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セミリタイア後の専業主婦の健康診断

2019年6月に会社員からセミリタイアし、それからずっと専業主婦生活です。

落ち着いたら簡単なパートとか短期派遣とかでちょっとだけ働こうと思ってましたが、コロナでなんとなく仕事に出るのが怖く、今はO L時代に少しだけかじった自宅でできる副業に真面目に再挑戦してるくらいで、ステータスは無職。

ということで、そろそろ気になり出しがのが健康診断。

会社員時代は毎年きっちり会社負担で健康診断を受けさせてもらっていたから、楽ちんでした。

無職になった今、健康診断ってどこでどうやって受ければいいの?って、今まで会社任せだったばかりに、ちょっと戸惑ってしまいました。

もう、退職前に受けた健診から1年以上経つし、そのうち調べなくちゃ・・・と思っていた矢先に、私の住む自治体から、

・各種検診受診票

・健康診断の受診票

の2通が送られて来たんです!

おお、国民健康保険でも健康診断やがん検診が受けれるんだ!と安心したのも束の間、検査項目や受診日などがちょっと微妙だったんです。

25年の会社員生活を終えた専業主婦の、はじめての個人での健康診断・人間ドックについて書いてみますね。


〈この記事を読んで欲しい方〉

・今まで会社で健診を受けていた人で、会社をやめたばかりで
 健康診断をどうやって受けていいかわからない方。
・専業主婦の方で、忙しくてもう何年も健康診断なんて受けてないし、
 どうやって受けるのかわからない方。 などなど


〈伝えたいメッセージ〉

一家の中心である主婦の健康と笑顔は大切です!会社員のように、なかなか強制されて健康診断を受ける機会がないのが専業主婦ですが、定期的に健康をチェックして、家族が笑顔でいられるようにしましょうね。

※自治体の健康診断・検診はお住まいの地域によって検査項目や補助費用が異なります。詳しくはお住まいの自治体へお問い合わせ下さい。


専業主婦が受けられる健康診断のチョイス

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専業主婦の方が、いつどんな健康診断を受けているのか、今まで専業主婦の立場になったことがなかった私は全く知らなかったのですが、主婦が受けられる健康診断は、大まかに以下のようなチョイスがあります。

①配偶者が勤めている会社によっては、会社で加入している健康保険組合で、主婦健診を受けさせてもらえる。

②企業に属していない人(専業主婦・主夫・個人事業主・アルバイトなど)で、40〜74歳までの方は、「公的医療保険加入者全員」を対象にした自治体の「特定健康診査」が受診出来る。

③個人で医療機関で人間ドックを受診する

多分、①は無料のことが多いと思います。(もしくは少額で受信可能)。

②も負担はかなり少ないのですが、検査項目が少なかったり、検査によって実施日がバラバラで、受けにくいのが現状。

③は35000円〜と、高額なのがネック。


今回私に送られてきた受診票は、②の制度からのものでした。

もし健康診断を受けたいのに、自治体から何も送られて来てないという方は、お住まいの地域の役所に問い合わせてみて下さいね。


特定健康診査で検査してもらえる項目は?

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自治体から、特定健診の受診票が送られてきたとき、たった1000円で健康診断が受けられる!と思って喜んだのですが、検査項目をよく見たら、今まで会社で受けていた項目より全然少ないので、びっくりしてしまいました。

ちなみに、私が働いていた会社は、健康診断の内容はとても充実していて、いわゆる人間ドックを受けさせてもらえます。超音波(エコー)検診もあったし、ある一定の年齢になると婦人科検診も毎年受けられます。

それがあたり雨だと思っていたのですが、自治体から送られてきた特定健診の受診票を見て、びっくり。

検査してもらえる項目が、これしかないんです。

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実際、これだけあれば十分なのかどうかは分かりませんが、今までずっと受けていた健診ではもっといろんな項目を調べてもらえていたので、なんとなくこれだけじゃ不安に思ってしまいました。


自治体のがん検診の詳細

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ただ、自治体からはもう1通、各種検診(がん検診)の受診票も届いていました。

各種検診があれば、もっといろいろくまなく調べてもらえる!と思って安心したのも束の間、説明を読むと、これがめちゃくちゃめんどくさい!

受けられる検診は次の通りでした。

● 胃がん検診(バリウム1000円、胃カメラ2000円)

● 胸部レントゲン(結核・肺がん)検診(500円)

●大腸がん検診(500円)


これ、会社の健診だったら、1度に全部検査してもらいますよね?でも、我が自治体では、1つ1つの検診場所や日程がバラバラだったんです。。。

しかも、毎年受けていた婦人科(子宮がん、乳がん)検診は、今回対象年齢でないため、受診票が入っておらず、今回は受けられません。よってそちらも別途、個人でどこかで検査を受ける必要があります。

今までは1回で受けられていた検査が、特定健診、胃がん検診、胸部レントゲン、大腸がん検診(しかも容器をまず先に取りにいかなければならない)、婦人科検診、と(一部一緒に受けられるものもありますが)基本、場所も日程もバラバラで違うところで受けないといけないという、不便さ!

しかも、特定健診については、検査項目が今まで受けていた人間ドックより少ない。

ということで、自治体で受けられる健康診断&がん検診は、費用は安く住むけれど、何度も行かなくちゃいけないからめんどくさいし、血液検査の項目も少なくてちょっと不安だから、やっぱり個人で人間ドックを受診しようと決意したのです。


人間ドックにも自治体からの補助が使えるんです!

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そうと決まったら、地元で人間ドックが受診できる病院をあちこち調べました。

費用的には、大体のところで受診料35,000円が目安です。でも婦人科系の検査は付いていないことが多いので、乳がん・子宮がん検査をオプションで付けると、追加で5000円〜1万円ほど見ないといけません。

高い〜〜!会社員時代はタダだったのにな。仕事のストレスがなくなって、自由を謳歌できる今のセミリタイアライフは満足してますが、こういうところで、会社員って恵まれてたな〜〜って感じます。

でも健康のためだから仕方ない、人間ドックやるしかないよな〜って諦めた時、個人で人間ドックを受ける人も、自治体の補助金が出るって知ったんです!

(※人間ドックの補助を受ける人は、上記で書いた、特定健診と各種がん検診は併用して受診できません。また、対象者の条件があります。)

人間ドックの補助金を受けられる対象者は以下の通りです。

●国民健康保険に加入している人

●年齢が35歳以上74歳までの人

●国保税完納世帯の人

ちなみに、私の住む自治体は、人間ドックの場合、総費用が35000円ほどで、市の補助が21000円ほど出ます。なので、自己負担は13000円ほど+オプションの婦人科分で済みます。

よかった〜〜。

しかも、検査項目も、特定健診より細かいです。(ほぼ前職で受けていた健診と同等)

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これだけ見てもらえれば、婦人科系をオプションで付ければ、会社員時代に受けていた健診とほぼ同等の検査が受けられます!

一旦、4万円近い出費を覚悟したので、助成金がもらえて婦人科オプションつけて2万円以下ならいいかなぁ?と。

自治体の特定健診と個別のがん検診の権利は捨てるのはもったいないですが、全部の検査を毎回違う場所に受けに行く手間も面倒ですし、血液検査で調べてもらえる項目もかなり違うので、日帰り人間ドックでまとめて、しかも細かい項目まで検査してもらえなら、許容範囲ですよね?

皆さんならどうされますか?

2万円という金額は確かに大きいです。(特に、今は副業の微々たる収入しかない今の私にはかなり痛い)。とても悩みどころですが、今まで毎年受けて来た会社の人間ドックと同等レベルの検査が受けられないのは、今後常に自分の健康に不安を抱えて生活しなくてはならないということ。

それは嫌なので、ここは仕方のない必要経費だと思って、割り切って捻出しするしかないですね。

健康が第一ですから。


若い専業主婦の健康診断はどうなる?

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私の、専業主婦になって初めての健康診断の悩みはこれでなんとか解決です。

でも、思い出してみてください!

自治体の補助がもらえる特定健診・各種がん検診・人間ドックの対象者は、35歳〜とか、40歳〜とか、年齢が高めの設定になっていますよね?

じゃ、それ以下の年齢の専業主婦の方や、会社に属していない人はどうなるの?

もちろん、若い人なら病気のリスクもそんなに高くないはずです。だから、毎年毎年、細かい検査をする必要はないのかもしれません。

だけど、慣習として今まで会社で毎年健康診断を受けていた人ならば、会社を辞めた途端に健診が受けられなくなるって、ちょっと心配じゃないですか?

それに、今は若い人でもがんのリスクはありますし、仕事の忙しさやストレス、睡眠不足など万病の元になるものを常に抱えている人が多いのも事実。

だから、若いからと言って、自治体から補助が出ないからと言って、健康診断を受けない、という結論に至るのはとても心配です。

そのような場合は、たとえ毎年でなくていいですし、フル項目の検査でなくてもいいですから、最低限の健康診断を定期的に受診する、とか、少しでも体調の異変を感じたらすぐに病院に行って検査をしてもらう、など、自分の体を労ることを忘れないようにすることが大切だと思います。

また、実際に会社を辞めて、初めて自分で人間ドックや検診を予約する、という時に、どこの病院でどの検査を受けたら良いのかわからない!と、今回の私が感じたような悩みを解決してくれそうなサイトを見つけましたので私の別ブログに書いています。

興味がある方はご覧になってみてくださいね。


▼この記事の目次6&7の部分です▼


まとめ

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就職して此の方ずっと正社員だった私が、退職して専業主婦になり、正社員の特権でもあった毎年の健康診断の機会を失って、

●専業主婦って健康診断どうしてるの?

●自治体の検診っていつどこで受けられるの?

●個人でやる人間ドックって高いんじゃないの?

●国保から補助金は出ないの?

と、モヤモヤとしていたことをまとめてみました。

会社員であれば、毎年強制的に健康診断を受診させられますよね。それが面倒で嫌だなぁ、と思っていた反面、そのおかげで悪いところがあれば早めに知ることができたので、今思えば、本当にありがたかったなぁ、と思います。

専業主婦・主夫や個人事業主、アルバイトなどの方々など、会社に強制されない立場の人は、自分が意識的に動かないと、健康診断の機会は巡ってきません!

一家の中心である主婦が体調を崩したら、家庭が回らなくなりますから、主婦の方こそ、積極的に健康診断を毎年受診してほいしと思います。

最後までお読みくださいましてありがとうございました!


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