#4 MAレポートを通して感じて欲しい・・・けど

期日通りにメルマガのレポート入力をした柏木くん。
柏木くんに限らず、うちの若手は素直で、指示したことはちゃんと期日に終わらせる。クオリティはともかくとして。しかし、社内プロジェクトや、スキマ時間にやるタスクを与えるといつまでも終わらない。そして、空いている時間があっても

「なにか仕事ありますか?」

という声がけはほぼない。これが時代というものなのだろうか。私が若い頃は・・・止めておこう。

柏木くん「Boss途中まで入力してくれてました?ほとんど出来てたんで!」
私「あ、1本目のメールだからね。はじめてのフォーマットだし。」
柏木くん「なるほど。ありがとうございます!」

以上かい。3本分のメルマガのレポートだけど、内容によって傾向が出ていて面白いと思ったんだけどな。

開封率一緒でもクリック率が高いのは○○な理由ですかね!

みたいな会話がしたいよ。

そうだ。いいこと考えた。情報商材やYouTubeで自己啓発やマーケティングを勉強している柏木くんにメルマガを書かせてみよう!
今、うちで送っているメルマガは既存顧客向けで、目的はアップセル、クロスセルと休眠顧客の掘り起こしだ。営業を3年経験した柏木くんなら顧客にニーズもわかるだろう。それに、自分の書いたメールが今までより良い結果が出れば成功体験になる。

私「柏木くん、メルマガ書いてみようか?」
柏木くん「承知しました!いつまででしょうか?」
私「再来週の木曜日に送るから、月曜日にはだいたい固めておきたいな」
柏木くん「承知しました!では、前の週の金曜日にBossに出します!」

私「コンテンツはプロモーションで、サイトのこのページが着地ね。」

テーマを何にするか、どのコンテンツに落とすかなどの質問は出ないだろうから先に伝える。

柏木くん「承知しました!」

今まで何度も柏木くんの提案書を見ていて若干日本語に不安を感じるが、ずっと文章力を鍛えなさいと言い続けてきたので成長しているだろう。

頼むよ、柏木くん。

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