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【7月】教授法の年表づくりと令和3年の過去問で実力を知る

苦手な教授法を年表に


7月入っても、なお苦手分野に挑み続けました。
私がおそらく最初から最後まで苦手だったのは教授法。
似たような名前多すぎ!登場人物多すぎ!特徴多すぎ!と嘆いていたのですが、大根先生のYoutubeで「時系列とその時の人々の心情を考えると覚えやすい!」とあったので、時間に沿って年表を作ってみました。

「母語に訳せればOKだよ!」「国境渡ったら会話したい!」「敵陣の言葉を理解して先手を打つぞ!」「言うだけじゃなくて、やりとり大事だよ!」という、時代と共に変わる学習する人の動機を考えるととても覚えやすくなりました。個人的にこれが1番役に立つ覚え方で、毎日眺めていたら、いつの間にか得意分野になりました!
丸暗記よりも、背景やストーリーがあると一気に分かりやすくなりますね。

得意分野も強化

もともと得意分野である試験II(聴解問題)は、できるだけ満点近くを取ることを目標に決めました。

試験当日まで毎日書く表


本当は音声を毎日聞くようにしたかったのですが、どうしても隙間時間はできない部分に重点をおいてしまい、聴解問題に関しては、調音点×調音法の表を毎日書くようにしていました。

ザ行、大嫌いです、恨みました(笑)
私は覚えきれず、ザ行の語中や語頭に関しては捨てました。特に狙われる口蓋化の音あたりを瞬時に判断できればと思いました。実際の試験当日も、試験IIが始まった瞬間にこの表を書きましたが、おかげでこれを使う問題3はほぼ満点なはずです。

口腔断面図は自分の舌を意識して


同じく毎日眺めていたのが、口腔断面図。初めて見た時は、ほぼ全部一緒じゃん?と思い、これ覚える必要あるんか?と思ってしまいました。ややこしすぎる・・

私は覚える際に、自分の舌の位置を意識して実際に発音して覚えました。もはや、歯茎硬口蓋と硬口蓋は自分の舌の位置も分からないけど、とにかく声に出して意識するだけで、少し身近になったような気がしました。

とうとう提出!

7月19日に願書を提出しました。郵便局に行くことがないので手順が分からず、入り口のお姉さんに助けてもらいながら、無事に入金と郵送が完了。ドキドキしました。
絶対に受かりたいという思いが一層強くなりました。

令和3年の過去問に初挑戦

難しい、奇問ばかりと噂の令和3年の過去問に挑戦しました。

いやぁ、今見ると、この点数から上達できて良かったなぁと思うほどの点数です。
そして、前回がいかにビギナーズラックだったかを思い知りました。これが実力というものです。試験IIは置いといて、試験IとⅢの結果を見た時、ここから険しい道のりになるのがはっきりと見えて、絶望しましたね。やめたくなりました。

でも調べてみると、この令和3年は例年より難しく、ちょっと奇妙(?)な問題が多かった年というネット情報が多く、合格点も低かったので少し安心しました。もちろん合格点に届いてはいませんが(笑)

範囲が広い!膨大すぎる!


ここまで約3ヶ月勉強していたにも関わらず、過去問に出てくる見聞きしたことのない言葉や漢字や知識。一体どこまでの知識を詰め込めばいいのだ・・というのが気持ちでした。

相変わらず模擬授業の準備+仕事+試験勉強+猛暑でしんどかったですが、過去問のおかげで実力が分かってきているからこそ、徹底的に頑張ろうと思いました。


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