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123日目 アラビア文字が世界第3位の使用率というバグ クアランプール#4

行く当てもなく彷徨っていたらマレーシアイスラム美術館を発見した
これはかなりの幸運だ
大抵の散歩では現地の奴らに紛れるようにたまにはそこらの奴らと会話に花を咲かせつつカフェやら飲食店などを摂取しながら、街や人の雰囲気を楽しむだけで終わってしまう
それが楽しいから全然いいんだけど、こうやって運良く興味のあるスポットに辿り着けた時のワクワク感は格別だ

さすが建物の装飾から最上部のモスク感からイスラム風味を感じる
クアランプールは東京にも引けを取らないくらい
高い建物がたくさんある
どれも特徴的な形をしているので迷子にはならない
一般的なビルでもイスラム要素を取り入れたりしてるのも面白い

イスラムの展示ってどんなもんだと思ってたけど、入ってすぐわかった
まじでイメージ通り
アラビアンナイトとかのイメージまんま

ピカピカとカラフルと細かい装飾
短刀ばっかなのもまさにって感じ
こんなん被ってたら偉い人って一目でわかる
とにかく細かくすれば対照的な装飾すれば良いと思ってないか?
素人目にはどれも同じように見える
意外だったのはこのあたり
イスラム教って思ったより範囲広いんだな

もちろんあります、アラビア文字
読ませようという配慮がとてもじゃないけど感じられない書物がずらりと並ぶ

ただでさえアラビア文字わけわからんのにちっさいとこに詰め込みすぎて
これでいて目的が読ますことなのおかしい
まっすぐ書いてくれ
文字の大きさ揃えてくれ
小さく書くなら余白を使え
多いのが書物のページそれぞれにもびっしりと装飾が施されてるもの
とにかく細かくびっしりと
こんな細かいものが美?とされる文化なのに
今んとこ旅で会ってきたアラブ系のやつはガサツなやつが多い気がするけど
なんでまっすぐ書こうってならないんだろう
もう文字で絵描いちゃってる…

こんな読みにくい文字が世界で3番目に使われてるこの世界っておかしいだろ…
まぁ昔の日本の文字も読めたもんじゃないか

そう言えば同部屋のロシア人がヌルマゴとかチマエフみたいな雰囲気を感じる顔つきで、それに加えて部屋の中でも寡黙だったので、本能的な恐怖を感じてビビってた
でも話してみたら声が高くて可愛かった
マイクタイソンの系譜だ
強くて声が高いとギャップで萌える
そいつが実際強いかはわからんけど、多分強いだろ

今日の自立散歩のお供
ハロウィンのKeeper of the Seven Keys, Pt.2

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