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【ゼロをイチにしたい!】日本酒の面白さを多くの人に広めるため、国際唎酒師をめざしている「いべかほ」さんにインタビューしました

日本酒が好き!日本酒を世界中に広めたい!

そんな風に思っている方にぴったりの資格があります。その名も国際唎酒師こくさいききさけし。いわゆる、日本酒のソムリエです。

日本酒のことを理解し、説明をすることができる。さらに、的確なテイスティング能力があり、季節や食事に合わせたお酒の提案をする・・・それを英語や中国語などの外国語で!というのがこの資格です。

日本はもちろん、世界中に国際唎酒師がいます。私、藤代あゆみは、シンガポールで国際唎酒師を取得し、その後、日本酒学講師にほんしゅがくこうし酒匠さかしょうという資格を取って、日本酒を広める活動をしています! また、国際唎酒師として活躍したいと考えている人を応援するために、noteのメンバーシップで発信をしています。

今回、そのメンバーシップに参加してくださっている いべかほ さんにインタビューさせていただきました。

日本酒に興味がある人はもちろん、日本文化が好きな人だったり、英語を勉強していたり、たくさんの方にいべかほさんの熱い想いを読んでもらえたら嬉しいです!

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いべかほ

1997年生まれ。神田外語大学国際コミュニケーション学科卒業。日本酒愛好家。
大手外資系IT企業で働く傍ら、国際唎酒師の資格取得に向けて猛勉強中。
夢は『多くの人に日本酒の面白さを知ってもらう』こと。


日本酒が大好き!とのこと。仲間がいてとても嬉しいです。いべかほさんが日本酒にハマったきっかけはなんですか?

私の両親は飲兵衛なのですが、いつも「日本酒は“危ない”」と言っていました。20歳になるまでは、「危ないって、どういう意味だろう?」と思っていたのですが、飲んでみてわかりました。美味しくて、ついたくさん飲んでしまうから、“危ない”んだと(笑)初めて飲んだその瞬間から、日本酒にハマってしまい、学生時代には周りの友達から“日本酒の人”だと認知されるようになったんです。今では「いべかほは、ぽん酒が好きだよね! 略してかっぽんだね!」なんてあだ名も付けてもらっています(笑)


日本酒にすっかり魅了されたんですね!

はい! しかも、幼い頃、母から「あなたのお祖父ちゃんは、酒蔵で働いていたのよ」と教えてもらったことがありました。大きな、ゴツゴツとした逞しい手が印象的な祖父で、酒蔵で働いていたことを祖父から直接聞いたことがなかったので、本当にびっくりしました! 今となっては、もともと日本酒にご縁があったのかも、と感じています。日本が大好きで、食や歴史、伝統芸能、各地の方言などに興味がありましたし、その中でも、日本酒は、20歳以上じゃないと楽しめない日本の伝統です! また、私は東京で生まれ育ったので、地方にずっと憧れのようなものを抱いていて、学生時代には秋田の酒蔵でインターンをしたこともあるんです。


最近は、酒蔵インターンなんてあるんですか?!

当時、たまたま登録していたインターン系のWebサイトが、特別企画のような形で酒蔵でのインターンの募集をしていたので、これは絶対に行くしかない! とすぐに応募しました。インターンは一週間だけだったのですが、仕込みも経験でき、また、蔵開きのイベントもお手伝いさせてもらえて、本当に楽しかったです。もっとインターンをしたいくらいでした! この経験を通じて、日本酒に関わる仕事がしたいと考えるようになりました。


櫂入れをしているいべかほさん
インターンでも本格的ですね!

いべかほさんにとって大きな出来事だったんですね。今、日本酒に関するお仕事をされているんですか?

実は、大学を卒業をする時期にちょうどコロナ禍になったので、当時アルバイトをしていた大手の外資系企業にそのまま就職することにしたんです。その後、キャリアチェンジのためにまた別の外資系企業に転職し、今に至るのですが……ふと「自分が本当にやりたいことってなんだろう?」と考えたことがありました。大学時代、英語を専攻したこともあり、英語を活かした仕事をこれからも続けたい、とまず思いました。そして、日本酒が好きだということ、インターンを通じて日本酒に関する仕事をしたいと考えていたことなどを改めて見つめ直しました。20代半ばの今だからこそ、具体的に動いてみよう! と一念発起したところです。


それで、国際唎酒師をめざすことにしたんですね!

そうなんです。3年前にこの資格の存在は知っていたのですが、当時は若かったこともあり、受験費用を捻出するのが難しく、いつか受けてみようと思っていました。日本酒のことでやりたいことはたくさんありますが、何よりもまずは知識や情報を得ようと、テキストを使った勉強を独学で頑張っています。それに加えて、あゆみ先生のメンバーシップにも入りました! 親しみやすい文章で、すごく参考になっています。(※追記:いべかほさんは、無事に国際唎酒師の試験に合格されました!おめでとうございます!)


嬉しいお言葉、ありがとうございます! まずは勉強を頑張っているそうですが、日本酒のことでやりたいこと、もう少し聞いてもいいですか?

具体的に話し始めたら止まらなくなりそうなのですが(笑)たとえば、日本に旅行などでいらっしゃる外国人の方に、実際に日本酒を販売してみたいですね。それから、海外に行って、日本酒がどのくらい浸透しているのかも自分の肌で感じてみたいです。日本が大好きな外国人の方って、たくさんいらっしゃると思うんですけど、私は英語で日本酒のことを伝えられるようになりたいです! いずれはセミナーもやってみたい気持ちがありますが、実は大勢の前で話すのはすごく緊張しちゃうところがあって……それでも挑戦したいですし、それに、文章などでも伝えてみたいです。


国際唎酒師の資格をとってから、やりたいことがたくさんあってワクワクしますね!

はい! もともと日本酒が好きな人たちだけでなく、まだ日本酒を知らない人にも日本酒の美味しさや面白さを広められたらと思っています。ゼロをイチにする取り組みをしたいんです。それに、日本酒ってどうしても難しく見えてしまうので、気軽に楽しめるようにしたいなと! そのために、今はとにかくいろんなものを吸収して、将来の結果に結びつけるべく頑張っています。


夢に向かって頑張っているいべかほさんにとても感銘を受けました! 応援しています! 本日はありがとうございました!

こちらこそ、ありがとうございました! noteのメンバーシップ、これからも楽しみにしています!



インタビュー後記

自分のやりたいことに向かって頑張っているいべかほさん。初めてのインタビューだったそうで、最初は少し緊張されていましたが、話が進むにつれてキラキラと瞳を輝かせながら、夢や目標を語ってくれました! また、国際唎酒師を目指している彼女は25歳なのですが、ちょうど私が資格を取得したのも25歳のときだったので、とても親近感が湧き、日本酒の未来が楽しみになりました。国際唎酒師は20歳以上ならば誰でも受験できますが、20代の受験者はまだまだ少ないので、ぜひ若い人にも挑戦してもらいたいです。

いべかほさんは、InstagramやTwitterで国際唎酒師までの道のりを発信していく予定だそうです! ぜひ覗いてみてくださいね!



国際唎酒師として活躍したいけれど、どうすればいいの?という方は、私のnoteメンバーシップがおすすめです。初月無料プランもありますよ!


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※このインタビューは掲載当時の情報を基にしています。

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