25日目 朝市の実態・中国ラオス鉄道・ヤバい女からの逃走劇

今日は一日中雨らしいということで、移動日にしようと決意
最後に世界遺産の街ルアンパバーンを一望できるというプーシーの丘に向かう

なかなか奇抜なファッション
ルアンパバーンの街並み
天気が良ければすごい綺麗らしい

天気が良ければ良いのだろうが…
やっぱりこういうのは誰か上手い人が撮った、なんなら補正されている写真見て、ほえ〜綺麗だなとか思うだけで十分だな俺は
宿に帰宅途中、せっかくなので朝市による

朝市では夜市とは少しまた雰囲気が違っていて、現地の人向けの色が強い
そのため、食材が多い
肉、魚、野菜が加工されていない状態でずらーと並ぶ
料理をするわけではないから、俺とは無縁ではあるのだが、見たことない食材がたくさんでそれなりに楽しめる

たくさん野菜が出てるのは朝だけ!
ワニの肉?
虫がたかりまくってる
他にも魚への虫のたかり具合もひどい
10cm四方に10匹はザラ
信じられない、気色悪い、ハト本当に嫌いなんだよ
ハトがいるのはどの国も共通なのだろうか、今のとこどこにでもいるけど

マイクタイソンがハト好きで、いじめられっ子だった時代に鳩を友達に殺されて初めて人殴ってボクシングに目覚めるみたいな話があったような気がする
それを知って衝撃を受けた、そんなハト好きな人この世にいるのかよ…
まぁいるのはいるだろうけど、あんま知りたくなかったなとか思ったのを思い出した

なんの話だこれ、気を取り直してラオスの首都ビエンチャンへ出発!
ルアンパバーンからビエンチャンへは中国が最近作った鉄道が出ていて、かなりの早さで着くことができるらしい
ルアンパバーンの中心地は世界遺産の街としてある程度栄えていたが、少し離れると中国が運営していると思われる街や施設、なんなら昨日のクアンシーの滝も実質中国に買収されているらしい
これはどこに行ってもそうかもしれないが、中国人観光客の数も圧倒的に多く、中国のアジアへの影響力の大きさをかなり感じる

ルアンパバーン駅スタート
かなり中国的なデザインでスタッフも中国人ぽい
市街地からはかなり離れている
電車の前の腹ごしらえ
カオソーイ
多分なんかの動物の血の塊
なんの味もしない、豆腐みたいな食感
9両編成
中は綺麗
首都ビエンチャン到着!

流石首都だけあってルアンパバーンとは違いなんの店でも揃ってる、都会だなー
しかし、しばらく歩いて街に慣れるとビルは一個もないし、電車もないし、バスもタクシーもほとんど走っていないし
首都とはとても思えない、片田舎って感じだ
流石「世界一何もない首都」と言われているだけある

その後一緒に電車に乗った日本人の方と流れで行動することに
そしてこの人かなり女の子が好きらしく、結構街中で女の子にフランクに話しかける
高確率で引かれてはいるが、すごいなこの行動力と感心してしまう

フランス植民地時代の名残
ラオス版凱旋門
でも内装の絵は仏教的

しばらく散策を続けて夜になる
少し離れると凱旋門みたいなのがあり、でかいもん見たしそろそろ宿に戻って1杯くらい飲んで帰ろうかなどと話す
ただここまでかなり歩いていたしこっから歩いて帰るのめんどくさいなートゥクトゥクちょうど通ったりしないかなーと思っていると
向こうから1人の女の子が笑いながらバイクに乗って近くまでやってきた
一緒にいた彼がバイクに乗っけてくれよと半ば冗談半分で言うと、彼女は軽く了承する
僕も彼も驚いてしまい、本当に良いの?男2人も乗れる?と何度も聞いたが大丈夫だと言う
それならお言葉に甘えようということで乗せてもらう

この女の人がかなりヤバいやつでここから一連の逃走劇が始まるのだが、エロ要素多めなのでここでは軽くに留めようと思います
(責めた内容に限った記事は別のところで書きます)

簡単に言うとやたら私を誘ってくるのだ、バイク中もしきりに私の腕を引っ張り、降りてからも抱きついてくる
旅先ということで調子に乗っていたのだろう、酔っていたこともあって、彼女がもっとドライブしたいというのにもう少し付き合おうという気になった
この時は完全にエロ脳と好奇心でいっぱいだった
彼は女の子に気を遣って後で落ち合おうということになり、僕だけ後ろに乗ってドライブを続けた
1人になって冷静になってくるとだいぶ彼女のヤバさが際立ってくる
ひっきりなしに爆笑しているし、ウォーアイニーとか言ってどんどんとエロい行動が増えてくる、英語がわからないのでもちろん話も通じない
街からはどんどん離れて行くし、バイクに乗っているので降りれないし、怒らせるわけにもいかない
だいぶ走ってよくわからない建物につく、叔母が経営している私の家だ、お金を払ってくれとわけのわからないことを言っている
ぼったくられるのも嫌だったので帰るというと怒り出した
渋々一旦バーに行こうとなだめる、そこで一旦話をしようと
ひとまずバーに逃げれたこともあり気を抜いていた、一方的に愛を伝えてくるに対して呆れていると彼女は怒って私のお金(1000円くらい)を持ってトイレに篭ってしまった
ここしかないということで、店員に会計は彼女にと言って逃げた(会計は1000円言ってないとのことだったので、ラオス安くて助かった)

そっからはしばらく、彼女がバイクで追ってきて後ろから刺される恐怖にビビりながら、1人夜の道を帰るのだった
簡単にいうとこんな感じである、もっとドキドキハラハラの駆け引きがあったが、それは言ったように今度別のとこで書くことにしようと思います
海外では好奇心とかエロい気持ちをもとに行動するべきじゃない
1000円は勉強代としては安かったでしょう

今日の自立散歩のお供
アイアン・バタフライのin-A-Gadda-Da-Vidaです、特に理由ないです

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