

日本酒の楽しいところは、飲むことだけではありません!お猪口、めちゃくちゃ可愛くないですか???

お猪口に限らず、ワイングラスはもちろん、飾りの入ったグラスや、木でできた枡など、種類もたくさんあるんです。それこそ、酒屋さんに行くと売ってたりもしますが、ああ〜!どれも欲しくなっちゃいますよね!

せっかく日本酒にハマったなら、見た目や持ち心地、とにかく自分のお気に入りのお猪口=MYお猪口を一つ、買っちゃいましょう!

お気に入りのお猪口があるだけでテンションがあがりますし、いつもそれで飲んでいるとと、だんだんと愛着が湧いてきます♩(昔、父にお猪口をプレゼントしたら、いつも使ってくれてて嬉しかったです)

そして、いつも同じおちょこを使うことにはもう一つメリットがあります。それは、日本酒の味の違いがわかりやすくなるんです!

私みたいな唎酒師は、テイスティングの時に決まったグラスを使うことになっていて、それはなぜかというと使うお猪口やグラス酒器しゅきといいます)によって香りや味が変わるからなんですね。だから、毎回同じもので飲めば、違いもわかってくるということです!

もちろん、お酒に合わせて酒器を変えられれば、よりそのお酒を楽しめるのですが、そっちはちょっとプロの知識も必要だったりするので、まずはお気に入りの酒器を見つけてみてください。


07|酒蔵のSNSをフォローしてみる

私のInstagram・X・TikTok:@ayumi_and_sake もフォローしてくださいね!

そろそろお気に入りの酒蔵さんが見つかっていますよね♩そんなときは、SNSでフォローしてみましょう!そして、いいねと思ったら、いいねをタップしてみてください!

一口飲むだけで、幸せな気持ちにしてくれる日本酒をつくってくれる酒蔵さん。。。ありがとうございます。。。買ったり飲んだりすることはもちろん応援になりますが、SNSをフォローして、いいねすることだって立派な応援です!推しのことは、しっかり推していきましょう!!!

さらに、SNSでは、お酒をつくっている様子や、季節限定のお酒の情報などがタイムリーに入ってきます。フォローして損することはないはずです!

もちろん、実際に酒蔵さんを訪れることができればいいのですが、時期や定員が決まっていたり、そもそも受け入れていないこともあるので、SNSアカウントがある酒蔵さんならばフォロー必須です。あと、ウェブサイトを隅々まで読んでみるのも楽しいですよ〜!


08|日本酒のマンガを読んでみる

日本酒だけでなくマンガもオタクです!!!

ここまでくると、日本酒のこと、もっともっと知りたい!という情熱に溢れている人も多いと思います。日本酒について本を読むのもおすすめなんですが、最近ハマったばかりの人には難しい内容が多くて……

そんな人に、何年も前から、いつもおすすめしている漫画があります!

白熱日本酒教室です!

可愛い絵で、わかりやすい説明、そして、サクサク読めちゃうという、もう一生おすすめしているマンガなのですが、本当に日本酒のことがよくわかります。


09|日本酒関連の資格を取ってみる

私はSSIの国際唎酒師・日本酒学講師・酒匠・焼酎唎酒師です!

ついに・・・ここまで来てしまいましたね(笑)日本酒にどっぷりハマったあなたなら、資格にも興味が湧いてきたのではないでしょうか?

私はSSIの資格を中心に取っていますが、日本酒の資格は実はいろいろあります。とはいえ、唎酒師やJ.S.A. SAKE DIPLOMA(酒ディプロマ)、Sake Sommelier(酒ソムリエ)、WSET SAKE(ダブリューセット・サケ/ダブリュー・エス・イー・ティー・サケ)は、最近日本酒にハマったばかりの人だとちょっとだけハードルが高いのが実情です。(来年チャレンジするならいいかもしれません!)

そんなときに、気軽に取れる日本酒の資格が二つあります。

日本酒ナビゲーター
日本酒検定

なんで気軽かというと、❶日本酒ナビゲーターは、SSIや私のような公認講師のセミナーを受けるだけで資格が取れるから。そして、❷日本酒検定は、受験料がたった1,100円で、回答は選択式、しかもネットで受験できるのです!

唎酒師などは、講座を受けたり、分厚い教科書を読み込んで勉強して、しかもテイスティングトレーニングも必要ですから、最低3ヶ月の準備期間が必要ではないかな、というイメージです。

でも、日本酒ナビゲーターは、当日参加するだけですし、日本酒検定はネットで受験できるので、日本酒の資格としてのエントリーにぴったりなんです!

せっかく日本酒にハマったのならば、その証として記念に資格を取ってみて下さい♩もし、ガチで唎酒師を目指したい方は、こちらのマガジンをご参考にどうぞ!


10|焼酎・泡盛を飲んでみる

日本酒だけじゃなく、焼酎・泡盛も大好きです!

日本酒に最近ハマった人に向けて書いているはずのnoteですが、せっかく日本酒好きになったのならば、他の日本のお酒も飲んでみてはいかがでしょうか?

日本酒の正式名称は清酒せいしゅというので、「日本酒」って日本のお酒、つまり焼酎や泡盛のことも含みます!(便宜上、私は清酒を日本酒と言ったり書いたりしています)

#今年やりたい10のこと の最後のリストの提案は、日本酒以外のお酒も飲むことです!他のお酒も飲むから、その良さを知ることができます。日本酒にハマっているときでも、ぜひいろんなお酒を飲んで、楽しんでみてくださいね〜!


ここまで、日本酒に最近ハマった人に向けて、今年やりたい10のことを書いてきましたが、この先は国際唎酒師として活躍したい人に向けた【今年やりたい10のこと】をnoteメンバーシップの方に書いていきます!

初月無料プランでも読めますので、ぜひチェックしてみてください!


★国際唎酒師向け:今年やりたい10のこと

日本酒に最近ハマった人に向けて書いた今年やりたい10のこと、意外と資格をもっている私たちにも参考になることだと思うのですが、ここから先は「国際唎酒師として活躍したい!」と思っている人に向けて、書いていこうと思います!

❶ 活動名を決める
❷ プロフィールを作る
❸ 日本酒の資料を作る
❹ 日本酒セミナーをする
❺ 国際唎酒師用のSNSアカウントを作る
❻ 国際唎酒師としてPR活動をする
❼ 日本酒について執筆する
❽ ライブ配信をする
❾ パートナーを見つける
➓ 上位資格/別の資格を取る

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